KSP 9機目 Minmus往還編

Kerbal Space Program
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前回の機体そのままに、今度はミンマス(Minmus)に行ってみる企画スタート!(笑)

【注意】十分に研究&稼いだ後にミンマスへ行くこと!

(理由)

ミンマスに一度でも行ってしまうと、次回からの旅行客ミッションについて、ムンとミンマスが混在してしまうことになる。

1度のフライトでムンにもミンマスにも行くというのは、かなり大きな燃料が必要となるので、それらの研究が済み、十分な金銭も得てから行うことをお勧めする。

いや、もちろん2度に分ければ全く問題ないのだが、それじゃあ効率半減っすよ?(笑)


ミンマス旅行最大の問題は軌道傾斜角が6度あるということだ。

明らかにミンマスの軌道がおかしい(笑)

で、マニューバでいきなりという手もなくはないのだが、ここはひとつ初心者らしく

MechJeb先生に頼ることにする(爆)

Kerbin周回軌道に入ったら、まずMinmusと同じ軌道傾斜角に合わせる必要がある。

そこで、Minmusをターゲットに設定し、MechJebからManeuver Plannerの画面を表示させる。

で、

match planes with target

を選び、

Auto-warpを選んでCreate and executeすれば、勝手に合わせてくれるのだ(楽ちん!)

軌道傾斜角がMinmusに合ったら、引き続きManeuver Plannerから

Hohman transfer to target

を選び、

Auto-warpを選んでCreate and executeすれば、勝手にMinmusへ行ってくれるのだ(楽ちん!)

ただ、完全にMechJeb先生に任せきりにしてしまうとMinmusから太陽の軌道周回に入ってしまうので、下の図のように

Kerbinの周回軌道に戻るように、直前でマニューバを終了させてしまうんだけどね。

ここら辺は好みによる。

Minmusの軌道に入ったら、

Munに着陸したときと同じように、Minmusの近点で逆方向に噴射すると軌道周回に入れる。

軌道周回に入ったら、着陸軌道に移行するわけだが、これまたMunのときと同じように、昼間側に着陸するように気を付ける。

着陸地点を慎重に見極めながら、

影にも留意しながら、着陸。

なお、着陸時はほんと、スロットルには気を付けること。

Minmusは重力がほぼ無いので、ZとかXキーを使ったスロットル操作は厳禁である(笑)

行きより帰りがはるかに楽である。

Minmus周回軌道に乗ったら、マニューバでKerbin目掛けて順方向に加速すれば良いのだから。

Kerbin周回軌道に乗ったら、あとはいつもと同じ。

逆方向に噴射して着陸軌道に入るだけである。

逆方向に噴射している途中、Munの軌道に入るかもしれないが、構わず噴射し続ければそのうちKerbinの近点が0mになり、着陸できる。


(参考記録)

atmo Total ΔVvac Total ΔV消費vacΔV
発射前57818357
Kerbin軌道周回後44403917
軌道傾斜角修正後4213227
Minmus軌道遷移後3326887
Minmus軌道周回後3132194
Minmus着陸後2580552
Minmus軌道周回後2352228
Kerbin軌道遷移後227082
Kerbin着陸軌道(高度0m)2043227
総消費Δv6314

チート集通り、MunよりもΔVが少なった。

ただ、難易度自体は格段にMinmusが難しい。

MechJeb先生がいなければ、なかなか大変だと思う。
(Minmusは軌道傾斜角を合わせるのが大変なわけだが、別に合わせなくても何とかなる。マニューバ―をいじくりまわすことになるだけで)