Factorio 1.0 Bob’s and Angel’s MOD 攻略メモ2

Factorio
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攻略メモ

Tier 3 レッドサイエンスアナライザの生産

グレーサイエンスアナライザを必要とする研究が一通り終わったら、次段階であるレッドサイエンスアナライザの生産を目標に動いていきます。

レッドサイエンスアナライザには、

  • 1xレッド回路
    • 1x半田
      • 1xはんだ混合物
        • 1x鉛板
        • 1x錫板
    • 1xレッド回路基板
      • 3x銅線
      • 1xレッド基板
        • 1x紙
    • 1x抵抗器
      • 1x銅線
      • 1x紙
  • 1xグレーサイエンスアナライザ
  • 1xデータアナライザ

と、グレーサイエンスアナライザも真っ青な製造工程を経る必要があります。

はんだも十分脅威なのですが、鉛板と錫板自体の生産は鉄板の生産方法と全く同一なので手間が増えるだけです。

 

もちろん研究も進んでいますから、最初期のように燃料式掘削機ではなく、電動掘削機を用いたりと適宜アップデートは欠かしませんので、決してラクになるわけではないのですが…。

この頃だと、電動掘削機1:燃料式鉱石粉砕機1:石の炉5の割合で各板を生産しています。

もちろん鉄板や銅板は全く足りないので、この組み合わせを

複数用意することになりますが、もちろん全手動ですから時間が溶けまくります(汗)

具体的には、リアル時間でゲーム開始からおよそ5時間が溶けています…。

画面下側に表示されているブループリント(建設計画)が使えるようになるのはロボットが研究解放されてからの話なので、工場建設がラクになるのはまだまだまだまだまだまだまだ先のことなのです(涙)

 

 

で、むしろ変態なのはレッド回路生産のために必要となる「紙」の生産方法…

紙の生産は、

  1. 藻類研究プラントから、緑藻と褐藻を生産する
  2. 燃料式組立機から、緑藻からセルロース繊維を抽出する
  3. 燃料式組立機から、褐藻からアルギン酸を生成する
  4. 燃料式組立機から、セルロース繊維とアルギン酸からセルロースパルプを生産する
  5. 燃料式組立機から、セルロースパルプから紙を生産する

と、5工程を経る必要があります。

変態めっ!(誉め言葉)

 

Tier 4 各種データコアの生産

さて、レッドサイエンスアナライザを作って研究を進めた先には、グリーンサイエンスアナライザが待ち受けている。

と、普通の方なら思われるでしょう。

が、Angel’sはそんなに甘くはありません()

レッドサイエンスアナライザを使った研究がある程度進むと、

「基本的な探査技術1」の研究ができるようになります。

そしてその先には、

  • 基本的な増進技術1
  • 基本的な物流技術1
  • 基本的な加工処理技術1
  • 基本的なエネルギー技術1
  • 基本的な軍事技術1

の5種類の研究が待ち受けています。

探査技術と含めれば全6種類です。

…つまり。

  • 探査分野の研究を進めたければ探査データコアを素材として寄越せ
  • 増進分野の研究を進めたければ増進データコアを素材として寄越せ
  • 物流分野の研究を進めたければ物流データコアを素材として寄越せ
  • 加工処理分野の研究を進めたければ製造データコアを素材として寄越せ
  • エネルギー分野の研究を進めたければエネルギーデータコアを素材として寄越せ
  • 軍事分野の研究を進めたければ軍事データコアを素材として寄越せ

ということで、

これまで研究は難易度別に必要とされる素材が変わってきただけでありましたが、これに加えて分野別にも必要とされる素材が変わってくるわけです。

一例として、

組立機1を使えるようにしたければ、

  • (難易度別)レッドサイエンスアナライザ
  • (分野別)製造データコア

の2種類の研究素材が必要になるという仕組みです♪

 

で。

この各種データコアの製造ですが…

思いのほか重い。

例えば探査データコアであれば、

  • 1xレッド回路
  • 1x電子部品
    • 5x抵抗器
  • 1x探査キット1
    • 3x石レンガ
    • 1x武器部品
      • 4xトリガー
    • 1x銅のサーボモーター
      • 1x銅のシールドケーブル
      • 1x銅のワイヤーハーネス
      • 1xケーブル
    • 1x電子工学キット1
      • 3xレッド回路
      • 1x建設フレーム1
      • 1x銅のワイヤーハーネス
      • 1x電子工学キット0
  • 1xデータコア
    • 3x鉄板
    • 2xグレー回路基板

もはや鉄板とか銅板レベルまで分解して載せきれないほどに複雑化しています。

これが全6種類です。

とにかく探査キットをはじめとする〇〇キットの生産が重い…。

Angel’sを投げ出すかどうかの一つ目の壁は、ここだと思います。
逆に言うと、この壁さえ乗り越えられれば、後の壁はコンコルド効果によってクリアまでいけます(混乱)

 

 

とはいえ。

Factorioは工場経営ゲームでありますから、大量に必要となるのは「製造キット1」ですから、とりあえずは製造キット1を半自動生産するところまで持っていければ万々歳です。

私の場合だと上図のように、

  • 右上は「電子工学キット1」の半自動生産エリア
  • 中央は「各種鉱石」の掘削エリア
  • 左上は「石レンガ」の生産エリア
  • 左は「研究素材(レッドサイエンスアナライザなど)」の生産エリア
  • 下は「紙とレッド回路」の生産エリア

というように、エリア別に生産するアイテムを限定して工場のレイアウトを作りました。

何でもかんでも半自動生産にこだわるよりは、手動で作成する(多品種少量生産の)ものと(少品種大量生産の分けて)組立機に任せるものと振り分けた方が良いと思います。

 

搬送ベルトとインサータについて

ゲーム終盤を除き、搬送ベルトとインサータはとても大事な物流手段になります。

この頃だと、

12.5アイテム/sの輸送量しか持たない低速搬送ベルトしか生産できません。

インサータも最も低速度のインサータしか生産できず、かつインサータの射程も上下左右に1マスのみです。

後日の研究解放によってインサータの射程は伸びますし、より高速なインサータや搬送ベルトも解放されます。

 

燃料式組立機と工場レイアウトについて

燃料式組立機のサイズは2×2です。

が。

電化された組立機1以降のサイズは3×3になります。

 

何が言いたいかというと、組立機1を後々生産できるようになったとしても、燃料式組立機を組立機1に更新(上書き、置き換え)することはできません。

一から工程を作り直すしかありません。

なので。

なので、燃料式組立機の頃に、敷き詰めて建設することはおすすめしません。

生産ラインの再構築だけで何時間と溶かしますから(経験者は語る)

 

ぶっちゃけ旧生産ラインは放置して、組立機1による生産ラインを新たに構築することも考えなくはないのですが、工場が広くなればなるほど移動だけでストレスになりますので…(まだ鉄道は研究してないですし)。

 

レッド回路(赤基板)を生産するために必要な資源

参考までに、レッド回路を生産するために最低限必要となる研究素材は以下のとおりです。

  • 基本的な技術 グx32
  • 浄水処理 (グ+デ)x16
  • 褐藻処理 (グ+デ)x16
  • 製紙業1 (グ+デ)x16
  • レッドエレクトロニクス (グ+デ)x16

  • グレーサイエンスアナライザ x96
  • データコア x64

鉱石換算

  • 鉄板 576 = 96×4+64×3
  • 銅板 528 = 96×3.5+64×3
  • 木材 224 = 96×1+64×2

※ 木を1本伐採することで得られる木材は4なので、木に換算すると56本を手動で伐採しなければならない。

 

最短研究でこれだけ必要ですから、そりゃあ、トータル諸々で考えると、相当な材料が必要になるわけです。

 

グレーサイエンスアナライザの要求資源

1xグレーサイエンスアナライザ

  • 2x鉄板
  • 1xグレー回路基板
    • 3x銅線
      • 1.5x銅板
    • 1xグレー基板
      • 1x木材 or 1x紙
  • 1xデータアナライザ
    • 4x銅線
      • 2x銅板
    • 1x鉄の丸棒
      • 2x鉄板

  • 鉄板 x4
  • 銅板 x3.5
  • 木材 x1 (or 紙 x1)

データコアの要求資源

1xデータコア

  • 3x鉄板
  • 2xグレー回路基板
    • 6x銅線
      • 3x銅板
    • 2xグレー基板
      • 2x木材 or 2x紙

  • 鉄板 x3
  • 銅板 x3
  • 木材 x2 (or 紙 x2)

 

Tier 5 グリーンサイエンスアナライザ以降

レッドサイエンスアナライザまで作れた猛者であれば、もうAngel’sの基本は理解しているはずですから、改めて攻略的な情報は必要ではないかなーとか思ったり。

 

ただ。

グリーン基板の生産には「液化レジン」が、オレンジ基板の生産には「液化プラスチック」が必要になります。

まとめ。

2つ目の壁は
グリーンサイエンスアナライザ生産のために必要となる「液化レジン」の初回入手

3つ目の壁は
オレンジサイエンスアナライザ生産のために必要となる「液化プラスチック」の初回入手

 

バニラをクリアした方であれば、真っ先にプラスチックか!ならば石油からだ!

と考えるでしょう。

 

それはそれで正解なのですが、あくまでそれは最初期を除き、という但し書きがつきます。

というのも、石油化学技術によって液化レジンやらプラを大量生産する研究には、グリーンサイエンスアナライザ以降のものが必要です。

 

ええ、最初だけは、石油化学技術以外の手段によって液化レジン(や液化プラ)を確保する必要があるわけです。

正解をいうと「バイオ技術」を使って得る必要があります。

 

バイオ技術の研究には「バイオトークン」が必要になります。

マップを探索して、あらかじめ「〇〇樹木」を入手、それを種子抽出器を使って「バイオトークン」に加工したものを必要量確保しておきましょう(〇〇樹木からはバイオトークン以外の重要なアイテムにも化けるので、全てをバイオトークンに変換することのないように!あくまで必要量だけ!)。

 

バイオ技術による液化レジン入手法

液化レジンでいえば、

  1. 液化装置を使って、セルロース繊維からメタノールガスを生産する
  2. 作物加工装置を使って、木材からレジンを生産する
  3. 液化装置を使って、メタノールガスとレジンから液化レジンを生産する

という流れです(セルロース繊維は緑藻から作れます)。

 

レッド基板を作る過程で製紙業に手を出しているわけですから、セルロース繊維は既にあるでしょうから、難易度はそこまで高く無いはずです。

 

バイオ技術による液化プラスチック入手法

面倒なのはこちらです。

物流ロボット(空輸)やゴッドモジュールの生産のためには、最低でも「オレンジサイエンスアナライザ」の段階まで研究を進めておかなくてはなりません。

おさらい

  1. グレーサイエンスアナライザ(の主要材料はグレー基板)
  2. レッドサイエンスアナライザ(の主要材料はレッド基板)
  3. グリーンサイエンスアナライザ(の主要材料はグリーン基板)
  4. オレンジサイエンスアナライザ(の主要材料はオレンジ基板)
  5. ブルーサイエンスアナライザ(の主要材料はブルー基板)
  6. イエローサイエンスアナライザ(の主要材料はイエロー基板)
  7. ホワイトサイエンスアナライザ(クリア後の無限研究で使う)

物流ロボットやゴッドモジュールを生産するためにはもちろんオレンジサイエンスアナライザ(液化プラスチック生産)以外の壁もあるのですが、まあ、ここが最大の壁と言っても良いかなと個人的には思われます。

 

で、液化プラスチックの生産工程ですが、

  1. メタノールガスは石油(天然ガス)からでもセルロース繊維からでも
  2. ブタンガスは石油(天然ガス)から
  3. スチームクラッキング施設で、メタノールガスと蒸気から、プロペンガスを生産
  4. スチームクラッキング施設で、ブタンガスと蒸気から、ベンゼンガスを生産
  5. 発展化学プラントで、ブルーメタル触媒、ベンゼンガス、プロペンガス、酸素ガスから、アセトンガスを生産
  6. 発展化学プラントで、グリーンメタル触媒、メタノールガス、一酸化炭素、純水から、酢酸を生産(※)
  7. 発展化学プラントで、酢酸、メタノールガス、一酸化炭素から、無水酢酸を生産
  8. 発展化学プラントで、セルロース繊維、酢酸、無水酢酸、硫酸から、セルロースアステート混合物を生産
  9. 化学プラントで、セルロースアステート混合物と純水からセルロースアステートを生産
  10. 化学プラントで、セルロースアステートとアセトンガスから液化プラスチックを生産

※ ほかに発酵ベースから酢酸を入手するレシピもあるのですが、発酵ベースの素材となる果物やコーンがこの時点で研究解放できるかはバイオトークンの量次第なので、どちらを選べるかはケースバイケース

  • ブルーメタル触媒の生産には、金鉱石とチタニウム鉱石が必要
  • グリーンメタル触媒の生産には、アルミニウム鉱石と銀鉱石が必要

※ 個人的にはチタニウムなどの希少鉱石は晶析装置からの入手をおすすめします。

 

ちょっとね。

鬼のような工程なんですよね。

 

一つアドバイスをするとするならば「大量生産しなくちゃ(使命感)」は放棄してください。

全部、施設は1つずつで良いんです。

最初から大量生産しようとして、同じ材料を得るために化学プラントを何個も設置する必要はないんです。

だって、どーせ、最終的には石油から作りますので、レイアウトは変わるんですから。

更に、どーせ、最終的にはビーコンという最終兵器(笑)がありますので、それにゴッドモジュールなり何なりを挿してしまえば、1しか施設が無くたって大量生産はできますから。

 

 

なお。

オレンジ基板の次であるブルー基板は「グラスファイバーと液化レジン」が、イエロー基板は「グラスファイバー、液化レジン、液化プラスチック」が必要になります。

初めてオレンジ基板を作る苦労に比べれば、グラスファイバーの生産なんて…(ふっ)

とにかく、3つ目の山場は「液化プラスチックの初回入手」です。

そして、4つ目の山場は無いんです(少なくとも3つ目の山場を越えるような山場は無い)。

 

他の山場について

補足。

4つ目以降の山場候補。

下に行くほど高難易度。

  • タングステンなどの希少鉱物の生産
  • 各種宝石の生産
  • 各種結晶の生産
  • 各種(増進,エネルギー,探査,物流,製造,軍事)キット1~3の生産
  • 各種エイリアンアーティファクトの生産

どれもこれも工程だけを見ると液化プラに近いものがある鬼畜さなのですが、この頃にもなればプレイヤーの苦労を軽減するための研究もかなり解放されているはず(携帯ロボットステーションとか強化外骨格とか)ですから、大丈夫!乗り切れるさ!

 

一番時間を取られたのは何か?

上で山場(大変なところ)のことをあれこれ言いましたが、何かに言いながら時間を一番取られたのは、山場ではありませんでした。

搬送ベルトの設置場所。

パイプの設置場所。

施設設備の設置場所。

そういった工場のレイアウトを考えたり試行錯誤したりする時間が、多分一番長いんだと思う。

 

楽しいからね!

 

逆にいうと私の場合、ロボットに手を出した時点(物流から解放された時点)から、惰性モードになった感は歪めない。

 

ロボットは見てて可愛いんだけどね!(放置時間が長くなった)