DSP 開拓日誌 その6
中盤4 (恒星間物流編)
有機結晶を求めて…
さて、今の環境では構造マトリックス(黄色キューブ)の生産量が弱いという弱点があります。
ボトルネックは、
有機結晶生産ライン。
有機結晶が不足するということはチタン結晶が不足するので、それを原料にする構造マトリックスの生産量が減るわけです。
また、チタン結晶が不足するということはカシミール結晶が不足するので、最終的には量子チップからの重力マトリックスの生産も滞るということです。
そう、有機結晶は構造マトリックスと重力マトリックスの双方に影響を及ぼします!
んで、いまのところ有機結晶は原油由来で生産していますが、ぶっちゃけもうこれ以上製油所作るのが面倒になってきたのであります(苦笑)
というのも油田の目的は、
- 水素のため
主に燃料源。最終的に重水素燃料棒になる - 有機結晶のため
主に構造マトリックスと重力マトリックスのため - プラスチックのため
主に粒子ブロードバンド(つまり情報マトリックス)のため
と、有機結晶の前段階であるプラスチックそれ自体にも価値があるわけなので、全量を有機結晶に使えるわけでもないのです。
端的にいうと、供給が足りないのです!
かといって新規の油田から吸い上げるのもちょっと飽きてきたので、どうせならレア資源(有機結晶)が近くのシリウス星系にありますし、そこから頂くことにします。
有機結晶鉱脈のある星までちょっと出かけて、
星間物流ステーションでちょちょっと設定するだけのお手軽さ!
序盤のヒィヒィ言いながらイカロス輸送していたころとのこの違い!(笑)
ま、空間歪曲器の量産ができるようになったってのが大きいんですが。
工場の大規模化
いろいろと生産ラインの規模拡張を行います。
超磁性コイルの生産強化
重水素の生産強化
などなど。
で、これに伴い消費電力もバカみたいに上がりマックスなわけですが、
それでも星団全体で205MWほどの消費電力で済んでおり、ミニ核融合発電所、火力発電所、ソーラー発電所、風力発電所のエネルギーミックスで電力目標を達成しています。
(追記) カシミール結晶にバカスカ水素を使いだしたので、(水素を燃料にしていたので)火力発電所は全廃し、ミニ核融合発電所をメイン、光線レシーバーを補助、風力発電所とソーラー発電所を景観用にバカスカ設置することにしました(笑)
中盤5 (ダイソンスフィア初期建築編!)
重力マトリックスの量産が上手くいかずに時間がかかっている間に、少しずつダイソンシェルも建築が進んでいます。
と、赤道上だけだったのが、ようやく研究を終え、
シェル(面)が貼れるように!
EMレールイジェクタでソーラーセイルを射出すれば、
ソーラーセイルはノードに吸い寄せられ、シェルの一部となります♪
ここまでリアル時間を滅茶苦茶溶かしたけれど、すごく綺麗(実際に恒星系まで飛んでいくことをおすすめします!)だったので良し!
ただね、現実は厳しい。
ここまでで合計構造ポイントは1000、つまり、小型輸送ロケットを1000基も打ち上げています。
にもかかわらず、できたダイソンシェルは赤道上にちょろっとだけですからね…(1周の5分の1ぐらい)。
とりあえずここで仮終了。
さて、ダイソンスフィアが建築できるようになった以上、ぶっちゃけ書くことは無くなります。
なぜならダイソンスフィアを建築するための研究は全て終わっているわけですし、建築するための資材も全て生産ラインは構築済なわけですからね。
言い換えると、何十時間か放置プレイかませば最後までクリアできるということです。
とはいえそれはあんまりですから、後はひたすら既存のラインを拡張するか、移設するか、新設するかなどして生産力を引き上げ、同時に射出する小型輸送ロケットやソーラーセイルの数を増やしていく、というのが方針になるわけです。
よって、ここから先は結構地道で、時間だけが取られる作業(なのに面白いんですよ…)になることをあらかじめお伝えしておきます(笑)
プロセッサ!
見出しの付け方も適当になる(笑)
それはともかく、ダイソンスフィアの建築スピードを引き上げるためには様々なものの生産力を引き上げる必要があります。
まずその筆頭格はプロセッサでしょう。
つまりはシリコン鉱脈です。
はじめのころはこんなにも慎ましかったのに、
いつの間にやら高純度シリコンの生産量が500/minを超えるように拡張を重ねました。
まだまだ増やしますが(むしろ増やさないとプロセッサが足りなくて足りなくて)。
高純度シリコンは更に別の惑星に運ばれ、ここでプロセッサまで加工されてから本星に輸送される手筈になっています。
上図の時点で、だいたい200/minぐらいのプロセッサ生産力です。
チタン合金!
チタン合金も不安になってきたので、生産ラインの拡充をはかりました。
チタン合金で不足するのはむしろ硫酸。
硫酸の汲み取れる惑星まで出向き、輸送ラインを構築してしまいます。
肝心のチタン鉱石については上図のように着々と掘削範囲を拡大しています。
意外と使わないエネルギー交換器
はじめて使ったときは本星で充電した蓄電器を各惑星に配備して電力問題を解決しよう!と考えていたのですが、
ほんと、必要だと感じたのは初期だけでした!
あくまでも軌道採取機を自動生産させるため、すなわち蓄電器(満)を生産するための施設以上の魅力はないです。
ある程度研究が進めば重水素燃料棒が万能過ぎます、はい。
反物質燃料棒
リアル時間は更に進み、
反物質燃料棒の生産と利用に必要な、
- ディラック反転機構
- 制御された対消滅反応
- 人工恒星
の研究を終え、
規模はまだ小さいものの、反物質燃料棒の生産ラインを構築しました…(感涙)
最終的にエネルギーは
- ダイソンスフィアのある恒星系は直接『光線レシーバー』から電力を受け取る
- それ以外の恒星系は、この反物質燃料棒で生産した燃料を『人工恒星』に突っ込むことで電力を受け取る
- ただし、小型輸送ロケット(ダイソンシェルの材料)の生産に重水素燃料棒が必要なので、重水素燃料棒の生産ラインを止めることはしない
とする予定。
肝心のダイソンスフィアが、
まだまだこんなもの(262MW)なので、そんな日がやってくるのはかなり先の話になりそうですが。
でももうこれでも小型輸送ロケットは2000基以上打ち上げていますからなぁ…。
ほんと、先は長い。
ダイソンスフィアへのエネルギー依存
第1
4xEMレールイジェクトと2x垂直発射サイロの体制でダイソンスフィアを建築しています。
ちなみに垂直発射サイロで打ち上げる小型輸送ロケットは全てハンドメイド(合成機)です(笑)
自動化しても良いんだけど、なんだかなぁみたいな(意味不明)
そんなこんなでゆっくり建築しているものですから、ダイソンスフィアでエネルギー事情を賄うとう一大プロジェクトは、全く進展していません(苦笑)
ダイソンスフィア自体は430MWを超えているわけですが、このうち41.334%が太陽光線エネルギー損失(基礎)として奪われています(放射線伝送効率 Lv.5まで研究済)から、受信効率100%であっても250MW程度しか電力を取り出すことができません。
しかもそれを3惑星で受け取っているため、1惑星当たりに受け取れる電力は、単純に80MWちょい。
それでもミニ核融合発電所が1基あたり9MWですから、9基相当と考えると決してバカにできない電力なのは間違いありません。
問題は、消費電力が200MWを超えているために、80MWが大した値に感じないだけのことであって(汗)
第2
更に時間が経過し、650MWオーバーに。
上で小型輸送ロケット4000基以上を費やしています。
ソーラーセイルは…分からないね(汗)
万はいっていないと思いますが、何千かは軽くあります。
EMレールイジェクトは本星からの打ち上げはいろいろ不都合が出てきたので、恒星に最も近い惑星から打ち上げることにしました。
ダイソンスフィアの電力は他恒星系でも人工恒星の燃料源として使えるように、反物質燃料棒用にも回しています。
光線レシーバーを6基動かして、反物質燃料棒の生産量は2/min(=15GJ/min=250MW≒ミニ核融合発電所27基分)といった程度です。
イカロスさんの燃料源は既に反物質燃料棒へ変更していますが、他恒星の各惑星エネルギーに関しても、少しずつ重水素燃料棒から反物質燃料棒へと転換していくことになります。