DSP 開拓日誌 その1
DYSON SPHERE PROGRAM とは?
執筆時点(2021/03/24)ではまだアーリーアクセスの段階ですが、とっても面白そうなゲームを買ってみたのでプレイ日記をつけてみることにしました。
ダイソンスフィアプログラム(Dayson Sphere Program)とは、天体規模の工場運営シミュレーションゲームです。
FactorioやらSatisfactoryとか、そういうのが好きな方はこの沼にも嵌まれるとおもいます(汗)
注意事項
最序盤
はじめから
メニュー画面から「はじめから」を選ぶと、まずは開拓する星団を決めます。
設定可能な項目は、
- 星団シード
- 恒星数
- 資源倍率
の3項目だけです。
ちなみに最初に入植する惑星は選べません。
とりあえず何も考えずに『ゲームを開始』してみました(笑)
すると長い導入部分が始まります。
数分かかるので、飛ばしたいなぁと感じたらESCキーを押して「プロローグをスキップ」すれば問題ありません(笑)
上図をご覧のとおり、惑星はかなりデフォルメされています。
惑星に到着すると、
イカロスという名前の産業用メカが与えられます。
これがプレイヤーである私自身になって操作するというゲームシステムですね!
上司(?)から、宇宙カプセル(乗って来たやつ)を回収しましょうといわれるので、右クリック(押し続ける必要はありません)で回収します(回収には時間がかかります)。
少し動かしていると、再び上司(?)から画面右下の技術ツリー(T)を開いて、研究を進めよう!といわれます。
が、Factorio経験者の私としては、そんなことよりも、とりあえず何が採取できるのかを知りたいので、手あたり次第にオブジェクトに対して右クリックを仕掛けます(笑)
木でも石でも鉄鉱でも石炭でも、採取することができることが判明。
で、いろいろ動き回って遊んでいると、画面下側のエネルギーっぽいバーがみるみる下がっていくではありませんか。
どうやらイカロスさんにはエネルギーが設定されているようです。
採取した物に『植物燃料』とかがあったぐらいなので、きっと補給できるんでしょう。
補給の方法
画面右下からメカパネル([C]キー)を選んで画面を開き、インベントリ(開かなかった場合は[E]キーで開けます)から燃焼室にそれっぽいものを選んで投げ込めば(または投げ込みたい素材を[SHIFT]を押しながらクリック)、それが燃料となってエネルギーが補給されます。
が、すぐに燃焼室から戻しましたけどね。
今は操作方法をゆっくり覚えながらこの記事も書いているわけで、ぶっちゃけ自然回復だけで間に合うんですよね…。
ちなみにエネルギーが満杯になったら自動的に燃焼はストップしますのでご安心ください。
はじめての研究
研究画面([T]キー)を開くとツリー形式で一覧が表示されますが、ぶっちゃけ今できるのは『電磁気学』の研究だけです。
『電磁気学』の研究に必要なモノは、
- 10x磁気コイル
- 1200xデータ量
ですが、データ量というのは研究時間のことなので、気にする必要はありません。
1x磁気コイルの製造には、1x銅インゴットと1x磁石+加工時間1sが必要になりますが、宇宙カプセルを回収していれば、多分材料はあるはずですのでこれも気にする必要はありません。
さくっと『アクティブ化』をクリックすると、
研究材料が不足していますと表示されますので、新たに表示された画面左側の「マニュアル研究」の部品のところをダブルクリックして、合成機([F]キーでも開く)を表示させます。
あとは製造ボタンをぽちぽちと10回押すか、製造量を10xに合わせて製造ボタンをクリックするかして、10個製造します。
研究材料が揃えばあとは時間経過(そんなにかかりません)で電磁気学の研究が完了します。
新たに3つの施設がが解禁されます。
- 風力タービン
風力発電所のこと - 採掘機
鉱脈から鉱石を採掘できます - テスラタワー
電柱のことです
はじめての自動採掘
上司(?)の指示に従って、まずは採掘機の設置から入ります。
風力タービン、採掘機、テスラタワーは研究が済んだ時点で1個ずつインベントリに格納されていますので、採掘機を作る必要はありません(2個目からは作らなきゃいけませんが)。
インベントリ画面([E]キー)から直接採掘機を選んで建てるか、収集メニュー([2]キー)から採掘機を選んで建てるかします。
とりあえず夜だと写真写りが悪いので、昼間になるまでひたすら木など伐採して資源採集に勤しみます(苦笑)
夜のうちに鉄鉱脈を探しておき、いよいよ採掘機などを設置します。
設置したとはいえ、所詮は鉄鉱石が安定的に手に入るようになっただけなので、研究をもっと進めていく必要があります。
ただ、研究をもっと進めていくためには、せめてあと銅鉱石も安定的に手に入るようにしたいところなので、銅鉱脈を探し出して、採掘機を製造、設置することにします。
採掘機の製造は、
合成機画面([F]キー)から、建物タブをクリックし、採掘機を選択してから製造すれば、必要な材料(鉄鉱石と銅鉱石さえあれば良いです)を全てまとめて製造してくれます。
これで鉄鉱石と銅鉱石の自動採掘が可能になりました。
とはいえこのままではコンベアもありませんし、ストックする場所もありませんし、まだまだイカロスによる手作業なしでは何もできません…。
鉄と銅だけで可能な研究を進める
鉄鉱石と銅鉱石が安定的に手に入るようになったので、とりあえず鉄と銅を使って研究できるものは、全て研究し尽くしてすることにします。
具体的には、
- 性能強化『メカコア Lv.1』
20x鉄インゴット, 20x銅インゴット
+40.0MJ 最大コアエネルギー - 技術研究『基本物流システム』
10x回路基板, 10x歯車
ベルトコンベアなど製造解禁 - 技術研究『自動冶金』
10x磁気コイル, 10x回路基板
精錬所とガラスの製造解禁 - 技術研究『電磁マトリックス』
10x磁気コイル, 10x回路基板
マトリックスラボと電磁マトリックスの製造解禁 - 技術研究『基礎組立工程』
10x回路基板, 10x歯車
組立機の製造解禁
を研究することができます(回路基板など上の研究材料は全て鉄鉱石と銅鉱石さえあれば全て製造可能です)。
さて、次への研究を進めるためには『電磁マトリックス』(青色キューブ)の大量生産が必要不可欠になります。
電磁マトリックス(青キューブ)の自動生産網構築
- 電磁マトリックスの生産には、磁気コイルと回路基板が必要
- 磁気コイルの生産には、磁石と銅インゴットが必要
- 磁石の生産には、鉄鉱石が必要
- 銅インゴットの生産には、銅鉱石が必要
- 回路基板の生産には、鉄インゴットと銅インゴットが必要
これを整理すると、
- 電磁マトリックス
- 磁気コイル
- 磁石
- 鉄鉱石
- 銅インゴット
- 銅鉱石
- 磁石
- 回路基板
- 鉄インゴット
- 鉄鉱石
- 銅インゴット
- 銅鉱石
- 鉄インゴット
- 磁気コイル
という感じになりますので、こんな流れで生産網を構築していきます。
まず第一段階として、採掘機近くに精錬所を3つ設置します。
それぞれ、磁石、鉄インゴット、銅インゴットの生産用です。
で、風力発電所はそれなりに発電力が低いので、ぶっちゃけ1施設ごとに1基設置するとストレスが貯まらずに済むと思います(苦笑)
ただ、それでも電力不足により100%の稼働率にはなりませんでしたが。
上図のように、ベルトコンベアは立体交差させることができます([↑][↓]キーで高度を設定)。
また、ソーターを使って
- 施設への搬入
- 施設からの搬出
ができます。
施設にはベルトコンベアも含まれますので、ベルトコンベアの分岐や合流もソーターを使えば可能です。
続いて、精錬所で製造した各種部材を組立機につなげて、磁気コイルと回路基板を製造し、更にマトリックスラボに繋いで磁気マトリックスを製造、それをストレージに貯めこむところまで完成すれば完璧です♪
更に、上図のようにベルトコンベアは海上敷設も可能です。
石炭に手を出しておきましょう
磁気マトリックスの生産には相当のベルトコンベアやら様々なものを製造・敷設する必要があります。
で、その度にイカロスのエネルギーが消費されます。
ぶっちゃけ植物燃料では足りない上にそんなに植物そのものが自生していなかったものですから、石炭を入手することにしました。
石炭は1つあたり2.70MJのエネルギーを持っていますので、これを採掘機で採掘しておきます。
そこまで量は要らないので、ストレージには直結してません(いまのところ)。
マトリックスラボによる自動研究体制を整える
電磁マトリックス(青キューブ)の自動生産体制が整ったら、続いて電磁マトリックスで可能な研究を進めていきます。
と、その前に、さすがにイカロスによる手動研究だけでは時間がかかりすぎたので、後から上図のようにマトリックスラボを4つ建てて、それぞれ電磁マトリックス製造に2台、研究用に2台を割り当ててコンベアを繋げます。
惑星資源の確認
ちなみに研究が進んだからなのか、惑星画面(画面右下または[M]キー)から惑星内に資源がどれだけあるか分かるようになります。
- 〇 鉄鉱石/銅鉱石/石/石炭/水/原油
- × シリコン鉱石/チタン鉱石
ということが判明。
ただ、シリコンもチタンも少量であれば手に入れることができますので、詰みになるわけではありません。