前回のあらすじ
以前のジンバブエは、福岡国さえ裸足で逃げ出すほどの、それはそれは恐ろしい修羅の国であった
そんな国を統治するムガベ終身大統領閣下は、まず汚職に手を染める政治家や官僚共を粛清することにより、壊滅的と評価された政治腐敗レベルを最小化することに成功した
また、貧困国からの脱却を謳い、事実、民需工場を誘致、オフィス街を整備することにより、わずか4年弱のうちにGDPを8倍にしたのである
それだけではなく、軍隊を解散し、高校までの教育費を無償化し、病院には補助金を与え、緊急処置に対する医療費は無償化する政策も実現した
国民からの支持率も65%と高く、皆が敬い崇めるムガベ終身大統領閣下
だが無垢な国民は知らない…
ムガベ終身大統領閣下の野望は、世界を征服することにあることを…
時は2004年
ジンバブエは暗黒期を脱し、国民は希望広がる経済成長期に突入したのである
分かっているとは思いますが、ゲームの話であって、全て私個人の妄想であります
戦争準備の準備
国内がそこそこ安定してきたので、いよいよ戦争準備の準備に入りたいと思います
前回の記事の最後にも載せましたが、今のジンバブエでは、戦争準備(練兵とか兵器生産とか)なんて不可能ですからね!
もっと国力をつけなければならないのです!
というわけで、兵器の近代化を進めたいので「研究」「軍需工場」にメリットのあるような国家方針を選んでいきます
(条件によって選べないときは次点として「陸軍」「空軍」関連の国家方針を選んでいきます)
具体的には『小学校の建設』→『重工業への投資』→『GENERIC_refitting_the_military_industry』→『知的自由の保証』→『陸軍改革』→『陸軍教育改革』→『軍事演習』→『陸軍ドクトリンの革新』→『自動車産業の創造』→『教育へのアクセスの確保』→『土地教義の専門知識』→『歩兵装備開発』→『大学の拡大』
更に2007年7月ぐらいからは特段やることが無くなってきたので『バイオ燃料への投資』→『国家燃料備蓄を確保』→『軍服の改善』→『シークレットサービスの改善』→『諜報基地の建設』→『GENERIC_decentralization』→『空軍改革』→『空軍ドクトリンの革新』
最終的には世界を敵に回す
つまり宣戦に制約のない『民族主義(ファシズム)』に変更する予定なため、政党支持率関係の国家方針(やディシジョン)は一切実行していません
2004年中には、教育予算と保健予算を最大化しても財政収支が黒字を維持できるようになりますので、両予算を最大化してしまいます
これでようやくエイズ問題と識字率問題にも終止符を打つことができるでしょう
(効果を実感するにはまだまだ数年単位で時間が必要ですが…)
(余談) 師団設計
どの兵器が必要なのかを簡単に知るために、とりあえず歩兵師団を再設計しておき、1個師団だけ新編することにします
ジンバブエに「砲兵大隊」は高価過ぎると思わなくもないのですが、人的資源が貴重すぎるため、砲兵大隊を組み込むことは絶対条件ですね
余裕があれば2個大隊組み込みたいぐらいです
もちろん、現在軍需工場は1箇所しかありませんので、語るのも無駄なんですが…
なお2005年以後、士官養成『士官大学』を整備し、指揮力を消費してレベル4の将軍を大量に育成しておきます(ようやく指揮力をこれ以上無駄にせずに済む)
研究枠解放!
現代戦MODを導入すると、研究枠の解放はGDPを引き上げてからディシジョンを実行する形に変更されます(HOI4自体は国家方針で研究枠を解放する)
上図左側の『gdp_c_gain_slot』から実行できます
今回は、一人あたりのGDPが$10kを超えたことにより、実行可能になったものとを推測できます
政治力の使い道
暗黒期のうちは政治腐敗を正すために膨大な政治力が必要だったわけですが、これが解決してしまうと大量の政治力が余るのではないかと心配になるかもしれませんが、そんな心配は不要です
我が国は外国の影響を強く受けているので、ジンバブエの真の独立を実現するためにも、外国からの影響を排していくために政治力を使うことになるからです
中国を追い出せ!
南アフリカを追い出せ!
エチオピアもブラジルも日本もイギリスも、みーんな追い出せっ!()
また、兵器研究に入る前に、政治力を消費して防衛産業の指定をしておきたいので、政治力が余るのはまだまだ先の話です
国際的介入の法整備など
さて、戦争をするためには様々な準備が必要です
2007年5月までに対外介入法を『国際的介入』に変更することで、国際緊張度が15%以上になれば外国に宣戦できるようになります
(上図のスクショだと今は国際緊張度8%となっているため、戦争できないということになる)
ゲーム開始時点では『専守防衛』でしたから、かなりの政治力を必要としますが、政治腐敗とおさらばした今のジンバブエであれば、ちょっと国家方針を止めてしまえば約+2.5/日ぐらいの政治力は溜め込むことができるはずです♪
更に士官養成も『士官大学』にすることで、指揮官レベルのスタートが4になります
以後、指揮力は最大値まで貯めることをせずに、適宜、新たな陸軍指揮官を採用し続けていきます
世界は十分きな臭くなっている
国際緊張度15%とか本当にそこまで上がるのか?!と思うかもしれませんが、この世界線では世界は十分きな臭くなっている
2007年7月時点では、北朝鮮と韓国との間で戦争が始まってしまうほどに…
進行中の戦争もたくさんあるので、我が国の戦争準備が完了する頃には、世界はいい感じで温まっているのではないだろうかと、ちょっと楽観視しています
同年10月にはあろうことか北朝鮮が日本に宣戦して13%まで緊張度が上昇した…
ていうかこの世界線の北朝鮮すげえな!韓国との二正面だなんて!日本なめられ過ぎだろ?!
もちろん翌11月には、韓国に無事併合されました…(何がしたかったんだ北朝鮮!)
そしてもっと酷いのは終戦で緊張度が12%に1%下がったってことだね…
(ゲームでさえ北朝鮮は存在しない方が緊張度を下げると思われたってことですから)
くどいようですがHOI4は戦争ゲーですからね?!
むしろゲーム開始から7年目に至るまで、ずっと内政しているほどがゲームとしてはおかしいと思うのです
いや違うか、むしろ、HOI4は戦争ゲーなのではなく、戦略ゲーというのが正しいのか…(であれば内政が一番重要になるよね)
ようやく兵器研究に入る
2007年8月に入り、ようやく兵器の研究に入ります
(あらかじめ防衛産業を指定して、少しでも研究速度にバフをかけておきましょう)
悲しいことに我らがジンバブエは未だに1965年式小火器を制式運用しています…
これを2005年式の最新型まで研究したとき、ようやく最低限の準備の準備が終わるというもの…
今は2007年だからね?!
こんな旧式銃で戦争するわけないじゃん!!
まじで、戦争は、まだまだ先のようですな…
平和なことは良いことです…(空虚)
いろんな意味で停滞期
2009年1月25日、国家方針『空軍ドクトリンの革新』の取得完了
これにより、取りたい国家方針はすべて取りきりました
(本当は取りたいのはまだあるのです。具体的には、民需工場やら軍需工場の数が足りないせいで取れない国家方針と、政権支持率関係の国家方針)
政権支持率関係の国家方針は、民族主義に政権移譲するときに使いますが、どうなんだ?もうそのタイミングなのか??
と、ちょっと自問自答中のため、しばらく、国家方針を選択せずに、たまりたまる政治力は防衛産業の指定やら、政策の指定やら、外国の影響を排除するディシジョンやらに使うことにします
HIVレベルも中位レベルまで向上(国民精神『Rising HIV Prevalence』)
これだと安定度も-10%で済んでしまうので、結果安定度は80%と高位を維持
もはやクーデターに脅かされる昔のムガベ終身大統領閣下ではありません
逆に黒幕であるワタシが、はやく戦争した病を罹患しているため、民族主義者(は制約なしで他国に宣戦できる)に政権移譲させるかどうか本気で悩んでいる最中なんですがね!
更には、2009年3月30日、いよいよ『2005年式小火器』の研究が完了します
研究自体はこのあと、1枠は兵器枠ということで、砲兵の研究を進めて『2005年式砲兵』までは解放したいと思っているのですが、
ぶっちゃけ、2005年式小火器が完全充足してしまえば、隣国ぐらいは何とでもなるんだよね…
(ほとんど人的被害を出さずに済む一方的勝利になると推測)
だってさ、アフリカ大陸の雄である南アフリカを除き、平和で安定した国って、そもそもねえよ()
さて、いよいよ、
私も一つの決断をせねばなるまい…
(余談) 景気変動について
長くゲームをしていると、(何回も景気変動を経験することになろうかと思います
上図だと景気循環が『Stagnation(停滞期)』に入っているわけですが、これを『安定的成長』にするなど、強制的に景気を上向けることができます
そのために必要なのは大量の政治力と大量のカネですが…
上図だと政治力200と、$24.997Bのカネが必要だと宣っておりますね♪
なお、景気が悪いと、安定度が下がり、建設速度が下がりますが、逆に言えば高い安定度と、建設速度に悩まされていないのであれば、無理して大量のカネをつぎ込む必要はないかもしれません
まあ、私はできるだけ安定的成長は維持しますけど
ムガベ終身大統領閣下を説得する
国際緊張度が一桁台を推移する平和な現状はとても良いことなのですが、
戦争のしたい私にとってはストレスフルな現状です
これはな、戦争をするゲームなんだ
平和は現実世界だけで良いんだよっ!(世界レベルで見れば燃え盛っているがな…)
ということで、制約なしに他国に宣戦できる民族主義者を首領とする政権に移譲して頂くことを決定
2009年4月3日から、ムガベ終身大統領閣下に対して、政権の禅譲を説得していくことになります
史実では2017年に大統領を引退されていますが、この感じだともっと早いかな…
具体的には、国家方針『国家主義の台頭』→『我々第一』、ディシジョン『民族主義プロパガンダキャンペーン』の実行などです
民族主義者の世論支持率が十分に高まった段階で『ジンバブエで民主主義と選挙を許可』ディシジョンを実行し、平和的な政権交代を目指します
で、そんなことを内心決めていたら、
日本が防衛原則を放棄するという、この世界線ならではの展開になるわけです(恐ろ日本)
戦争準備
さて、世界征服を実現するためには、まずはアフリカ統一です
と言うか、その前に、先ずは戦争できる状態にしなければなりません
陸軍師団の配備と訓練
2009年8月時点で、1個軍集団7個歩兵師団を擁立済
歩兵師団(戦闘正面幅:23)の内訳は、
- 5x軽歩兵大隊
- 2x砲兵大隊
- 1x工兵中隊
- 1x軽偵察中隊
であり、武器自体は旧式で良ければ完全充足しており、現在2005年式小火器に更新中♪
また、練兵も既に完了しており、演習では最大レベルとなる『練度4 練達』まで訓練済
(現代戦MODを導入すると演習でレベル4まで練兵可能となります)
ま、7個師団完全練兵済でかつ兵器完全充足といえば聞こえは良いですが、後述する兵站の問題があり、まだまだとても戦争できる状態ではありません
兵站の問題
兵站の問題というと、HOI4に慣れ親しんだ諸氏におかれては「インフラ」とか「鉄道」がやばいのかとイメージされると思いますが、そうではありません
いえ、それらも十分やばいのですが、喫緊の課題は
『汎用トラック』が研究すらされていないということです
この2009年において、未だ馬匹で兵站を維持しているのです!
なんともはや…()
第二次世界大戦が終わって、一体何十年経っていると思っているんだ???
というわけで、まずは汎用トラックの研究と生産、配備までをしっかりとやっていきます
あとインフラは整備するけど、鉄道なんて後回しだよ!
トラックによる輸送網の構築が最優先です
国際緊張高まる!
アメリカがキューバに宣戦し、フィンランドはロシアに宣戦した世界線により、
何と国際緊張度が15%を突破してしまいました…
つまり、他国に対して正当化を仕掛けられるようになったということです
…迷うよね
戦争はしたいけど、
- ファシズム政権に交代するためにいろいろ暗躍している最中である
- トラックすら存在しない貧弱な補給線
- 最新の2005年式小火器はまだ現場レベルに行き渡っていない
- 砲兵も1965年モノの骨董品しかない
という弱気になりたくなるような要素もありますし、そもそもまだ政権交代が済んでいないので、国際緊張度はクリアしたとはいえ、できる戦争は限られています(『新興の世界観』相手には正当化できない)
具体的にはボツワナにしか宣戦できません
…よし、やってみるか…
隣国であるボツワナはもはや今のジンバブエと比較するのは失礼にあたるほどの弱小国家です
ゲーム開始時点はどっこいどっこいだったのにね…
ボツワナのGDPは$79Bに過ぎず、我が国の4分の1もありませんし、そもそも景気循環が完全に破綻(Depression)しています
陸軍師団も諜報機関からの報告では1-3個師団しか持っていないとのことなので、瞬殺できる額面戦力を我が国は有しています
問題は、首都陥落まで兵站が持つかどうか?という点ですが、歩兵ですから、多少補給不足が生じても動けはするでしょう(楽観的)
一応可能性を少しでも減じるため、
陸軍ドクトリンは『分散型戦闘』を選択し、その中でも物資使用量を-15%してくれる『Streamlined Supplies』を取得しておきます
当たり前ですが、事前に攻撃線を引いて『計画準備攻撃ボーナス』を最大値の28%まで溜め込んでおきます
今回、MOD『Instant War』を導入しているので、戦争目標の正当化は1日で完了できます(現代戦MODだけだと征服で230日かかると表示されました)
戦争ゲーのHOI4なのに、ゲーム開始から9年も戦争できなかった個人的鬱憤を晴らすため、ここはInstant Warを用いて1日で正当化を終わらせ、即日宣戦します♪
初めての宣戦
2009年12月24日 ボツワナに宣戦
えっと、…弱すぎだろ?(困惑)
例えば対人攻撃力だと、こちらの8分1以下です…(困惑)
いやだってさ、ボツワナさんは、研究的には恵まれていたはずよ?
だってだって、機械化歩兵師団を準備できるほどですもの(2個大隊で1個師団だけど)
ジンバブエなんて汎用トラックの研究すらされていないのに、ボツワナさんは1995年式の装甲兵員輸送車も汎用車両(トラック)も研究済だったはずなんよ??
それなのに、なぜ??
あれか、やっぱり、経済は大事なんだね…
ムガベ終身大統領閣下が最初に断行された政治腐敗からの脱却は、国にとってとても有意義なことだったってことですね()
2010年1月3日 ボツワナ消滅
あまりのあっけなさに戦争進捗のスクショをとる暇もなかったのですが、確か、こちらの戦死者はゼロだった気がするほどの圧勝でありました…
とはいえ、調子に乗ってはいけません
せめて、兵站用のトラックぐらいは充足させてから、次の国盗りを狙います
政権交代
偉大なる我らが国父ムガベ終身大統領閣下陛下うんたらかんたら…
悲しいお知らせです
とうとう民族主義者共の世論支持率が我が愛国戦線党の支持率を超えてしまいました…
今後は、民族主義者のJonah氏をリーダーとした政権運営が行われることでしょう
今まで、ありがとうございましたm(_ _)m
と、いうことで、2010年9月21日から12月21日までの間に政権を交代することになりました
ゲーム的には、
- ディシジョン『ジンバブエで民主主義と選挙を許可』
- ディシジョン『新たな臨時選挙を実施』
- その後行われるイベントで他党(西側の世界観を持つ政党)の支持率を下げておく
- ムガベ終身大統領閣下の属する政党の政権支持率が50%を切っているので、新政府を形成するディシジョンが選択できる
- そこで、ディシジョン『断念: Black Supremacist Militas(民族主義)に交代』を実行し、政権交代を実行する
という流れで、平和裏に政権交代が為されました
ただ、相当の政治力を消費したので、実際に何かを動かすのは、まだ先の話になりそうです
いずれにせよこれで、
自由に他国に宣戦できる
ようになったのです
(実際は国際緊張度の制約がまだ残るものの、民族主義で解禁された対外介入法『新帝国主義』を法整備すれば完全に制約を撤廃できる)
いよいよ、アフリカ統一に向け、動き出すことになります
国父ムガベ終身名誉大統領閣下に敬礼!