HOI4 1.12 現代日本de世界征服 3 最序盤

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2000年1月1日にしたこと

最序盤ということで、何から進めていけば良いのか分からない方もお読みでしょうが、やることはバニラと同じなんですよ?

てか、これ、3本目の記事なんよね

現代戦MODはバニラよりかなり複雑なため、前置きが長くなりすぎた(反省)

ただ

日本プレイの場合は、とっとと改憲したいんで、国家方針は常に取り続けておきましょうということぐらいで

軍政

あとは、師団養成も何もできないので、せめて、兵器類の在庫だけはたっぷりと用意しておきましょうということかな

実際には資源不足で兵器生産もままならんがな!()

  • 陸軍をまとめて1個軍集団または1個軍にしておく(演習指示をしやすくするため)
  • 海軍も1個艦隊にまとめておく(演習指示をしやすくするため)
  • 最序盤は航空機を生産するつもりがないため、航空機の配備はしばらくしない
    (現有機で演習しても良いが、機体の損耗を眺めるしかできない)
  • というか実際は、演習は陸軍しかするつもりがない
  • だって燃料がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

実際には資源不足で兵器補充もままらんから演習もしねえがな!()

研究

  • 研究は、電子機器とか産業技術などの、軍事研究以外の研究を優先
  • まずは研究スピードや生産効率を上げる系の研究を進めることにした
  • それらの研究が一段落ついたら、人工衛星関連の研究を進めていくことにした

国家方針・建設

  • 国家方針は『西瀬戸の完成』ルートから極めていく
  • なお、最短ルートで戦争したいのであれば『経済改革』ルートから極めることをオススメ
  • 今回は『西瀬戸の完成』から『北部高速道路』『新貿易政策』まで取り終えてから、『経済改革』ルートに入る
  • 建設は、民需工場をとにかく増やしていく感じで
    (インフラは国家方針である程度完成させる感じで)
  • 民需工場を1つ建設するのにかかる日数は約170日程度…
  • ジンバブエを思えば、この圧倒的スピード感には感極まるものがあります(泣)

財政

  • ゲーム開始時点は手持ち資金がそこそこありますので、借金返済して、手持ち資金はほぼ残さない
  • 日本の財政収支自体は常に黒字になるようにする

と、やったことといえばこんなもんです

ここまで設定したら、時間を進めていきます♪

最序盤の進め方

優先順位は番号のとおり

  1. 貯まった政治力は『行政府予算』のレベル下げに使う
    (『非中央集権的行政』まで下げるのをオススメ)
  2. 貯まった政治力は『貿易法』のレベル下げに使う
    (『国債貿易経済』まで下げるのをオススメ)
  3. 貯まった政治力は『政治腐敗』のレベル下げに使う
    (『(1) 軽微な政治腐敗』まで下げるのをオススメ)
  4. 民需工場が増えて税収が改善されたら、法人税率を下げて民需工場の税負担を下げ、その分を更に民需工場の建設に充てることをオススメ(補足『税について』にて)
  5. 貯まった政治力は『防衛産業』の指定に使うことをオススメ
  6. 研究は適当で良いけれど、軍事研究は後回しで良い
  7. 景気は悪いとダメだが、好景気であっても手放しで喜べる状況ではない
    (好景気イコール「あとは景気が悪くなるだけ」でもあるから景気悪化イベントが発生しやすくなる)
  8. 外国からの援助の申し出は受ければ良い
    (外国に自国への影響力を与えてしまうことになるが、んなものは後で何とでもなる)

以下、解説

  • 政治腐敗は主に研究速度にデバフを与えるので、とっとと正すべし
    (現実には政治力を使いまくるので、最優先というわけではないです)
  • 『行政府』が中央集権体制寄りになるほど政治力が増えるが建設速度にデバフが付く
  • 現代日本だと国家方針を実行してさえ日々の政治力獲得は+4/日以上あるはずなので、行政府は地方分権を進めて建設速度デバフを解除した方が有益である

税について

現代戦MODでは、人口税と法人税の2種類の税が存在する

で、

人口税率は、そのまま安定度デバフになる

仮に人口税率が40%なら、安定度に-40%の調整がかかっている、ということ

凶悪だとは思うのですが、人口税率40%の日本は、何と安定度が72%もありますから、そこまで恐れることはないです(警察予算その他の政府支出で安定度を高めることができるから)

次に、

法人税率は、そのまま民需工場の税負担になる

例えば法人税率が20%で、民需工場の軍需工場の合計数が50ならば、10の民需工場が税負担として実質使えない、ということ

ただこれも人口税と同じように調整が入りますので、本当にイコール法人税率の分だけ、使える民需工場が減る、というわけではありません

税収について

民需工場、軍需工場、オフィス街、海軍造船所の中で、最もGDPが上がり、法人税収に影響するのが『オフィス街』です

が、オフィス街は、お金だけを生み出す存在なので、民需工場のように建設やミサイル生産に使われることもなければ、軍需工場のように兵器類の生産に使われることもありません

ですから、いくら税収が増えるからといって、オフィス街ばかりを増やすことはあまり良くありません

今回の日本プレイでは、基本的に民需工場を建設しまくるスタンスで臨みます

資源について

日本は資源のない国ですから、貿易によって必要資源を輸入しない限り、兵器生産には常時資源不足ペナルティがかかっているはずです

で、普通の感覚だと貿易して必要資源を確保したくなるでしょうが、完全無視です

いやだって、我が国は平和主義国家ですから()

と、建前はこのぐらいにして、本音のところでいうと、貿易するとその分建設に回せる民需工場が減るからですね

これを嫌った結果です

それどころか、政治力を注ぎ込み、更には国家方針『新貿易政策』によって、貿易法を『輸出経済』まで変更することで税負担を減らすことに

理屈としては下のとおり

  • 目的: 多くの民需工場を建設に回したい
  • 資源はない
  • 日本は今のところ、平和主義
  • であれば、兵器生産に回す資源は二の次で問題なし
  • よって貿易はしない (民需工場を減らさない)
  • 資源はない (二度目)
  • であれば、輸出重視の貿易にしてもこれ以上の実害はないよね?(錯乱)
  • 貿易法を輸出重視にすると、税負担が減る(下図参考)
  • 税負担が減るということは、結果として建設に回せる民需工場が増えるということ

最序盤の出来事: ニュース

大陸間弾道ミサイルの研究開始!

2001年4月、我が国は大陸間弾道ミサイルの研究を行うことが発表されました

「軍国主義の再来か?!」とも思われるでしょうが、ゲーム的に言えば

弾道ミサイルの研究を進めないとロケットの研究ができないから

ゲーム開始時点で解禁されているロケットは『1985年式軌道打ち上げ機』であり、その打ち上げ成功率はまさかの70%しかありません

そう、目的は『自前の衛星網を構築したい』のです

ちなみに衛星網を構築することによるメリットは、国民精神を見ればわかります(下図)

現在は、アメリカ様の衛星へアクセスさせてもらって効果を得ています

だから喫緊の課題、というわけではないです

いずれは、アメリカ様に頼ることなく、自前の衛星網を構築したい、というだけの話なので、実際のロケットや衛星の生産はまだまだ先

とはいえ研究ぐらいは進めておこうと、そういう理由でございます

政治腐敗の極小化に成功!

同じく2001年4月、政治腐敗レベルが最小レベルになりました♪

これにより、政治腐敗を要因とするあらゆるデバフが消え去りました♪

政治腐敗だけに政治力を使えばもっと早く達成できたのですが、いろいろと他に政治力を使ってしまったので今になりました…
(政府支出とか、貿易法とか、歩兵装備担当社の指定とか)

個人貯蓄口座の価値引き下げを断行!

2001年10月、デフレーションを打破するための前段階として国家方針『個人貯蓄口座の価値を引き下げ』を開始しました

これが完了すると国民精神『削減された個人貯蓄』が240日間限定で追加され、この国民精神が解除されることで(+国家方針『アジアの科学者を招待』で)、いよいよ国家方針『デフレーションを打破』が選べるようになります

戦争するための第一歩がデフレの打破になるので、実はこの時こそが、大日本帝国復活のきっかけといえばきっかけになるでしょう

防衛産業の指定及び政府予算の設定完了!

2001年11月には、防衛産業の全種指定を終えました♪

防衛産業を指定することで、軍事研究の速度が激速になりますから、軍事研究を実際に始める前までには指定を終えたかったのです

また、政府支出も

  • 行政府: 非中央集権的行政
  • 軍事予算: 僅かな軍事予算
  • 国内治安: 高水準警察・情報収集予算
  • 教育予算: 完全無償教育
  • 保健予算: 先進的国民皆保険
  • 社会支出: 幅広い福祉国家

と、満足行く状態にまで変更を終えました

教育予算と保健予算は『月毎の人口』を増やす効果を持つので最大化しています
つまり長期的に見て、人的資源の確保と人口税収増加が見込める

この状態であっても財政は黒字を達成しており、国の借金も対GDP比で100%を下回り、国債金利も0.8%と健全そのものです♪

以後、増え続ける政治力は、

  • 外国からの影響力を排するディシジョン実行に使う
  • 将校団(司令部)の任命に使う

秘密核保有国へ!

ミサイル画面から核タブを選ぶと、核に対する方針を定めることができます

我が国はこれまで『原子力発電』に限り核利用を認めていたわけですが、2002年になってまさかの『秘密核開発計画』を取り入れることとなりました…

更に高濃縮ウランの生成を秘密裏に行い、そこから核弾頭に使える核物質の生産を行うことも決定

とはいえ核物質の生産には民需工場を使うことから、2002年の時点では1民需工場だけ割り当てることにしました

で、核弾頭を生産したら(上図の『Nuclear Program』欄から生産します)、

核自体は既に発電所で利用しているわけですから、核弾頭の生産まであっという間に進みます

さすが日本、どこぞのジンバブエとは違う!()

で、それはそうと、ディシジョン『核開発計画の完了』を実行し、

  • 『秘密核開発計画』を取り消す
  • 『秘密核保有国』を選択
  • 『核戦略の三本柱』を選択
  • 『大規模核報復』を選択

いやあ、とうとう、我が国は、秘密核保有国となったのです…

実際のところ、使うつもりはないんですけどね

だって、使ったら放射能汚染デバフが土地につきますから…

とりあえず、核抑止力が361ポイントあるようで、これで我が国に宣戦するようなキチガイ国家が消えてなくなれば良いなと思っているだけす

…ゲーム的には、この核抑止力がどのような効果を持つのかは知らないんですけどね(汗)

将校団の任命及びドクトリンの研究開始

当初予定だと軍は演習によって経験値を溜め込む予定だったのですが、予想以上に武器損耗が酷かったので、将校団を任命することによる各軍経験値を溜め込む方法に変更

というわけで、将校団を任命

上図だと、陸軍経験値が0.44/日上がる想定となっていますね

で、各軍経験値がたまりこみましたら、それらはドクトリンの研究に使います

陸軍ドクトリンは、

  • ネットワーク中心の戦い
  • 分散型戦闘
  • ゲリラ戦

の3つのルートが用意されているのですが、今回『分散型戦闘』ルートを選びました

ネットワークといった高尚なものはアメリカ様が選べば良いと思いますし、ゲリラ戦を選ぶほど追い詰められてもいませんから、消去法ですね

海軍ドクトリンは、空母運用を一切考えていませんので、GREEN WATER NAVYルートを選択

空軍ドクトリンは、爆撃機運用を一切考えていませんので、『戦場支援』ルートを選びました

衛星及び打ち上げ機の生産と配備を開始!

ミサイル画面のミサイル生産タブから衛星や打ち上げ機を生産することができます♪

いよいよ、我が日本も、アメリカ様の衛星網をお借りすることなく、自前の衛星網を持つ第一歩を踏み出すことができるわけです!

とまあそれはさておき、衛星などの生産には民需工場を使います

ですからあらかじめ、

各プロヴィデンス(日本中)の建設スロットに空きが無くなるぐらい民需工場を建設し終えた段階で、衛星などの生産に取り掛かることをオススメします

私の場合だと2004年前半には民需工場の建設は完了したんですが、空港とか、備蓄基地とか、ミサイル防空施設だとか、軍港だとかいろいろ建設していたら2004年末にまでもつれこんでしまいました…

外国からの影響力を完全排除!

外国からの影響力はディシジョン画面から排除することができるのですが、

2005年に入ってようやく完全に排除、100%の独立性が確保されました!

…って、普通に米軍基地は今もあるけどな?()

中国が尖閣を要求!

とうとう中国様が尖閣を堂々と要求してきました

もちろん突っぱねるわけですが、これはもう一刻も早く改憲してデバフを取り除かないことには世界征服の前に中国にやられます

我が日本は、国家方針『積極的戦略』を取得し、防衛原則を放棄する宣言を行います

更に今後の方針として、我が日本には3つの道があります

  • 民主主義国の維持 (国家方針『民主国家』ルート)
  • 共産主義国 (国家方針『人民国家』ルート)
  • 民族主義国 (国家方針『武士国家』ルート)

今回の目標は世界征服にありますので、他国に対して正当化を仕掛けやすい『民族主義』に政権を移行させようと画策

国家方針『武士国家』ルートを進めると同時に、この頃から、ディシジョン『民族主義プロパガンダ』を定期的に実行しておき、民族主義の支持率を増加させておきます

ゲーム的にはなんの関係もないのですが、それでも言いたい

中国様のおかげで、世論を民族主義にうまく誘導できそうです♪

だがしかし…

中国様はエスカレートしてきました…(怒)

ここは『我々には自衛権がある!』と強気に出たいところですが、まだ改憲もしていなければ、政権移行もできていないし、当然、軍備も全くです

『これは事故だろう…』を選択する他なかった日本としては、屈辱の極みであります…

万が一にでも、今戦争すれば、絶対に負けるからね…

負ける戦は絶対にしないので
(それどころか、勝てても人的損失が高くなると思われるような戦もしないよ)

2006年選挙結果、自民党連立政権!

さて、2006年に入り選挙が実施されました

とりあえず有り余る政治力を使って、民族主義者の支持母体を『皇室』にまとめることにしました

上図だと民族主義者の支持母体は、

  • 右派ポピュリズム: 7.3%
  • 自衛隊: 7.3%
  • 皇室: 17.4%

とありますが、皇室を賛辞することにより、民族主義者の支持母体を皇室に一本化することができます

これにより、皇室の支持率は最終的に32.0%まで高めることができました

更に民主党を賛辞することにより、自由民主党の支持率と民主党の支持率を拮抗させることに成功

こうなると、自民党は民主党と連立を組むしか無くなります

でないと皇室が政権取っちゃいますからね♪

もちろんディシジョンによって皇室が政権を獲得することもできるのですが、できれば平和的に移行したいので、堂々と選挙で過半数の支持を取ることで政権移行させたいのです

今回、皇室の支持率は32%止まりでしたから、次回選挙で皇室が政権を取れれば平和的に済みます

別にね、政権移行を焦る必要はないんですよ

どうせ、国家方針を進めていけば、改憲は成るので、別に自民党のままでも軍備も軍拡も可能になりますから

なぜ民族主義者の政党に移行するかというと、世界征服が最終目的だから
(民族主義者の政権だと他国に正当化を作りやすい)

なお、選挙後の最終的な支持率は、

皇室の支持率が31.9%であり、第一党に躍り出ることができました♪

ただし、政権与党は自民党と民主党です

まだまだ最序盤で世界征服という野望達成は相当先ですから、実はまだまだ自民党が与党で良いのです

焦ることは、何もない

国民精神『憲法9条』を取り除く!

そしてついにやってきました

国家方針『天皇への忠誠』を実行

2006年10月11日、日本が天皇に権限を与える (国家方針の完了)

これにより我が国は、ようやく改憲を果たしたのであります!

やっと、やっと、師団編制や再設計ができる!!(感無量)

ようやくHOI4らしいことができるよおおおおおお (号泣)

ということで、

ここまでが最序盤

ということですね、ああ、長かった!!!

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