【Project Hospital】院長日誌 ~1~

PROJECT HOSPITAL
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はじめに

以前レビューしていた当記事ですが、未完成のまま一年近く放置しておりましたので、全面改訂して再度レビューすることにしました(2021/02/15)。
単刀直入に攻略情報が知りたい!という方はこちらのページをご覧ください。

 

Project Hospitalという、病院経営ゲーム。

めっちゃ面白かったので、レビューしてみます。

  • 本体ver 1.2.22045以降
  • 導入MOD:なし(バニラプレイ)
  • 導入DLC
    • Doctor mode (無料DLC)
    • Hospital Services (病院業務DLC)
    • Infectious Diseases (感染症科DLC)
    • Traumatology (外傷外科DLC)

新しいゲーム

今回はサンドボックスから、空白地(96×96)を選択しました。

ゲームが始まると、上のような画面に放り出されます(笑)

基本的に思う存分建築すれば良いのですが、海外のゲームなので、文化の違いというかなんというか。

  1. 患者は保険会社から紹介される形であること(日本のような国民皆保険制度下の病院経営ではありません)
  2. 救急科が病院運営の基盤になります(日本でいう総合内科みたいな扱い)

この2つに留意しないと「え?いきなり救急科整備するの?」となります。

あと、資金面ですが、診療報酬だけだとすぐに枯渇します。

保険会社のミッションをクリアするとボーナス(補助金)が得られますので、当面の資金源はボーナス狙いです。

ですので、自由に建築すれば良いとはいえ、保険会社のミッションをクリアしていくことを原則としつつプレイすることになります。

 

保険会社についての留意点

保険会社は、

  • 保険なし (70%)
  • チープ・オー・ケア (80%)
  • リバーTY (100%)
  • クイックスナップケア (100%)
  • オーバーキュア (150%)
  • ドジっ子生命保険 (115%) (要Doctor mode DLC)
  • Happy life (110%) (要Infectious Diseases DLC)
  • ProtectCare (110%) (要Traumatology DLC)

の8種類です。

紹介される保険会社は保険なしを含めて4つまで(DLCを入れていない場合は3つまで)なので、序盤は上4つ(保険なし、チープ、リバー、クイック or オーバーキュア)の保険会社から紹介される患者を主に受け入れることになります。

ところが、ゲーム開始時点では、保険なしだと診療報酬は正規の70%しか、チープは正規の80%しか支払われません(ゲームを進めていくうちにある程度上昇する)。

そこで、終盤にはリバー、クイック、オーバーの3つにシフトしていくことで、一人当たりの診療報酬を底上げすることが目標になる、というわけです。

なお、このゲームはクリアの概念がありませんので、飽きた時が辞め時です(笑)

 

とりあえず保険会社のミッションクリアを最終目標にします。

 

病院運営に関する留意点

ゲーム内の診療科は、

  • 救急科
  • 放射線科
  • 医療検査室
  • ICU
  • 一般外科
  • 内科
  • 整形外科
  • 循環器科
  • 神経科
  • 感染症科 (要Infectious Diseases DLC)
  • 外傷外科 (要Traumatology DLC)
  • 管理部 (要Hospital Services DLC)
  • 病理科 (要Hospital Services DLC)

の13科(うち要DLCが4科)です。

注意点は、

  1. 救急科というと夜間診療や救急車というイメージがありますが、総合内科と考えてください。
  2. 内科は専門内科と考えてください。

なので、何はともあれ、まずは救急科の整備から始まります。

また、ゲーム開始時点では外来診療しかできません。

保険会社のアンロック目標を達成することで、入院病棟などを整備することができるようになります。

 

救急科外来部門編

さて、最低限度のクリニック(医院)を開設するには、外来の救急科を建築する必要があります。

基礎建築

建築の流れは、

画面左上から「建築モード」を選択し「基礎を建設」します。

次に壁で四方を囲い、

出入口を取り付けます。

さらに、

こののままだと作業がしづらいので、画面下の虫眼鏡っぽいアイコンから、描写の範囲や透明度を切り替えておきます。

 

床にタイルを敷き詰めることもできますが、1タイル当たり$10もかかります。

上図でいえば20×20 = $4000 です。

散財するほどの余裕はないので、タイルはこのまま放置です(苦笑)

カネに余裕が生じたときに適宜タイルを敷き詰めることにします。

 

建築のしかた

病院の建築には、既に完成したプレハブを使うことで時短することもできるのですが、建築費をケチるために、全て一から建築していくことにします。

救急科外来を開院するには、

  • 待合室
  • 診察室
  • トイレ
  • 1名以上の日勤医師

最低限必要です。

が、どうせ、掃除はする必要性が生じるので、清掃用具入れについても整備しておきます。

 

さて、で、これらの建築方法なのですが、個人的おすすめ方法は、

  1. レイアウト(部屋決め)の設定
  2. レイアウトに沿って壁を立てたり、部屋の中に機材を入れ込んだり
  3. 最後に雇用

という流れがおすすめです。

 

レイアウト(部屋割り)の設定

経営モードから、

さくっとレイアウトを設定します。

カネが無いので、待合室以外は最低限の大きさで区割りします。

なぜ最低限の大きさかというと、それだけ患者やスタッフが移動しなくて済むため効率的だから(移動時間が空けばその分、患者を診られるよね?という理屈)、という理由になります。

全く以て快適性度外視の理念であります(汗)

 

部屋作り(トイレ)

部屋割りが済んだら、実際に部屋を作っていきます。

例えばトイレ。

建築モードから、先ほど設定したトイレ区画をクリックすると、自動的にトイレに必要な設備一覧が画面左上に表示されます。

上図でいうと、

  • 必須: 便器
  • 推奨: シンク系
  • 推奨: ハンドドライヤ―
  • ごみ箱系

の設置が候補として表示されます。

結論。

評判(ゲーム中では威信と表示されます)さえ気にしなければトイレは便器のみで良いということです(鬼畜)

 

今回は、贅沢にも便器を3つも用意しました。

 

壁が無い?

手洗い場が無い?

ハンドドライヤ―が無い?

 

(黙殺)

 

さあ、次です!

 

部屋作り(診察室ほか)

診察室はかなり必須となる設備が多いですので、慎重に最も低コストで済むように導入します。

例えばプリンタよりもペーパーホルダ―の方が格安ですよね。

印刷するより手書きするのが今風です♪(鬼経営者)

 

待合室は本来であれば患者用に椅子でも設置するべきなのでしょうが、必須設備ではないので省いちゃいます。

清掃用具入れも棚が一つあれば十分です。

 

よって結果は以下のとおり。

絶対に評判は良くないと思われるクリニックが爆誕しました。

 

…壁が無いのは仕様です(鬼経営者)

人に見られながら用を足すのは仕様です()

 

病院として良いのかこれは?(自問自答)

 

医師と用務員の雇用

部屋が整ったらいよいよスタッフを雇用します。

経営モードから、

雇用画面を表示させるわけですが、

 

さて、院長はとてもケチで有名であり、トイレの壁すらケチるという徹底ぶり。

当然、スタッフの雇用も最も安い給料で我慢してくれるスタッフで固めると思われるでしょう。

 

が、違います。

 

人材にだけはカネをかけます。

そう、私は決してケチではないのです。

経営は選択と集中です。

 

Doctor mode (無料DLC) を導入していれば、人材斡旋メニューに「キャラクター編集」というボタンがあるはずですから、こちらをクリックして、優秀な新人スタッフを招き入れることもできます。

 

まあ、優秀な新人よりも即戦力が欲しいのでキャラクター編集は使いませんが。

 

やることは、

  1. $1000を支払い不明な特性を明らかにする
  2. デバフが1個もついていない、かつ良きボスの特性を持つ専門医orフェローがいれば採用する
  3. いなければ$2500を支払い新たな候補を見つける
  4. 1に戻る

を繰り返すだけです。

最初に雇用する救急科医師は診療科長にするため、良きボスの特性(毎朝部下の満足度が向上します)が必須です。

でなければこんなガラクタ診療所なんぞ、誰が勤めたいというのか(本音)

 

救急科の日勤医師を採用すると、

「患者の受入が可能になりました!」というメッセージが表示されます。

 

救急科診療科長には、ケイシークラーク氏を任命しました。

って医師は一人しか雇っていませんが。

ああ、ちなみに。

もし、専門分野が「上級診断」ではなく「麻酔」などほかのものが選ばれている医師を採用していたら、是非上級診断に変更することを(熟練度が0%になるデメリットを差し引いても)おすすめします。

というのも、麻酔は手術でしか使いませんが、手術設備がまだまだ先で、しかも、手術設備を整えてから、手術要員を新たに雇った方が手っ取り早いからです。

それよりも、誤診の可能性を少しでも減らす and 確定診断までの時間を少しでも短くする方が得策ではないかなーと。

 

なお、カネをかけるのは医師と看護師のみです。

用務員(清掃)は、デバフのついていないスタッフがいれば誰でも採用します(あまり$2500を出したくない)。

 

これでクリニックとしての最低限度は揃いました。

全従業員2名で頑張ります!

 

羞恥プレイ?

さて、初めての患者が来訪されました。

ご覧のとおり、診察風景が他の患者に丸見えです。

ま、院内に壁が存在しないので、まあ、診察以外も何もかもなのですが。

 

ちなみにさぞ激おこだろうと満足度欄を見てみると、

  • 汚れた環境-
  • 座る場所がない–
  • 待ち時間が短い+

とのこと。

…あれ?

壁が無いのは別に良いのか???????????

 

それに用務員(清掃)を雇っているのに汚れた環境でマイナスが付くというのは納得いきません。

汚れた環境との「汚れた」とはそういう単純な意味ではないのかもしれません。

これは検証しなければ。

 

満足度向上プログラム

待合室に渋々ベンチを用意し、ついでに不気味と評されるカボチャの木を置いてみました。

やばい、

  • 快適+

って出てる…()

 

いいの、そんなんで?(俄かには信じられない)

 

やった。

これで威信(評判のこと)もうなぎ上りだよ(困惑)

 

保険会社からのミッション

最初の患者の診察を終えたことにより、チープ・オー・ケア保険会社の最初のミッションを完了することができました。

これにより、$20000の補助金を獲得できました。

一人の診察で得られる報酬はたかだか$300程度(診断難度の高いものや手術系は$1000を超えますが、それはまだかなり先の話ですので…)に過ぎませんので、序盤のうちはこの補助金獲得が資金稼ぎの柱となります。

率先して、保険会社からのミッションを完了させましょう。

 

チープ・オー・ケアの次のミッションは「放射線科での外来部門を設ける」とあり、得られる補助金は$30,000とあります。

せっかくなので放射線科を整備しましょう。

 

 

さて、ここまでゲーム内時間でわずか2時間です。

リアル時間だと、慣れていれば十分弱といったところでしょうか。

いや、私は記事を作りながらプレイしているので、リアルでも2時間はかかってますが(汗)

 

ここまでのステータス

  • まだまだ1日目が続きますよ~
  • 残金は $83,041
  • スタッフは 2名(医師1名,用務員1名)
  • 診療科は救急科外来部門のみ

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