観閲式(軍事パレード)などで見る各国軍隊の特徴




軍事パレードとは?

軍事パレードは見ててカッコいいわけです(笑)

というわけで、軍事パレードを以下ご紹介します。

まだまだ追記しますぞっ!

検索の方法について(情報源)

以下、ご紹介する動画は全てyoutubeから引っ張ってきたものですので、リンク先は全てyoutubeの該当ページになります。

で、もしこれに興味を持たれて、ご自身で検索する!って時なんですが、

日本語での検索はオススメしません。

正確には「それぞれの国の母国語」で検索することをオススメします。

検索結果がまるで違いますし、動画の質も違います。

で、私は実は外国語が全くできません(笑)

google翻訳様で単語レベル(「軍事パレード」など)の検索をし、そこでヒットしか動画を適当にクリックして、その関連動画を再生し、その(母国語onlyの)タイトルを更にgoogle翻訳様にかけて日本語に直して、継ぎはぎしつつまた検索を、…というのを繰り返して得たものです。

あと、軍事パレードは、だいたい独立や建国記念日などの日、ある特定の場所で行われていることも周辺情報として知っていると、記念日やその場所を含めて検索することで、より良い検索結果を得られるかと思います。

google万歳!(爆)

なお、今回ご紹介するのはtroopsないしarmyが主体(つまり陸軍が主体となるもの)です。

海軍の観艦式とか、空軍の空軍観閲式などは、今回は載せておりません。

各国の軍事パレード

基本的に見栄(あるいは示威や広報など)を重視する独裁国家が映えます。

民主主義国家の軍事パレードはどうしても…。

仕方が無いんです。

だからこのページはまるで共産主義、独裁国家を礼賛するが如き構成になっていますが、あくまでそれは軍事パレードに限るのです。

という断り書きを最初にしておかなきゃ(使命感)

日本国(自衛隊)

平成28年度自衛隊記念日観閲式

行進(観閲行進準備)は41:05~

見てて落ち着く感じです。

日本人であればこれが標準例になると思いますので、特に見るべきポイントは列挙しません。

これを見てから他国の軍事パレードを見れば、そのあまりの違いに驚かれるかと思います。

中華人民共和国(人民解放軍)

庆祝中华人民共和国成立70周年大会 阅兵式

正直に言うと、見てきた国の中で最高にカッコいい。

とにかくカッコいい。

行進もカッコいいし、それを映像にする撮影・編集技術もカッコいい。

そしてこれだけカッコいいと、ついつい上の目の厳しさや、練習の過酷さを邪推してしまうほど。

と、これだけ礼賛して終わりになると共産主義者のレッテルを貼られるので、打ち消しをはかります(笑)

これだけカッコいい(常に最大限の緊張を強いられている)と、逆に有事の際に使い物になるか疑問です。

その意味において、アメリカ軍はかなりメリハリが効いています(対比として参考になります)。

やはり世界最強はアメリカ軍なんですよ。

あと、北朝鮮軍を見ると、パレードが素晴らしいものであればあるほど、実はそれがただのハリボテであることを知ることにもなりますし(笑)

あと、よく見て欲しいのですが、中国軍の歩兵行進は身長も合わせています。

他国の軍事パレードを見れば中国軍の異様さに気づくことでしょう。

カッコいいことの裏に、一体どんなおぞましいものが隠されていることやら…(脂汗)

撮影技術の進化について

60周年のと比較すれば、軍隊そのものにあまり変化は無く(兵器などは除くよ?)、むしろ撮影技術や編集技術がこの10年間で様変わりしたことに気づくかと思います。

これだけ、自衛隊広報部にも見習って欲しい…

アメリカ合衆国

2019 National Independence Day Parade – Washington, DC

アメリカ軍は(国家的規模の)軍事パレードを見つけることができませんでした。

軍事パレードの意義(示威、広報など)を考えると、わざわざする必要性が無いのかもしれません。

上の動画は独立記念日のものですが、ほぼ民間人によるパレードです。

さすが民主主義国家、お国柄ですね!

と、これだけでは面白くないので、

President Donald Trump conducts troop review at U.S. Capitol

も貼っておきます。

アメリカ軍はメリハリが凄い

上動画のアーリントン墓地における衛兵。

滅茶苦茶カッコいい!

一方…

アメリカ軍による行進は6:55~

上動画はハーンクエスト2016のオープニングセレモニーものですが、この時のアメリカ軍のやる気のないこと!(笑)

でも不思議なことに、なぜか強そうに見える。

さすが世界最強のアメリカ、メリハリが効きすぎです(笑)

カタール

احتفالات دولة قطر في يومها الوطني Qatar national day 2018 military parade

音楽が最高!場所も最高!とりあえず見るべし!

日本より少ない人口の中で日本以上にモノが揃っています(兵器のことは分かりませんが、少なくとも兵器以外は日本より凄いです)。

カッコよさも中国軍とはまた違った趣があり、これもまた最高レベルです。

北朝鮮(朝鮮人民軍)

[풀영상] 북한 조선중앙TV, 9·9절 열병식 방영…경축 분위기ㆍ경제발전 의지 _ 연합뉴스

ガチョウ足行進だけは一見の価値あり。

ガチョウ足行進なんて、戦争の役には全く立たないでしょうから誉められても北朝鮮は嬉しくないでしょうが、ガチョウ足行進だけは中国軍を上回る出来栄えだと思います(皮肉)

中国にせよ、北朝鮮にせよ、カタールにせよ、独裁者を戴く国は基本的にカッコいいんですよねぇ。

それだけそれらの国がいかに見栄っ張りかが分かろうというものですが、私のように純粋に動画を見て楽しむだけの人間にとってはついつい見惚れてしまうレベルなわけでして…。

ああ、悩ましい(笑)

インド

PM Modi attends the 70th Republic Day Celebrations in New Delhi _ PMO

注目して欲しいのは制服と帽子!

各部隊によって違いがあり、かなり楽しいです。

特に各部隊の帽子は必見!!(大事なことなので二度繰り返しました)

あと当たり前ですが、しれっとラクダ部隊(1:31:34~)も登場します。

どうせなら戦象も!とつい思ってしまうのは、欲が過ぎるのでしょうか(笑)

手の振り方(足も)が各部隊で結構バラバラです。

軍楽隊の音楽が聴こえないのか理由は分かりませんが、ちょっと統率感の無い感じも珍しいです(行進は部隊単位で揃っている)。

いや、これ意外と珍しいですよ?

大抵の軍隊は、部隊間でもちゃんと手の振り方や歩き方を合わせていますから。

ちなみに自衛隊も少数派です(笑)

…いや、自衛隊は手の振り方に関しては部隊内でも揃っていな、ゲフンゲフンッ…

フランス

Bastille Day parade 2018

エトワール凱旋門をバックにパレードをするというのが、構図的に最高!

そして民主主義国家らしく、デブも居れば細身も居るし、男女も混じっているし、身長もバラバラなのに、それでも行進が揃っている点(あくまで民主主義国家の中では)が良いですね!

素晴らしいです。

(逆にこういうのを見ると、身体的特徴まで統一させている国の軍事パレードは、そこはかとない怖ろしさを感じるわけです。見るだけなら楽しいんですが…)

ロシア

Военный парад 9 мая 2019. Красная площадь. 74-я годовщина Победы в Великой Отечественной войне

プーチン大統領は終始真顔を崩しませんが、行進する兵士らの顔が見てて面白い。

というか、普通に笑顔で行進しているんですよ!

そしてそれと同じぐらい、いかつい顔をして行進している兵士もいるんです。

つまり、表情に(表情だけ、と言い換えることもできる)統一感が無いのです(部隊長の裁量なんでしょう。部隊によって異なります)。

  • 部隊長はいかついが、隊員は笑顔
  • 部隊長はいかついが、隊員最右列(観閲官(大統領)側)は笑顔、その他は真顔
  • 部隊長は笑顔で観閲官側を見ているが、必死に進路方向をチラ見している
  • 部隊長も隊員たちも皆笑顔
  • 部隊長はいかついし、隊員もいかつい
  • 部隊長はドヤ顔で、隊員たちもドヤ顔
  • 部隊長はいかついが、隊員は個人によってばらばらな表情etc…

いや、ほんと多様性に富んでおります(多少の誇張表現を含む)。

個人的には同じ共産圏ということもあり、中国軍と互角の勝負を期待していたのですが、中国とは完全に別路線をいっちゃってます。

なんだかプーチンさんがあまりに強いから、兵たちは安心してられるんだなぁと錯覚できるぐらいに(笑)

冗談はさておき、よく見ると、世代なんだなあと感じる部分もあります。

若い兵は上述のとおりなのですが、ご年配になるほど(階級が上がるほど、というわけではないような印象を受けるものの、断言はできない)表情にも統一感が現れていますので。

ソ連時代を知っているか知らないかで、大きく変わるのでしょうか?

イギリス

Trooping the Colour LIVE 2019 _ The Queen’s Birthday Parade – BBC

上の動画は誕生祭のもので近衛兵が主体のセレモニーであり、軍事パレードとはいえないのですが…。

でも、この特徴的なパレードは、まさに儀式といえるのではないでしょうかと思えるぐらい個性的です。

特に馬!

白馬!(笑)

そして馬車!

「ザ・英国」あるいは「貴族の国」と叫びたくなるような個性の塊といえます。

イタリア

Parata 2 Giugno 2019…by Gisto Bologna

イタリアといえば「弱兵」のイメージのあるイタリア兵。

上の動画を見れば一目瞭然なのですが、まるで弱そうには見えない屈強過ぎる肉体美を見ることができます。

というか同じ敗戦国なの?と思わせられるぐらい、各人が強そうに見えるのは私だけでしょうか。

あまりに一人一人の肉体美が凄いので、行進の統一感とかそんなのもはや頭に入ってこないレベルです。

そして最も驚くべきは、衛生兵の行進(1:13:14~)。

衛生兵までも強そうなんですよっ!!!!

鍛え抜かれた肉体美に酔えます。

なお、1:14:11~からは女性衛生兵の行進も見られますが、これもまた、強そう。

なんか、ほんと、強そう(混乱による語彙力の低下)

集団としての行進でいえば中国が一番カッコいいですが、個人としての肉体美でいうならイタリアが一番カッコいいと思います。

チリ

Parada Militar de Chile 2018 completa

軍事パレードのお手本。

高校の体育祭でやる入場行進を極限まできわめたら、こうなるだろうなあという理想的なパレードを見ることができます。

あと、北朝鮮に次ぐガチョウ足行進を見ることができます。

なお個人的なガチョウ足行進ランキングは、

  1. 北朝鮮(頭がおかしいレベルのガチョウ足行進)
  2. チリ(望みうる最上のガチョウ足行進)
  3. 中国(十分美しいガチョウ足行進)

ですね。

中国はどちらかというと、動きそのもの(も十分凄いのだが)よりも、兵士全員の一体感が頭のおかしいレベルにまで昇華している感じです。

なお、ここでいう頭のおかしいレベルというのは比喩表現ではありません。

文字通りの意味です。

自衛隊の観閲式と比較すれば一目瞭然ですが、兵の並び方、歩き方、手の振り方など、全ての所作が全兵統一されているのです。

本当に、狂ってるんじゃな(以下検閲により削除)

シンガポール

NDP 2019 Livestream (NDPeeps – Official NDP Account)

チリは軍国主義的な軍事パレードのお手本という感じですが、こちらのシンガポールは、管理された民主主義的な軍事パレードのお手本(軍事パレードは50:30~)。

管理された、という余計な一言をわざわざ入れるのは、アメリカのパレードを見た後に観たらそう感じたからです。

予定調和というのかな。

この動画を見た後にアメリカのパレードを見れば、アメリカがいかに自由であるか、その一端を知ることができます(笑)

なんというか、ほんと、パレードにはその国のお国柄(国民性?)がそのまんま出てきますよね。

あと、何気に軍服が半袖、というのも珍しい特徴ではないでしょうか。

セルビア

Serbia holds a military parade as a show of military might in a tense region

音楽がクラシカルで、それが非常に行進とマッチしている不思議なパレード。

歩き方も特徴的です(かつ、部隊により歩き方が違います)

音楽自体はのほほんとした感じ(失礼)なのですが、行進自体はカッコよく、それがマッチしている、何とも不思議なパレードです。

共和制国家の割にはどことなく共産主義国に似た行進の仕方をしています(ガチョウ足行進ではないが、部隊によってはほぼ直角に足をあげて行進している)。

何というか、緊迫した感じを、敢えて音楽で打ち消しをはかっている?みたいな。

部隊長クラスは笑顔で行進している士官もちらほら見られますが、隊員は基本的に目がマジです。

また、防護ゴーグルをしている部隊とそうでない部隊もいることから、顔出しNGの部隊も普通に行進させているのではないかと推察できます。
(例えば中国軍の軍事パレードでは全員が顔を出しています。出しちゃならない秘密部隊はそもそも軍事パレードに参加させない考えでしょうと推察できます)
(ここといいポーランドといい、まあ、そういうところの国々はマスクやゴーグルで顔を隠した部隊も行進してます)

全体的に緊迫感のある行進です。

表情だけでいうと、ロシアの対極といえるのではないでしょうか。

オマーン

تسجيل للعرض العسكري بمناسبة العيد الوطني الثامن والأربعين المجيد

google翻訳様にかけるとタイトルがUAEとか出てくるのですが、動画中の国旗は明らかにオマーンのもので、国民もオマーン国旗を振っているので、間違いないと思います。

パレードとしてはチリに似ています。

違いは何か。

チリは大衆にもアピールする気マンマンで企画されているなあと感じましたが、こちらは観閲官(統治者)に見せるために企画されている感じがします。

つまり、あくまで内輪的なものという点が大きな違いですね。

どうしてそう感じたかというと、場所。

オマーンのそれは、明らかに招待客しか入れないような場所でやってるんで。

その意味では、開催の目的は北朝鮮に似ているのか?とも思ったのですが、微妙に違うんですよね。

動画を見ただけの偏見私見ですが、北朝鮮軍のパレードは示威の目的も十分に含んでいるようなパレードに見えます(中国軍と同じく、ミサイルまで出てくる!)が、こちらのオマーン軍のパレードにはそれが見られません。

だって兵器出てこないし(銃器ぐらいは携行しています)。

オマーン軍の行進は、純粋に魅せるためのパレードなんですよね(示威目的が感じられない)。

魅せる、といってもそこに笑顔は無いので、まあ、お察しなんですが。

ポーランド

15-08-2019 Święto Wojska Polskiego Defilada Wojskowa

インドほどではありませんが、ポーランドもなかなかに帽子と制服が多種多様です。

ザ・正統派、といった感じです(インド軍は失礼ながらウケ狙いとしか…)

この国特有というわけではありませんが、珍しい特徴として銃剣が多くの部隊で登場してくることが挙げられます。

あと、動画9:10~のマント部隊!

これがまたえらいカッコいい!!!

メキシコ

Desfile Militar 2019, desde Ciudad de México.

軍事パレードを完全に広告化している例として、非常に特徴的なのがメキシコ軍。

なんか、すごい(笑)

パラシュート降下も一人だけとか、そんなちゃっちいことはせず(笑)、完全に、エンターテインメント化しています。

うん、完全に、お祭りといって良い。

個人的には断言しても良いぐらいですが、これは軍事パレードではなく、フェスティバルであり、ショーです。

なにしろ、観客を飽きさせないための工夫が、随所にみられます。

絶対に軍人が企画していないよね?!としか思えないレベルでショーです。

手話だってついてるんだぜっ?!(驚愕)

歩き方一つにしても、普通に歩いているのに時々何をとち狂ったのか突然一歩だけ直角に足をあげたり、旗持ち役も、数歩に一回は上にあげたり、何かしらの動きをとにかく随所にちりばめているという徹底ぶり。

北欧東欧の国のゴーグルは「あぁ、顔出しNGだからかな?」と思えるのですが、この国のサングラスは「ああ、カッコつけだな…」と確信できるし(笑)

とにかく観客を楽しませる!を最重要の目的にしているとしか思えない内容です。

…調べていないので憶測でしかありませんけど、これって、テレビ局がカネ出してるのか??

ちなみに。

メキシコもなかなかしっかりしてそうなんですが、お手本たるチリに比べればまだまだです。

なにしろ軍帽やヘルメットを被る角度が人によって違う(笑)

ま、逆に、それぐらいのユルさがあるから、チリのパレードよりも気楽に観られるのですが。

しかし、そのチリをしてさえ、中国や北朝鮮軍と比べるとまだまだという…

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