REBEL 1100 6ヶ月点検 [11,683km]

REBEL 1100
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経緯

新車納車されて2年目の6か月点検です

  • 点検日: 2024/4/8~4/13 (複数日に分けて実施)
  • 走行距離: 11,683km (4/8時点)
  • シビアコンディションに該当
    メンテナンスノート19ページ記載『条件B: 3,000km/6ヶ月』に該当すると判断
  • 自己点検 (お店に頼むお金がない)

費用

計: 6,640円

内訳

  • フロントブレーキパッド: 3,008円
    デイトナ赤パッド 99849
  • スパークプラグ: 2,541円
    31909-MJP-G51
  • ブレーキフルード: 1,091円
    KYK BF-4 1L
  • その他ケミカル類や洗車用品代は計上していません

余談

  • ブレーキフルードは消費量換算額でいうと100円を下回るぐらいですが、次回交換時に使用するかどうかはどれだけ湿気を吸い込んだか次第で変わるので、現時点では不明
  • (備忘録) 封印後フルード缶総重量 1,009g

留意事項

  • 日常点検項目は全て問題なしのため省略
  • 6ヶ月点検項目についてはメンテナンスノートに従った
  • エアクリーナエレメントはビスカス式につき点検不要など、当バイクに不要なものは省略

6ヶ月点検項目

ステアリングステムの軸受部のがた

  • 省略

ブレーキパッドの摩耗

交換後

  • フロントブレーキパッドが摩耗限界溝に達したので交換
  • フロント及びリアブレーキフルードも交換

詳しくは別記事で

チェーンの緩み

  • 特に問題なし
  • チェーンの緩み: 25mm前後

スプロケットの取付状態及び摩耗

  • この段落はすべて別日に確認したものです (2024/2/28頃 [11,287km前後])

ドリブンスプロケット清掃後

  • チェーンとスプロケの間に物凄く汚れが溜まっていたので記録しておきます
  • 特に問題なし

ドライブスプロケット(左図清掃前、右図清掃後)

  • スプロケットに錆びが発生したので錆び取り後、グリスをぬったくっておきました
  • 特に問題なし

ねじ類の清掃

  • ネジの汚れが酷かったので、適当にダイスをあてて清掃

1年点検項目(一部実施)

  • 1年点検項目のうち一部について気になったもののみ点検を実施

クラッチレバーの遊び

  • クラッチレバーの微調整を行うロックナットが気付いたら緩んでいたので、調整を実施
  • 微調整側はアジャスタをめいっぱいにねじ込み1回転戻した後、主調整側で微調整まで済ませた

点火プラグの状態

  • 前回12か月点検時に、スパークプラグが燻っていましたので、今回様子見で見てみることにしました
  • 適当なので、すぐに外せる2本だけ。。

左図上:左側プラグ、左図下:右側プラグ、右図:左側プラグ清掃後

問題1 碍子にヒビあり

  • トルクレンチでちゃんと締めたのに、碍子にヒビが入ってる…orz
  • まさかプラグを交換するはめになるとは全く思っていませんでしたので、即日注文し翌日交換
  • 通勤で乗る以上一日でも早く欲しかったので、断腸の思いでホンダドリーム様に直接注文しました
    (当然なんですが定価なんだよ、ディーラーは。時間的余裕があるならwebikeで頼んだの…)

問題2 汚れ

  • 相変わらずの燻り方で、左側プラグがとうとうオイルでも漏れ出したのかと思うような汚れ具合ですね!
  • 想像ですが、ヒビが入ってますから、それが悪さをしたんだと思っています
  • 後述しますが、ピストンの中身は右側プラグの方が汚れていました

対処

  • 碍子にヒビの入ったスパークプラグは交換
  • もう片方のスパークプラグは軽く清掃後、再使用
  • 燃料添加剤を購入

その他、所感

  • プラグギャップは適正値であることを確認
    (0.9 – 1.0mmの間で、1.0mmのシックネスゲージは入らないことを確認)
  • 乗り方を変えることはできないので、多分、この燻り方は持病になりそうです
    (短距離走行メインなので、納得できてしまう…)
  • ただ10年は乗りたいので、燃料添加剤を購入して少し様子を見てみることにします
  • 加えて、今のペール缶が無くなったら指定オイルのG1に戻してみます

ブリーザードレーンの清掃

  • ブリーザードレーンの清掃は1年点検項目なのですが、念のため清掃を実施

その他

エキパイの再塗装

  • 新車として納車されて比較的すぐ、エキパイ前面部は錆びだしました
  • 理由は簡単で、ここに大量の小石がぶつかるからです
  • 多分、私の通勤ルートがダメなんでしょう…
  • というわけで定期的にエキパイを塗装しているのですが、
  • 恥の上塗りが如く、それまでの塗装を剥がさずに強引に再塗装し続けてきたため、目に見えてロクでもない仕上がりとなっています
  • サビを落として脱脂はすれど、過去の塗装は一切剥がさない()
  • ま、リセールバリューなんて考えてないからどうでも良いと思ってるからなんですが。。

ピストン及び側面の現況確認

左図左側、右図右側

  • スパークプラグの穴から内視鏡をぶっこんでみました。。
  • これが通常の汚れの範囲内なのかどうなのかが私には分からないのですが、燃料添加剤を購入してみようとは思った
  • 走行に何か問題があるわけではないのですが、人間って慣れるものですからね…
  • もしかすると新車時からすると相当悪くなっているのに、私が気付いていないだけかもしれません
    (燃費の悪化は今のところ確認できず)
  • 燃料添加剤はFCR-062を選びました
  • 初めての購入だと安くなるということで、思わず1Lをポチっと。。
  • 連続使用してみて、半年後の1年点検時にもう一度ピストンを見てみようと思います

反省点

  • 購入から1年6か月(約11,000km)でようやく整備っぽい整備をすることになりました
  • つまり、このあたりから整備コストが発生し始めるということですね (オイル交換を除く)