REBEL 1100 錆(さび)との戦い

REBEL 1100
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前提

  • 納車日: 2022/10/21
  • カスタムパーツの取り付けは、同年10~11月中にしています

個人的な感覚として線傷は全く気にならないのですが、
錆はすごく気になるので、私的な備忘録として残しています

  • バイク初心者なので、プロの方がこのページを見ても怒らないでね
  • 私の性格上『スピード第一、品質第二』
  • 具体的にいうと、塗料にぽつぽつやたれが残っていても気にしない程度の人間性
  • バッグやトップケース類は常時つけっぱ。外すのめんどい。

やっていること

汚れたわーと心底思うようになってからしかしないので、適当人間です
要するに、頻度不明

  • 洗車 (チェンシコ含む)
  • グリスふりかけ
    (いつもはスプレータイプ。やる気を出したときはウレアやモリブデンをぬりぬり)
  • シリコンスプレーふりかけ (主にフロントフォークに)
  • コーディングぬりぬり
  • ピカールごしごし (線傷消し)
  • 錆取りごしごし (メインは5-56とやすり)
  • 塗料ふりかけ
    (錆の隠蔽用。適当人間なのでスプレータイプ)

個人的にべたつくのが嫌いなので、グリスなどはぬりぬりした後、ふき取っています

消耗品

特に断り書きがないときは、以下の商品を使用しています

塗装系

  • DAYTONA 耐熱ペイント エンジン用 クリア
    (耐熱温度が200度までなので、サイレンサー用)
  • KURE 耐熱ペイントコート ブラック
    (耐熱温度が600度までなので、エキパイ用)
  • アサヒペン 高耐久ラッカースプレー 黒
    (熱のかからないところ用)
  • あとは、大量の広告チラシとマスキングテープ
  • 脱脂はシリコンオフ or (食品添加物用)アルコール して即ふき取り

錆取り系

  • 洗浄後、5-56 でしばらく放置したあと、ふき取るか、下のを使って削り取ってからの脱脂後塗装
  • 液体ピカール
  • 紙やすり #40, #80, #150
  • 錆取り消しゴム #80, #150

ぶっちゃけ、面倒くさがり人間による手作業錆取りでは、限界があります…
(諦めが早いともいう)

保管状態(駐輪場)

  • バイクカバーのみ
  • 賃貸なのでガレージという選択肢はない
  • 簡易ガレージが欲しいけれど、家の駐車スペースは坂なんですよね…
    (しかも曲面系の坂。賃貸だから杭を打ち込むわけにもいかず、固定のしようがない…)

納車後、おおよそ6か月経過まで (~2023/3)

  • 半年ぐらいでは車両本体は錆びない
  • 逆に言えば半年経過したあたりから、下回りから錆びだし始めました
  • 一方、カスタムパーツは半年を待たずして錆びる錆びる!
  • ああ、なるほど、これが品質の違いなのかと勉強になった次第

集合部

  • 塗布日: 2023/3/27
  • 左 BEFORE: 右 AFTER (塗布直後)

エキパイ

  • 最終塗布日: 2023/3/27
  • 左 BEFORE: 右 AFTER (塗布直後)
  • 品質を求めるなら、エキパイは外して塗布すべきですね
  • なぜなら、走行して硬化させようと画策するものの、走行すれば小石がエキパイにガンガン当たる
    (耐熱塗料は熱によって硬化させる必要がある)
  • 結果、無数小石が塗料にめり込んだ
  • よって、硬化後の画像は、とてもお見せできないものになりましたとさ♪
  • 正直、私の美的センスに従えば、錆よりも小石めり込みのほうが気にならないのでありのままを受け入れることにした

サイドバッグ

  • 例えば、サドルバッグ (サイドバッグ) はベルトの裏側部分が真っ先に錆び始めました
  • 写真はBEFOREのみ
  • 初めてのバッグ購入だったので、目に見える部分しかグリスをぬりぬりしてなかったのであります…
  • まさか、裏側がこうまでやられていたとは夢にも思わず、今の今まで放置してしまっておりました
  • なお、合成皮革部分には、皮革用のぬりぬり剤を塗ったくっています

バイザー類

  • 写真はどちらともAFTER(錆取り後)
  • ナックルバイザーやメーターバイザーは、ねじ部分などがとっとと錆びてきますので、定期的にグリスをぬりぬりしておくと良いと思われます

納車後、おおよそ12か月経過まで (~2023/10)

  • 走行距離でいうと、おおよそ4,000km~

リアサスペンション

  • 確認日: 2023/5月上旬
  • 左 BEFORE: 右 AFTER (塗布後数日経過)
  • 左側サドルバッグの金具部分がリアサスペンションに接触し、そこから塗装が剥げて錆びてきたことを確認
  • よって、アサヒペンの塗装スプレーでぬりぬり致しました
  • んで、サドルバッグの金具部分はブチルテープで隠した

チェーン&スプロケット

以下『チェーン清掃しない場合、走行のみでどれだけ錆が落ちるか?』という検証

  • 確認日: 2023/5月上旬~中旬
  • 雨が数日振り続けた後の写真が下図
  • チェーンとスプロケットも錆び始めてきてしょんぼりではあるものの、チェーンやスプロケは走ればある程度錆が取れるはずと考え、40kmほど田舎道をだらだら走行(下図)

分かったこと

  • 上図はローラー部分にもしっかり錆が入っていますが、これはスプロケの錆が移ってきたものでしょうから、実質、
  1. 走行だけで、チェーンのローラー部分の錆は取れることを確認
    (プレート部分は取れないし、スプロケが錆びてたらローラー部分にも錆が移る)
  2. 反対に、スプロケの錆は取れないことを確認
  3. 定期的にチェーン清掃&注油をしていても、雨が数日以上降り続けると錆の発生は抑えられない
    (ただ、私は給油した後に軽く拭き取っちゃう派から、普通はもっと持つと思う。たぶん。)

その後、チェーン清掃してみたらどうなるかの検証

  • スプロケの錆は清掃で取れた
    (真鍮ブラシで地道にひたすらゴシゴシ)
    (ただし、完全に取れるまで粘れる完璧超人ではないことに留意。30分で諦めた)
  • チェーンのローラー部分の錆は、真鍮でゴシゴシすれば取れるのだろうが、そんな勇気、私にはなかった
    (歯ブラシや布ぐらいでは取れなかったね)
  • 結果として、チェーンのローラー部分の錆は取れなかったのですが、長距離走行すれば取れるんじゃないかと楽観視しています
    (これから長雨が続くらしいので、検証は2023/6月に入ってからでしょうが…)