Transport Fever プレイ攻略日記 2輛目 アメリカ東海岸線

Transport Fever
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1850年代

アメリカ東海岸旅客鉄道網を構築したとはいえ、そこで走る車輛は最低限度そのもの。

駅や停留所が人で溢れかえるのは時間の問題であった()

 

とならないよう、注意しながら時間を進行させると、

こんな感じで待ちの発生している箇所がポツポツと出てくるので、早め早めに対応する。

ちなみに対応のタイミング的には、

  • 列車は1編成あたり6名の乗車が可能で、現在1編成を運用しているので、6人を超えたら列車を増やすか、客車を増やす。
  • 馬車は1車輛あたり4名の乗車が可能で、現在1車輛を運用しているので、4名を超えたら馬車を増やす。

といったところかな。

そういう自分ルールみたいなものを作っておくと、機械的に増便できる。

 

馬車に関しては単純に馬車の数を増やせば良いので面倒なことはないのだが、問題は列車である。

列車の数を増やすとなると、機関車分の維持費がかかる(ちょっと本音)

それに側線作るの面倒(大きな本音)

そこで客車を増やすことにした。

ちまちまと車庫に入れて再編するのは超絶面倒なので、路線画面から「自動交換」の機能を使って客車を増やす。

とりあえず客車を3輛にして、乗車定員を6人から3倍の18人にしたから、しばらくは持つだろう。

 

結果、

1951年にはほぼ1両編成の列車は姿を消した…。

最初っから3両編成で良かったっぽい…。

 

で、わずか2年目。

1852年には、

アトランタ~マイアミ間を除くすべての鉄道路線で黒字化を達成してしまった。

なんという難易度の低さ。

…でもないか、7M以上を投資して、収支は微々たるものだからなぁ。

だけど鉄道でさえこの程度なんだから、とてもとても馬車は…。

桁が一つ違うわな(汗)

 

側線の作り方

さて、1952年にはとうとうフィラデルフィアの人口が(1950年293→)346に。

お陰というべきか、駅には大量の待ち人が(汗)

仕方がないので、側線を作って、複数の列車を走らせることにする。

 

といってもそんなに難しいことはなく、

大雑把に駅と駅の中心地点を中心にして複線化するだけである。

で、単線と複線の分岐部分の複線側に、一方向信号をそれぞれに取り付ければ良いだけ。

あとは列車の数に従って、複線部分を拡張したり、信号機を一定間隔ごとに取り付けたりすれば良いわけだ。

 

ただし。

これでいよいよ切羽詰まった(汗)

借入上限10Mまで借りて、残金392K。

もう、何も出来ない。

そう、今度こそ本当に、放置する以外出来ることが無くなった(爆)

 

途中経過(1885年前後)

資金難によりやることが無くなったとはいっても、黒字化は既に達成できているので、年1編成の割合で列車を増やしたり、それに応じて馬車を増やしたりはしている(駅の新設はさすがにしていない)。

利息も10M借りた割に、年150Kしか請求されなかったので、何と1割にも満たないのだっ!

低金利は有難いね!借りたままにしておこう!(爆)

(補足)

現実世界でもいえることだが、借入利率 < 収益率 であるならば、借金して事業拡大した方が良い。その率の差が儲けになるからだ。

例えば「無借金経営」という言葉は聞こえは良いが、逆にいえば借入利率よりも収益率が低い程度の経営力しか有さない(または単純に経営者に事業拡大する気が無い or 事業拡大によるリスクがリターンを上回る etc…)ことを意味する。

列車は全路線で黒字化を達成。

まあ、当初計画より都市間輸送を主力にしているのだからそうでなくては困るのだが。

一方でバス路線もなかなか頑張ってくれており、一部赤字路線があるものの、全体としてみれば黒字になっている。

 

橋を複線化する資金がなく、とうとう列車に待機時間が…(泣)

 

1858年に何とか資金を捻出して橋の複線化。

複線の場合は独立して橋を作るより、併設させた方が建設費を抑えることができる。

それでも600Kオーバーだったので、列車1.5本分の犠牲を伴ったことになる (´;ω;`)

 

新機関車の販売(1858年)

D 1/3(現行) 4-4-0 The General
最高速度 40km/h 45km/h
パワー 50kW 130kW
けん引力 15kN 40kN
維持費 20.5K/年 52.9K/年

初となる新型機関車が登場したわけだが、却下である(真剣)

維持費が倍になるだけで、何のメリットもないからだ。

パワーが上がる?

運賃単価に影響しない()

最高速度が上がる?

12.5%しか最高速度が上がっていないのに維持費が2.58倍になるとか論外。

というか、そもそも最高速度が45km/hになるということは、客車も変更しなければならない。

んで、この客車の維持費も爆上がりだし、何より重い!!

積載能力は倍増以上だが、維持費と重さが4倍増とか、意味不明レベルだ!(怒)

かといって客車を変更しなければ最高速度は40km/hのままなので、運賃単価は変わらない。

列車を新しくする理由が見つからない…orz

 

というような理由で、新機関車への交換は軒並みスルーである()

ぶっちゃけた話、運賃効率だけで言えば、このD機関車はかなり優秀な部類に入る。

都市の人口増の結果、絶対的な客数が増えてしまい、どうしても非力なD機関車ではさばききれなくなったときに、ようやく新型機関車への転換を考える。

ぐらいでちょうど良いのである。

もちろん資金難という枷が無ければ、そこは浪漫である。

好きな列車を走らせれば良いと思うのだが、まだまだそんな境地には到らないのである(無念)

 

列車を増やすか、客車を増やすか?

ちょっとした問題が起きた。

ニューヨーク~フィラデルフィア間の路線で、大量の行列が発生した(汗)

が、既にこの路線には列車が4編成も通っている。

そう、ぶっちゃけ、もう列車は増やせない(列車の通過待ち時間を気にしなければ増やせる)。

こうなると客車を増やすしかない。

(補足)

客車を増やすと重くなるので加速力は悪くなるが、積み込み時間自体は変わらない。

つまり時間的な影響という観点でいえば、加速力の悪さをどこまで許容できるかにかかっている。

さあ、問題は、非力なるD機関車君がどこまで客車を引っ張れるかだ(笑)

意外と、新機関車への転換は早いのかもしれない(笑)

 

とりあえず試験的に1編成だけ客車を5輛に増やしてみた(本音は金欠のため)

結果、加速力は悪くなるものの、まあまあ許容範囲内だった。

随時、列車の編成を変更していこう。

 

編成変更(自動交換)の方法

既存の列車の編成を変更するには、自動交換の機能を使うとラクである。

いちいち倉庫に戻さなくても良くなる。

列車ごとに自動交換したければ列車の画面から。

 

路線を走る全ての列車の自動交換がしたければ路線の画面から。

 

それぞれ自動交換を指定することができる。

ただしこの自動交換は、既存の列車を下取りに出して新品の列車を購入するというものなので、客車を1両増やすだけといった場合は割高になる。

…それでもいちいち車庫に戻す面倒さとは比較にならんので、自分的には手数料と思って自動交換にしている。

 

まとめ

1850年代も終わりに近づいてきたので、ちょっとまとめてみた。

今回の戦略目標はアメリカに旅客鉄道網を完備することにあるため、その根幹をなす都市人口には常に目を配らせる必要がある。

アメリカ北東部から、

1850年 1859年
Boston 191 221
New York 231 372
Philadelphia 293 506
Washington 139 296
Atlanta 206 279
Miami 109 155

軒並み人口が増えている!

ということは、しばらくは列車の増便ばかりにカネを取られて、アメリカ中部地方への進出(新駅)はまだまだ先っぽいな。

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