SATISFACTORY 攻略TIPS 移動・輸送編

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サティスファクトリー攻略情報 移動・輸送編

この記事は、SATISFACTORY UPDATE #4 (v0.4.2.5)(2021/06/08)時点でのお話になりますので、今後のバージョンアップによって情報が変わる可能性があります。

移動・輸送手段について考える

Satisfactoryというゲームは、工場長体験ゲームなので、どうしても移動に大半の時間が取られます。

で、移動手段としてパッと思いつくのが、

  1. コンベア・ベルト(の上に乗って移動)
  2. ジャンプ・パッド
  3. 自動車(エクスプローラーなど)
  4. モノレール(鉄道)
  5. ハイパーチューブ
  6. ブレード・ランナーズ
  7. ジェットパック
  8. ホバーパック
  9. パラシュート

あたりかなと思います。

で、おすすめは、主に状況(研究済みのTierだとか、電化されているのかだとか、中枢からどの程度離れているのかだとか、単純に距離だとか)によって変わってきます。

基本編&最序盤編

工場長の負担を少しでも軽減するために、移動手段(プレイヤーの移動)と輸送手段(物資の移動)は同一手段であることが望ましいわけですね。

そうなると、

  • コンベア・ベルト
  • 自動車
  • モノレール

の3種類しかありません。

移動手段として最もお手軽なのは自動車なのですが、最初の自動車たるトラクターの解放はTier3になってからです。

というわけで、最序盤の現実的移動手段となるとコンベア・ベルト一択(+プレイヤーによる直接移動)になります。

コンベア・ベルト自身が輸送手段となり、コンベア・ベルトの上を走ることで移動手段にもなります(走らなくてもコンベア・ベルトの移動速度の分は勝手に移動します)。

もちろんTier2で解放されるジャンプパッドもあるわけですけれども、ジャンプパッドは縦方向の移動がメインですし、そもそもあのこは5MWも消費するんです。

最序盤の発電設備はバイオマス・バーナー一択なんです。

こいつの発電力は30MWで、しかも燃料の自動補給不可で、あろうことかその燃料はプレイヤーが自力で収集するしかないという、自動化とは真逆をいく発電システムである以上、ジャンプパッドはせめて石炭発電ができるようになってからが好ましいと考えるわけです。

ま、高低差の激しいマップなら諦めて設置するでしょうから、結局のところ状況によりますけど。

ここで問題なのは、最序盤で使える移動手段&輸送手段がコンベア・ベルトしかないために、コンベア・ベルトで移動網輸送網を構築してしまう、という点にあります。

つまり、研究が進んでクルマやらモノレールやらを解放しても、コンベア・ベルトの利点を上回らない限りは、なかなか置き換えが進まない、というわけですね。

コンベア・ベルトは最初の敷設こそ面倒ですが、一度敷設してしまえば、物資の輸送とプレイヤーの移動の両方を、完全にオートでやってくれることにあります。

クルマなど他の移動手段だと運転・操縦が(自動運転は別として)必要ですが、コンベア・ベルトはほったらかしても着くのです。

パソコンの前に貼りつく必要が無いという点において、ものすごい利点なんですよ(笑)

ただ、このときのコンベア・ベルトは毎分60の輸送能力しかありませんので、そこまでの期待はできません。

2021/06/11追記

まだあった。

コンベア・ベルトは、他の手段と異なり、それ自身の消費電力が無いことも見逃せない大きな利点です。

自動車系は燃料が必要ですし、モノレールは電気が必要ですが、コンベア・ベルトは一切考慮不要、というのは大きい利点なのです。

序盤編

さて、Tier3・4に入ると、Tier3でトラクターが、Tier4でハイパーチューブが解放され、さらにコンベア・ベルトMk.3も解放されます。

また、Tier3でいよいよ石炭発電が解禁されますので、ようやく燃料収集という作業から解放されることを意味します(笑)

で、この頃になると、通電(電柱があるかどうか)しているかどうかで移動手段のおすすめが変わってきます。

通電している and よく行く場所であれば、ハイパーチューブ。

石炭発電の段階では電力的な問題から難しいかもしれませんが、上図のようにハイパーチューブ入口を連続させることでハイパーチューブ内の移動速度を上げることができます。

物資の輸送があるなら、コンベア・ベルトMk.3

いずれでもないなら、プレイヤーによる直接移動がおすすめです。

トラクターは?

と思われる方もいるでしょうが、トラクターは移動保管庫としての価値がありますので、製造自体はおすすめですが、移動・輸送手段としてのおすすめではありません。

理由。

私はほったらかしができるかどうかに価値を置くので、移動中にほったらかせるハイパーチューブがおすすめとなります。

コンベア・ベルトも同様の理由です。

トラクターは操縦の手間が必要なので、移動手段としてはおすすめできませんが、25スロットのインベントリを持っていますので、コンテナ(保管庫)としては優秀です。

前哨地付近にトラクターを置いて、その中に建材を保管しておけば、開拓が進むでしょう。

ただ。

トラクターに限らず全ての自動車にいえることなのですが、自動車は(プレイヤーによる直接移動に比べて)走破性が悪いです。

ですので、常に最速で移動したい、という場合は上図のようにあらかじめ土台を設置し、その上を走らせる必要があります。

で、土台を設置する手間暇をかけるなら、もう少し手間暇をかけてハイパーチューブなりコンベア・ベルトなりを設置してしまえば良いんじゃないかなーとか思ったりもするんですよね。

トラクターには移動保管庫として価値があると先ほど述べましたが、個人用貯蔵箱を前哨地に置いておけばそれで事足りるわけですし…。

縦方向の移動

縦方向の移動については、ハイパーチューブ or ジャンプパッドがおすすめなんですが、ぶっちゃけ、

AWESOMEショップから、ダブル・スロープパック(と工場用はしご)を解放してしまうことの方がいろいろとラクです。

最終的にはホバーパックによる上下移動にシフトすると思いますので、スロープなりはしごの整備で十分のように思います。

また、工場を階層化する際は、私的には4段単位(16m)をおすすめし、精錬施設などの高さのある建物を設置する階層は8段単位(32m)をおすすめします。

というように、工場を階層化する際は、自分ルールを作って計画的に整備することをおすすめします。

なお。

高度が100メートル単位になると、

スロープ、はしごなどによる移動は時間がかかるので、ハイパーチューブが本当におすすめです。

中盤編

Tier5・6に入ると、Tier6でモノレール列車、コンベア・ベルトMk.4、ジェットパックが解禁されます。

移動手段ではありませんが、Tier6では燃料式発電機(石油発電)も解禁されますので、電力事情も大いに改善される頃といえます。

つまり、ハイパーチューブの連続敷設に躊躇いがなくなるわけですね(笑)

さて、終盤レベルまで、

  • ハイパーチューブ
  • コンベア・ベルト

のおすすめは変わりません。

電力事情に余裕があればハイパーチューブの入り口を連続して敷設することで、移動速度を向上させることができますし、コンベア・ベルトもより上位のものに置き換えることで移動速度を向上させることができます。

ただ、この頃になると、MAM(分子分析機)にも手を出している頃合いかと思います。

つまり、

カテリウム欄から、ブレードランナーズの研究ができるなら、これもおすすめです。

ブレードランナーズを胴体に装着することで、ダッシュ時の移動速度と、ジャンプできる高さ、落下ダメージの軽減が期待できます。

最終的には、

コンベア・ベルトMk.5の上を、ブレードランナーズ装着状態でダッシュ移動することが基本の移動手段になると思います。

では逆に、モノレール列車とジェットパックがおすすめにならない理由について。

モノレール列車は、大量輸送手段としてはアリなのですが、移動手段として考えるとハイパーチューブやコンベア・ベルトの利点を上回るほどではないので。

あと、モノレール列車は消費電力がそこそこ(100MW以上)あるので、燃料式発電機による発電体制が整わないとなかなか難しいところがあるのではないかなと。

次にジェットパックは、縦方向の移動が可能なだけであって、移動速度それ自体が早まるわけではないので、ブレードランナーズの方がより高速に移動できるという理由ですね。

更に、容器入り燃料を要求してくるので、それもマイナスポイントです。

…終盤になれば容器入り燃料なんていくらでも量産できる(希釈燃料とかね!)でしょうが、この段階では容器入り燃料も簡単には量産できないでしょうから。

終盤編

Tier7・8に入ると、Tier7でコンベア・ベルトMk.5、ホバーパックが解禁されます。

この2つは超オススメ。

ホバーパックは電柱が近くにないとならない、というデメリットがありますが、ジェットパックとは異なりホバーパックの稼働中は移動速度もブレードランナーズのダッシュ時速度並みに早くなります。

しかもそれでいて上下移動が自由にできるようになる、というのが最大のメリット。

ジェットパックは噴射時以外は重力によって落下しますから、常に落下ダメージの危険に怯えながら操作しなければなりませんが、ホバーパックならばその心配も無用です(受電状態から受電範囲外に出ても安全に着地できます)。

超長距離移動編

ハイパーチューブ(Tier4)の研究と、パラシュート(MAMの菌糸欄から)の研究が済んでいることが条件ですが、この2つさえあれば、マップの端から端への超高速移動も可能になります。

やり方は以下のとおり。

STEP1 ハイパーチューブを丸形に作る(加速用のハイパーチューブ)と、ぐんぐん加速します。

STEP2 遠心力に耐え切れずに振り切れた外側にもう一つ、射出用のハイパーチューブ(出口部分は上45度に傾ける感じで)を用意しておきます。

STEP3 無事にプレイヤーが射出され、上昇から落下に入ったタイミングでパラシュートを装備しSPACEキーを押すと、パラシュートが解放されます。

あとはお好きなところへ。

Zキーで地図を開きながら操作(ASDW)すると宜しいと思います。

ただ、この方法だと自由なところに着地するのが難しかったりします。

超スピードが出てしまって雲の上まで行って、そのまま減速が間に合わずにマップ外まで出てしまうとか…。

ですので、紹介しておきながら次の方法が安全です。

そこそこの高度のところに直線型ハイパーチューブを敷設し、出口部分を行きたい方向に向けて、水平に射出するバージョン。

これが安全かつ確実。

上図だと雲の上から射出していますが、着地点までの距離と、射出時の速度(どれだけハイパーチューブ入口を連続敷設するか)によって必要高度は変わってきますので、そこらへんは試行するしかありませんが、この方法なら安全に行けます。

まとめ

輸送する物資があるなら、コンベア・ベルト

プレイヤーはコンベア・ベルトの上に乗って放置するか(ブレードランナーズを装備して)走るかして移動する

通電しているなら、ハイパーチューブやホバーパック

通電していないなら、ブレードランナーズ

超長距離移動なら、一定高度からの高速度射出(ハイパーチューブ)とパラシュートの組み合わせ

実際の運用について(私の場合)

オススメを紹介してはみたものの、実際の運用は私の場合、こんな感じです。

上図のように高高度上(地形の影響を全く受けない程度の高度上)に、

  • 物流階層
  • 移動階層

を分けて、それぞれ敷設しています。

余談ですが、工場を建てるときは、物流(コンベア・ベルト)と工場(建物)を階層で分けてしまうのもアリです。会社のLANケーブルって床下走ってるでしょ?アレみたいな感じで。

物流層、工場層、物流層、工場層、…と、階層を分けることで、かなりスッキリした工場レイアウトになるはずです。

はず、としたのは、私自身これに気づいたのが後になってからなので、物流層、工場層、工場層、工場層、…という形でしか実現できなかったため(汗)

で、上図はハイパーチューブが2段重ねてありますが、列車でいうところの

  • 普通列車(中距離、ただし中速)
  • 新幹線(長距離、ただし高速)

の違い、みたいな感じです。

パラシュートをおすすめしておいてなんですが、パラシュートは自分で操作する必要があるじゃないですか。

私は「ほったらかし」に価値を置く人間でありますから、パラシュートによる超長距離移動は遊びとしてはアリですけど、工場長としてはナシです(汗)

あと、上図を見て分かる通り、自動車やらモノレール、ドローンの類は一切使っていません。

ガチでやるとなると、一度敷設すれば後は完全放置(しかも燃料不要!)でOKな、コンベア・ベルトやパイプラインでの輸送が最も確実かつ安全であると私は思うのです。