Factorio 0.17 日記その4 【紫・金ポーション編】

Factorio
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前提条件

  • 本体バージョン 0.17.32以降
  • MODは無し。バニラ。
  • マップ設定は『豊富な資源』

 

万能サイエンスパック

万能サイエンスパック(金ポーション)の生産は面倒。

1x赤ポーション 1x銅板
1x鉄の歯車
1x緑ポーション 1x搬送ベルト
1xインサータ
2x黒ポーション 1x貫通弾薬
1xグレネード
2x防壁
1x青ポーション 1x固形燃料
3x発展基板
2xエンジンユニット
3x紫ポーション 30xレール
1x電気炉
1x生産力モジュール1
3x万能ポーション 2x制御基板
1x飛行用ロボットフレーム
3x軽量化素材

製造サイエンスパック(紫ポーション)は、電気炉がネック。

1つ電気炉を作るのに、鋼材が10も必要とか、ちょっとマゾが入ってませんか、と…。

鉄板換算で50…。

生産力モジュール1を電気炉に2枚挿したとしても、なかなか厳しいものがあるのでございます。

 

工場レイアウトの再構築

と、いうわけで、紫や金ポーションの量産体制を整えるには、抜本的な工場レイアウト変更を断行せねばならないわけであります。

結論からいうと、

BEFORE

AFTER

とりあえずここまでで、プレイ時間は25時間を超えた…(汗)

 

研究施設編

Factorio攻略のキモは、サイエンスパックをいかに量産するかにあると思っている。

というわけで、上図のとおり、まず全てのサイエンスパックを一か所で量産するだけの配置にしてみた。

全てに生産力モジュール1を2枚挿している。

単位製造時間 単位完成数量 製造時間 配置工場数
赤ポーション 5s 1 5s/個 10機(2個/秒)
緑ポーション 6s 1 6s/個 12機(2個/秒)
黒ポーション 10s 2 5s/個 10機(2個/秒)
青ポーション 24s 2 12s/個 24機(2個/秒)
紫ポーション 21s 3 7s/個 13機(1.8個/秒)
金ポーション 21s 3 7s/個 13機(1.8個/秒)

 

うん、分かっているんだ。

本当は紫ポーションと金ポーションは14機設置しないといけないことは。

ただ、数え間違えただけなんだ(忘)

 

加えて生産力モジュールを挿している手前、実際の生産量はまたちょっと違うんだけどね!

 

で、これら生産したサイエンスパックは、

研究所に搬入される。

1本のラインで2種類のアイテムを移動させることができるので、ロングアームインサータと組み合わせれば上図のように8種類までを自動で搬入することができる。

ロボットを使えば別。あくまでベルトだけで。しかも比較的に簡単にという条件付きで。

 

電気炉編

これだけのサイエンスパックを量産するためには、それこそバカみたいな鉄板が必要になってくる。

これを実現するために、鉄道を以て鉄鉱石を輸入し、その周辺に電気炉を100以上配置している。

鋼鉄用の電気炉等、一部には生産力モジュール1を2枚挿ししているので、思ったほどの生産量は無いのため、ぶっちゃけこれでも全く足りていない(苦笑)

この時点では、まだまだ万能サイエンスパックまでの生産は漕ぎつけていなかったりする。

 

基板編

あと重要なのは、

基板だ!!!!!

電子基板は生産時間が1個あたり0.5秒なので、これに生産力モジュール1を2枚挿しても大して変わらない(生産速度30%悪化)のだが、

発展基板は生産時間が1個あたり6秒なので、モロに効く…。

かといって、基板類はバカみたく使うので、生産力モジュールを挿さざるおえない…。

何というジレンマ!!

ちなみに最上位たる制御基板は、1個あたり10秒と恐ろしい時間がかかるわけだが、発展基板と違ってあまり必要量が多くないので、少数の組立機で間に合ってる。

というか、多くできない。

1枚の制御基板を作るのに、10枚の電気基板とか、…量産は無理っぽ。

 

電力状況と生産統計

とうとう1分当たりの鉄板生産量が1700を超えた。

全く足りていないがなっ!(自暴自棄)

 

電力消費についても100MWの大台を突破。

ソーラーパネルの設置も1500に達しており、まあ、固形燃料が枯渇しない限りは電力問題は早々顕在化しないまでになっている。

…問題は、その固形燃料なんだがね。

というのも、原油からの連産品だから…(制御しようとはまだ思っていない)

 

製造サイエンスパックの量産

万能サイエンスパック(金ポーション)の量産はまだ出来ない(プレイ時間で25時間経過中…)が、かろうじて、製造サイエンスパック(紫ポーション)の量産体制は整ったので、これを機会に製造サイエンスパックを必要とする研究をドシドシ進めることにする。

 

紫ポーションを使った研究

製造サイエンスパック(紫ポーション)を用いた研究で、有用と思えるのは、

  • 自動化技術3で解放される、組立機3の製造
  • 物流学3で解放される、超高速搬送ベルト関係の製造
  • Kovarex濃縮プロセス

あたりかな。

ただ、下2つはぶっちゃけ、ハードルが高い(泣)

超高速搬送ベルトの製造には潤滑油が必要なのだが、それ以上に恐ろしいのは1つ作るのに10も鉄の歯車を必要とするところ。

この頃になると搬送ベルトなんて100単位で使うので、全く以て足りないわけで、高速搬送ベルトを超高速搬送ベルトに置き換えるのは、相当先のことになる。

 

次にKovarex濃縮プロセス。

原発を稼働させるならほぼ必須といって良い研究なのだが、これを研究するには製造サイエンスパックが1,000個も必要…。

そう簡単には無理ぽよ。

 

 

そんなわけで。

以下、ひたすら素材集めにひた走る。

 

ソーラーパネル地帯の創設

素材集めにひた走るということは、つまりは電力問題が逼迫していくということ。

これを解決するため、ソーラーパネルの大規模設置に取り掛かることに。

あたり一面はソーラーパネルによって支配されました()

 

36時間経過(まだ原発作れず…)

領土の拡張は順調に進むものの、プレイ時間36時間が経過してなお、原発が作れないでいる…。

というのも、理由は簡単。

ウラン-235が足りないのだ。

 

原発の作り方

  1. 『ウラン鉱石』を電動掘削機で掘削する(要硫酸)
  2. 『ウラン鉱石』を遠心分離機でウラン濃縮処理し『ウラン-235』と『ウラン-238』に分離する。
  3. 組立機で『燃料棒』を生産する。必要なのは、1個のウラン-235と、19個のウラン-238と、10個の鉄板だけ。
  4. 『燃料棒』を原子炉に投入する。
  5. 原子炉があったまる。
  6. あったまった熱を、ヒートパイプを通して、熱交換機に持ってくる。
  7. 原子炉の熱を熱交換器で蒸気に変換する。
  8. 蒸気を蒸気タービンにパイプで通せば、あとは勝手に発電される。

という仕組みなのだが、

問題はウラン濃縮処理で生産されるウランは、ウラン-235が0.7%、ウラン-238が99.3%の確率で分離されるというところ。

燃料棒の生産には1xウラン-235と19xウラン-238が必要なので、割合で言うならウラン-235は5%欲しいのである。

 

なので、通常は、遠心分離機でウラン濃縮処理をしつつも、ウラン-235の割合を高めるために『Kovarex濃縮プロセス』というものを遠心分離機でする。

で、このKovarex濃縮プロセスを行うには、はじめにウラン-235が40個も必要なのである()

 

うん、これが原発がまだ作れないでいる理由なんだ。

 

そもそも原発は必須なのか?

一般論としては、NO

 

理由:ゲームクリア(ロケット発射)には何ら必要ないから。

 

だけどね、そうじゃあないんだ。

もうソーラーパネルには飽き飽きしているんだよ()

こうやって記事にするとあっという間なのだが、リアルでは相当の時間が溶けているわけであります。

 

ウランさえ集まってしまえば原発は24時間稼働なんでね、電力管理がラクなんですわ。

バイターどもは、夜、蓄電池が切れたところを計算したかのように襲ってきて、軒並みレーザータレットを破壊しつくし…(涙)

 

じゃあ蓄電池たくさん設置すれば良いじゃんとか考えても、そう簡単には資材は集まらないし…。

 

だから個人的には、必須。マストアイテム。

 

万能サイエンスパックの量産

万能サイエンスパック(高等サイエンスパックとも訳している)(金ポーション)の量産でキモなのは、

とりあえず組立機3ならモジュール4枚挿しができるので、生産力モジュール2をそこに挿しておくこと。

これで+24%の生産性を得る。

さらに、できるならば、金ポーションを作る素材となる制御基板、飛行用ロボットフレーム、軽量化素材の製造施設にも生産力モジュールを挿すこと。

で、さらに余裕があれば、制御基板を作る素材となる…(以下永遠にループ)

と、余裕がある限り、生産力モジュールを挿しておく。

そしてそこまでしても、全く足りないのが金ポーションの恐ろしさ()

 

だが、量産はできなくとも、生産はそこそこできるようになるはずなので、念願のパワーアーマーMK2の研究と生産に入る。

 

パワーアーマーMK2

なぜこいつが念願なのか?

理由は単純で、

領土が広すぎるのだ。

鉄道で移動すれば良いじゃんとか思われるかもしれないが、そんなこと(鉄道レイアウト)を考える余裕(資材)なんて無かったんだ。

結果、上図のように広い領土と、ちぐはぐな鉄道網が残されたと。

 

パワーアーマーMK2があれば、

強化外骨格を6個装備できる!!!!!

1個につき追加の移動速度30%を得るので、これだけで180%増速。

更にコンクリート床があれば歩行速度140%なので、合算で+220%の増速(あるいは+292%の増速かは未検証)。

 

移動のストレスは無視できないものがあったね。うん。

多分、領土がもっと広がれば、携帯核融合モジュールを1個に減らして、強化外骨格を8個にするけどな。

 

で、それでもいよいよどうしようもないほど領土が広がるころには、鉄道網も再整備しているはずなので、鉄道に乗って移動すれば良いと思う。

その頃には核燃料も量産できるだろうし、そうなれば車両加速力も250%になるので強化外骨格6個装備のパワーアーマーMK2を大幅に上回る速度を期待できるというもの。

 

原発稼働!

とりあえずウランは貴重品なので、生産力モジュールが挿せるところは全て挿しておくスタンス。

原子炉は隣接ボーナスというのがあって、上図のように原子炉を連続して設置すると、接地面1つにつき+100%の追加ボーナスを得る。

つまり上図だと、原子炉は3つしかないが、実際の出力は原子炉7基分(+400%)になっているということ。

原子炉1基につき40MWなので、x7で280MWの計算。

これを電力に変換するとなると、10MWの熱交換器を28基設置する必要がある。

上図は10基しかないから、半分以上はドブに捨ててる計算になるわけだ。

急いで整備しないと。

 

電力そのものは、生産力モジュールを至る所に挿しているせいか、組立機3だけで100MWを軽く超える消費量を示している。

全体の消費は500MWの大台に乗っている。

 

サイエンスパックの生産体制

リアルプレイ時間は44時間を超えてきたというのに、研究がなかなか進まない。

それもそのはず、高等サイエンスパック(金ポーション)が毎時683個しか生産できていない。

 

理由は分かっている。

制御基板(紫板)の生産ラインが弱いんだ。

組立機3をたった10個で制御基板を生産しているんだもの。

かといって、増やしたらただでさえ足りない発展基板(赤板)が崩壊するし。

 

と考えていくと、最終的には『鉄板・銅板不足』に落ち着く。

鉄板は毎分2.9k、銅板は毎分1.6kほど生産しているが、これでもまるで足りないのだ。

なんてことだい。

 

まだまだ領土を広げろと、そうFactorio神は仰るのですね…。