前回の機体そのままに、今度はミンマス(Minmus)に行ってみる企画スタート!(笑)
【注意】十分に研究&稼いだ後にミンマスへ行くこと!
(理由)
ミンマスに一度でも行ってしまうと、次回からの旅行客ミッションについて、ムンとミンマスが混在してしまうことになる。
1度のフライトでムンにもミンマスにも行くというのは、かなり大きな燃料が必要となるので、それらの研究が済み、十分な金銭も得てから行うことをお勧めする。
いや、もちろん2度に分ければ全く問題ないのだが、それじゃあ効率半減っすよ?(笑)
ミンマス旅行最大の問題は軌道傾斜角が6度あるということだ。
明らかにミンマスの軌道がおかしい(笑)
で、マニューバでいきなりという手もなくはないのだが、ここはひとつ初心者らしく
MechJeb先生に頼ることにする(爆)
Kerbin周回軌道に入ったら、まずMinmusと同じ軌道傾斜角に合わせる必要がある。
そこで、Minmusをターゲットに設定し、MechJebからManeuver Plannerの画面を表示させる。
で、
match planes with target
を選び、
Auto-warpを選んでCreate and executeすれば、勝手に合わせてくれるのだ(楽ちん!)
軌道傾斜角がMinmusに合ったら、引き続きManeuver Plannerから
Hohman transfer to target
を選び、
Auto-warpを選んでCreate and executeすれば、勝手にMinmusへ行ってくれるのだ(楽ちん!)
ただ、完全にMechJeb先生に任せきりにしてしまうとMinmusから太陽の軌道周回に入ってしまうので、下の図のように
Kerbinの周回軌道に戻るように、直前でマニューバを終了させてしまうんだけどね。
ここら辺は好みによる。
Minmusの軌道に入ったら、
Munに着陸したときと同じように、Minmusの近点で逆方向に噴射すると軌道周回に入れる。
軌道周回に入ったら、着陸軌道に移行するわけだが、これまたMunのときと同じように、昼間側に着陸するように気を付ける。
着陸地点を慎重に見極めながら、
影にも留意しながら、着陸。
なお、着陸時はほんと、スロットルには気を付けること。
Minmusは重力がほぼ無いので、ZとかXキーを使ったスロットル操作は厳禁である(笑)
行きより帰りがはるかに楽である。
Minmus周回軌道に乗ったら、マニューバでKerbin目掛けて順方向に加速すれば良いのだから。
Kerbin周回軌道に乗ったら、あとはいつもと同じ。
逆方向に噴射して着陸軌道に入るだけである。
逆方向に噴射している途中、Munの軌道に入るかもしれないが、構わず噴射し続ければそのうちKerbinの近点が0mになり、着陸できる。
(参考記録)
atmo Total ΔV | vac Total ΔV | 消費vacΔV | |
発射前 | 5781 | 8357 | |
Kerbin軌道周回後 | 4440 | 3917 | |
軌道傾斜角修正後 | 4213 | 227 | |
Minmus軌道遷移後 | 3326 | 887 | |
Minmus軌道周回後 | 3132 | 194 | |
Minmus着陸後 | 2580 | 552 | |
Minmus軌道周回後 | 2352 | 228 | |
Kerbin軌道遷移後 | 2270 | 82 | |
Kerbin着陸軌道(高度0m) | 2043 | 227 | |
総消費Δv | 6314 |
チート集通り、MunよりもΔVが少なった。
ただ、難易度自体は格段にMinmusが難しい。
MechJeb先生がいなければ、なかなか大変だと思う。
(Minmusは軌道傾斜角を合わせるのが大変なわけだが、別に合わせなくても何とかなる。マニューバ―をいじくりまわすことになるだけで)