失われた威信を取り戻すために…
さて、患者が多いのに、診察室を増やすのではなく夜間診療を始めるという暴挙に出た前回でしたが。
これをリカバーするための努力はまだ続きます。
感染症科診察室を1→2へ増。
救急科診察室を4→5へ増。
本当ならもう少し増やしても良いのですが、威信低下による患者数低下デバフを受けているので、これで様子を見てみます。
丸一日経過し、
退去者を出さなかったことは良かったのですが、上図のとおり、地元タブロイド紙に悪く書かれてしまい患者が40%減…。
弱り目に祟り目とはまさにこのこと。
更に一日放置…じゃなかった、様子を見ます。
と、その途中、
前回の記事で「汚れた環境」対策をしたのですが、用務員を6人体制にしているにも関わらず、相変わらず「汚れた環境」が表示されたままです。
もしかして壁か?
壁で囲まないとダメな案件なのか???
だがしかし。
トイレを壁で囲んでしまえば、それはもう、普通の病院じゃないのか??(錯乱)
それは、良いことなのか??(混乱)
とりあえず様子見だね(問題の先送り)
結局、3日放置することに…
結局のところ、丸3日かかりました。
9日目でようやく威信が88%まで回復し、受入患者数も98%まで回復しました。
ただこうなると、次は診察室が足りないという次なる問題を生じさせます。
二度目の失敗はありません。
大人しく診察室を増やします。
診察室の増設
10日目の予想受診者は57名です。
医師1人で7人の患者を診ると想定すれば、診察室は9部屋あれば足りるはず。
というわけで、とりあえず
- 救急科 5診察室
- 内科 1診察室
- 感染症科 3診察室
の9診察室で対応することにしました。
また、血液検査室の業務が多忙を極めているようなので、日勤3夜勤3の6人体制を、日勤4夜勤2の6人体制に変更しています。
救急科に受付の設置
中等~重症患者のために受付を設置することにしました。
看護師を1名雇い配置します。
受付はかなり簡素なものですが、まあ、十分でしょう。
受付の効果とは?
受付の効果ですが、
患者は来院するとまず受付に行きます。
そこで看護師による簡単な問診が行われ、
身体診察によって明らかになる諸症状がこの段階で判明します。
つまり、医師による診療時間の短縮効果が狙えるというわけです♪
TIPSによれば、重篤な症状を現す患者には優先して受診させてくれるよう割り込み制御も行うようです。
10日目の収支報告!
救急科は全診察室が仕事量過剰との結果になっていますが、何とか19時頃には患者を診察しきることに成功…。
- 営業利益は $13945 の黒字
- 最終利益は $-13647 の赤字(設備投資とスタッフ採用コスト)
- 資金は $204674
- 威信は 79% を達成(デバフとして受入患者数が89%に減少し51名)
普通の病院へ!
どうにもこうにも威信が増えませんので、いよいよ壁を取り付けることにすることを決断する運びとなりました。
関係各位の皆様におかれましては、唯一無二の病院経営をすると標榜した(してない)にも関わらずこのような決断に至り、誠に遺憾であります。
壁では無かった!
とりあえず診察室と検査室、清掃用具入れを壁で囲むことにしました。
が、結論は、
- 11日目
威信は 72% を達成(デバフとして受入患者数が81%に減少し55名)
という結果で大して変わらず。
満足度が低下している理由は壁ではないことが確定いたしました。
普通の病院に近づけていくために…
救急科と感染症科の待合室にキューマシンと情報画面を配備。
待合室にキューマシンと情報画面を設置することで、医師がわざわざ待合室で待つ患者を呼ぶ必要がなくなります。
更に!
従業員室を整備!!
何と、テレビまで設置しましたよ!!
従業員には好評のようで、従業員室を利用したスタッフの満足度を見てみると、
- 満腹 +
- 欲求が減少 +
- 休憩をとった +
- 汚れた環境 –
- 良い上司 ++
- 楽しんだ +
従業員室によって休憩をとったと楽しんだで++の満足度を得られているようで院長も大変満足であります。
この結果は、
- 12日目
威信は 87% を達成(デバフとして受入患者数が96%に減少し51名)
となり、威信にそこそこ効果がありました。
とりあえずここまでで威信の程度は良しということにしておきます。
診断結果が複雑です!
時間は多少遡り、12日目の午後のこと。
『診断結果が複雑です!』とのメッセージが表示されました。
詳細を見てみると、
最終診断(候補)が、
- 鼠咬症 36%
- ライム病 34%
- 腺ペスト 31%
となっていました。
腺ペストには『高い伝染性!』との警告があるので、もしコイツだったら即座に転院させます。
別に院内感染が怖いとかではなく、腺ペストの治療はドキシサイクリン静注であり、つまり要入院案件。
当クリニックにはまだ入院病棟がありませんので、転院は仕方のない判断ということになるのです。
で。
診断結果が複雑なときの対処方法ですが、今回は最終診断候補が全て感染症科に関連するものでした。
よって、
救急科から感染症科に診療科を変更指示し、医師に任せるボタンをクリックします。
すると無事診断が確定し、
今回の案件は鼠咬症で確定され、治療できました。
いよいよ次回は、保険会社のミッション遂行編、つまり入院病棟を整備していきます♪
ここまでのステータス
- 12日目が終わりました!
- 残金は $219,198
- スタッフは 32名
- 救急科医師 5+1, 看護師(受付) 1+0, 用務員 1+0
- 放射線科技師 1+1, 用務員 1+0
- 医療検査室技師 6+4, 用務員 1+0
- 内科医師 1+1, 用務員 1+0
- 感染症科医師 3+1, 用務員 1+0
- 管理部薬剤師 1+0, 用務員 1+0
- 開設済診療科は以下の 6科
- 救急科外来部門
- 放射線科
- 医療検査室
- 内科外来部門
- 感染症科外来部門
- 管理部
- 前回下がりまくった威信を何とかかんとか87%まで回復させることができました。
- 従業員室様様です。
- 壁は必要ないみたい。