はじめに
- 本体ver 1.13.6
- 今回、DLCは入れずにプレイした場合のお話です(バニラ)
- MODも入れていません
- 鉄人モード
- 難易度「一般兵」
- 史実AI方針OFF
はじめての鉄人プレイをする方へ
おすすめのプレイスタイルは、
だらだらさいつよプレイ
- あくまで私の場合は、なんですが…
- 少しでも戦略を誤ると「最初からプレイしなおそ…」という気持ちが働きませんか?(笑)
- それはなぜかと考えると、
- 敵が想定外の動きをすることがあって、それに対応できないことがストレスになるからです
- であれば、鉄人モードで考慮すべきことは、どこから敵がせめて来ても大丈夫なようにすることであったりします
- これは、兵器を生産したり、建物を建てたり、人的資源を豊富に用意したりと手間がかかりますから、だらだら時間をかけないとやってられません
- その代わり、さいつよプレイできます♪
- また、ドイツなど大国限定プランです
- 大日本帝国では、この方法を直接適用すると痛い目見ます
- 日本だと兵器が足りねえよ!盧溝橋事件に間に合わねえよ!
(間に合うぐらいの量で済まそうと思うとだらだらさいつよプレイにならない)
なお、
基本的な説明は端折ってます
ご了承くださいm(__)m
基本方針
どこから攻めてきても良いようにする
- 私がリセット症候群を発病する最も大きい要因は「想定していなかったところから攻められて、領土を侵略されること」です
- ですから、どこから攻められても良いようにすれば、必然的に私がリセット症候群を発症することはないわけです()
そして、このことは恰好付けていうと
意思ではなく能力に備える
ということです
最序盤の考え方
研究や国家方針は内政優先
- 国家方針は『四カ年計画』→『ヘルマン・ゲーリング工場』→『追加の研究枠』ルートを狙い、研究枠を最速で5枠にします
- 研究も内政系『電子工学』『生産』『産業』『建設』『合成石油』を時代先行ペナにかからない程度に最優先で進めます
- 我がドイツは石油とゴムが採れず、かつ世界を敵に回すプレイスタイルなため、途中から輸入に頼ることはできません
- つまり、途中からは民需工場ではなく燃料精製所によって石油とゴムを確保することになりますので『合成石油』の研究もしておかなければならないのです
建設は軍需工場を優先(ただし、最序盤に限る)
- 建設は当面の間『軍需工場』を優先します
- (建設場所はできるだけインフラに整ったとこにしましょう)
- (インフラレベルは建設日数に影響を与えるためです)
- 全方位敵に囲まれることを想定するため、大量の武器が必要です
- そのためにも軍需工場の建設は優先されて当然です
- 最序盤に限るとしたのは、数をそれなりに増やしたら『民需工場』『燃料精製所』『燃料貯蔵庫』の建設も進めたいからです
- タイミングとしては、国家方針『アンシュルス』あたりからはイベントによる併合で軍需工場の数が増えていきますから、そのころからは民需工場その他の建設に少しずつシフトしていきます
- 民需工場が必要な理由は、戦争が始まったとき、前線まで鉄道の敷設及び補給デポ、軍港の建設をスムーズに進めるため
- 燃料精製所や燃料貯蔵庫が必要な理由は、兵器の近代化をし始めると燃料をバカスカ喰うから
- 民需工場を使って石油を輸入するという形がコスト的には有利なんですが、燃料精製所を建設した方が石油の生産が安定します
- (国際緊張度が高くなればなるほど、全世界的に燃料の消費量が増えるのでどの国も石油を輸出してくれなくなる…)
- いずれにせよ、戦争が始まってから必要になるものばかりなので、最序盤は軍需工場優先で良いのです
生産は歩兵装備を優先(ただし、最序盤に限る)
- ドイツは工業国家ですから欲を言えば最新の兵器を生産したいのですが、
- ここで必要なのは周辺国が我が国に侵攻したいと思わせないだけの『額面戦力』です
- 隙を見せないための戦力です
- 当面の間、内実はハリボテで良いのです
- ですから、生産する兵器は『歩兵装備I』を最優先し、その他『支援装備』『野砲』『軍用トラック』『民間列車』を生産します
- (兵站の重要性を考えるとトラックや列車、支援装備の生産も手を抜けません)
- なお、私は海軍不要論者なので、海軍は放置()
- 最序盤であれば、空軍も不要
- (具体的には、ソ連に戦いを挑むまでは空軍は不要)
- ただ、海軍とは異なり、空軍の研究自体は『重戦闘機』と『戦術爆撃機』『戦略爆撃機』だけは暇なときに進めておきましょう
歩兵師団の大量新編
- というわけで、歩兵師団をとにかく量産しまくります
- 一つの目安としては陸軍に展開する人的資源が2.5Mを超えるまでといったところでしょうか
- というのも、国家方針『ダンツィヒか戦争か』で求められる戦力が950k以上なので、これを大幅に超えるぐらいの戦力がなければ周辺国から舐められる可能性があるからです
- 2.5Mというと「え?」と思われるでしょうが、それぐらいあれば、大抵の想定外のことは力でねじ伏せることができます
- もちろんそれだけの歩兵に装備を充足させてやらなければなりませんので、航空機や軽戦車を生産する余裕は全くありません
- なお、新編した歩兵師団は、随時国境線やら地域防衛任務を与えて祖国を防衛させます
政治顧問は政治力獲得ボーナスの付く人を優先採用
- 政治力が貯まると政治顧問を誰にしようかと迷うところですが『政治力+15%』の特性を持った顧問を優先して採用しましょう
- 具体的には『ボルマン氏』と『ヘス氏』です
- ルドルフ・ヘス氏は、彼を有名にしたフライトを行ったことによりとても不人気ですが、彼が英国へ旅立ったとしても彼の政治力+15%スキルは有用です
- 彼を採用するために支払った政治力+150以上の見返りは期待できます(損益分岐点は500日)
- 3人目の政治顧問は『ゲッペルス氏』がオススメです
- 彼の特性は戦争協力度+10%と、日ごとのファシズムへの支援+0.1であり、政権安定(ゲーム的には安定度が増え、結果的に政治力の獲得量に影響を与える)に有用だからです
- それに、安定してないと他国からクーデターを画策される可能性があります
- 侵略の可能性の芽はとにかく潰さねばなりません
序盤の考え方
こちらから攻撃を仕掛けないこと
- HOI4を戦争ゲーだと思って買っていると思うのですが、このゲームは内政ゲーです
- 戦争は戦争をする前に勝負を決めなければなりません
- 戦争をこちらから仕掛けたくなる気持ちは理解できますが、そこはぐっとこらえて内政に全力を尽くしましょう
- ゲーム終了まで戦争しなくても良いぐらいの気構えでいましょう!
- こちらから戦争を仕掛けるのは、必勝の体制が整ってからです
- 他国では難しいですが、ドイツプレイならそれができます♪(大日本帝国は難しい…)
建設、建設、建設! 歩兵、歩兵、歩兵!
- 軍需工場をバカスカ建設しまくってバカスカ歩兵装備を生産しまくっていれば、そのうち40個師団単位で新編することができるようになっていきます
- ただ、永遠に軍需工場を建設しまくってはいけません
- だいたい70ぐらいを目途に、その他の建物の建設にも取り掛かります
- 今の時点では特に必要とされていませんが、最終的にこの歩兵師団は自動車化、装甲車化していきますので、燃料がいくらあっても足りないという状況になります
- また、飛行機の生産もしなければなりませんので、ゴムも足りません
- よって『燃料精製所』や『燃料貯蔵庫』の建設もキューに入れておきます
- 加えて、インフラの低いところでは建設したくないので、順次インフラレベルも引き上げていきます
- 更には、先々は民需工場も増やすことを見据えておかねばなりません
- 戦争が始まるのはまだ先のことですが、戦争が始まったら民需工場の数は大事です
- というのも、継戦能力のすべては潤沢な兵器と物資と人的資源です
- 軍需工場で兵器を、徴兵法の整備で人的資源を、民需工場で物資を担うのです
- 具体的には、戦争が始まったら『鉄道を前線まで引く』『前線に補給デポを建設する』ためには、民需工場の数の暴力が必要となるわけですね!
メフォ手形の償還を忘れないこと
- メフォ手形を繰り出し続けることによる政治力デバフがそろそろキツく感じてきたので、メフォ手形を償還します
- メフォ手形により消費財工場補正や各種建設速度のバフがついていたのですが、償還するとこれらが一切なくなります
- いつ償還するか?というタイミングの問題なのですが、
- 正直、政治力の使い道は終盤にいくほどあまり多くはありませんから、ぶっちゃけ相当後でも問題ないはなかったりするんですよね…
- 好みの問題だったりします
航空機は航続距離重視で!
- 航空機の生産を少しずつ始める段階になったら『戦術爆撃機』と『重戦闘機』を生産しましょう
- 私は海軍不要論者なので、空母運用は全くの考慮外です
- (イギリスプレイなら海軍至上論者に鞍替えするかもしれません)
- 何が言いたいかというと、全ての航空機は空港からの出撃となります
- 前線に空港を作ると、物資を空軍と陸軍の取り合いになって一つも良いことがありません
- ですから、空港はどうしても後方に整備することとなります
- そうなると航続距離が重要になってくるために、航続距離の長い『戦術爆撃機』と『重戦闘機』を空軍機の中では重視することとなります
陸軍の質的改善
- 展開中の陸軍人的資源は2.64M
- 全277個師団であり、そのほとんどは歩兵師団です
- 兵器不足は起こしておりません
- 量は整ったので、少しずつ質を改善していきたいと考える頃合いでしょう
- とはいえ師団の再編には陸軍経験値を要しますので、各軍参謀の採用や演習を行うことで確保します
- なお、戦争がはじまるとバカスカ兵器が損耗していきますので、特に歩兵装備はどれだけ余剰があっても「作りすぎた!」と思う必要はないです(苦笑)
- とはいえ無駄は無駄なので、歩兵装備などに回していた軍需工場は、少しずつ他の兵器生産に回していきます
- 第一段階としては、砲兵及び自動車化歩兵を拡充させたいので『野砲』『軍用トラック』『支援装備』に軍需工場をシフトしつつ、『重戦闘機』『戦術爆撃機』にもそれなりに回すことを意識していきます
兵器の近代化を進めたら、軍需工場を建設する余裕はなくなる
- 兵器を近代化させると、当然、消費する石油量が増えます…
- 物資が不足するとほんとロクなことにならないので、燃料精製所や燃料貯蔵庫の建設優先度も上がります
- また、それだけの建設事情を賄うためにも、民需工場の建設も後手に回せません…
- 燃料を前線に届けるにも鉄道も敷設しなければなりません
- 軍港も補給デポも必要だ!
- 空港だって必要だ!
- 建設するものがたくさんだね!
- (軍需工場を建設する余裕は無くなる)
戦争に舵を切るタイミング
- さて、さんざん内政に時間を費やしたら、いったいいつ戦争するんだよ!と思うかもしれません
タイミング的には、
敵が突然攻めてきた
- 国家方針『ギリシアの運命』でギリシアを傀儡化すると、ヘタリアが領土割譲を要求してきます
- これを無視すると宣戦してくる可能性があります
- とはいえ、ドイツプレイで、こちとら2M以上の陸軍戦力を保持しているのに、いきなり宣戦してくれるアホはヘタリアぐらいしかないです…
- 平時のうちから攻撃線を指定して準備しておき、返り討ちにしてやりましょう
周辺国が潜在的敵国だらけになりそうなとき
- 周辺国が連合国だらけになりそうなとき
- 周辺国がコミンテルンだらけになりそうなとき
- というような状況下のとき、たいていの場合連合国とコミンテルンは戦争中のはずです
- だいたいの場合だと、ソ連がポーランドに攻め込んで、ポーランドが連合国入りして戦争が泥沼化します
- それをドイツは高みの見物をしておき、いずれかの陣営が勝利確定なほどの優勢になったタイミングで、
- 劣勢側の陣営で戦争に参加すると良いです
- 優勢側の陣営についても戦勝点が期待できないので、旨味がありません
- また、すぐに戦争に参加してはならないのは、単純に双方が疲弊した時点を狙うためです
- ただ、このとき連合国を敵として参戦するとき、イギリスが島国だという現実が悩みの種です
- …ドイツは陸軍国家なんだよね!
- というわけで、イギリスにケンカを売るときはあらかじめ『政党工作』や『クーデター画策』を外交画面から準備しておきましょう
- 特に平時の時点から支持政党の工作をしておき、ファシストの土壌を作り出しておけば、クーデターが成功したときに反乱側がより強化されます♪
- ま、それはソ連に対してもそうですが…
- ドイツプレイなら政治力だけは有り余るほどあるはずですから、イギリスとソ連相手には、日ごろから政党工作ぐらいはしておいて損はないと思います
結果、
- 1953年なのにまだまだ元気に戦争ができるドイツ君が出来上がります()
- 飽きたので私はここら辺でプレイをやめてますけど、続ければ2000年までには世界統一できると思いますよ?
- 以上、だらだらプレイの紹介