空挺師団の師団設計
少し難しいなぁと感じたので、個別ページを作ってみました。。
- 空挺師団の師団設計は、全て空挺兵大隊である必要があります
- 支援中隊は何を組み込んでも構いません
- 上図だと攻撃特化ですね
- どんな支援中隊を組み込むかはプレーヤーの思想によって変わると思いますので、ここでは言及しません
- ぶっちゃけ、何も無いのも十二分にアリです
- 空挺師団だけあっても空挺はできません
- 空挺するには空挺する空港に輸送機が居なければなりません
- 問題なのは、輸送機の航続距離が短いということです
- 1,000kmというと十分長いように見えますが、アメリカ大陸が狙えません
- つまり、対米戦で空挺師団は使えないのです…
- もちろんとっかかりとしては使えないという意味ですから、
- ひとたびアメリカ大陸に進出してしまえば空挺師団を使いまくることはできます
空挺師団の落下先
- もし、空挺兵部隊の到着先に敵兵がいた場合、交戦状態となります
- その場合、上図のとおり指揮統制率が1割になった上で戦闘が始まりますので、これは避けなければなりません
- (ちなみに、上図だと全19空挺師団が即日全滅の憂き目に遭っています)
- つまり、空挺兵部隊を空襲させる際には、敵兵のいない地域に落下させる必要があります
- (よほどの弱兵であれば勝てるでしょうが、弱兵の存在に期待して戦争するような国家は不健全だと個人的には思いますよ?)
補給問題
- 空挺師団の補給のことを考えると、落下先は「軍港」のある地域になります
- ですが、大抵の場合は上図のように敵師団が駐屯しているはずですから、軍港に直接落下するわけにはいきません
- そこで、その近隣に落下することになるのですが、そうなると補給が断絶します
- それでは補給不足をどのように解決するか?という問題が発生しますが、
- 輸送機に『空中補給』任務を付与して空挺先の地域に送り込めば良いのです
- 輸送機の生産コストは重いので、全ての補給を賄いきれるわけではありませんが、
- 要するに敵軍港を奪取するだけの物資弾薬があれば良いのでから、特に問題はないはずです
- 敵軍港を奪取できれば、後は輸送船からの海上輸送によって補給物資が届くことでしょう
空挺師団は、弱い
- 支援中隊を砲兵系(砲兵+ロケット砲兵+対戦車砲+対空砲+※1)で固めきって、かつ支援中隊の攻撃力が爆上がりする(優勢火力ドクトリンの中の)統合支援ドクトリンを取得してもない限り、
- 空挺師団は弱いです
- (※1) 砲兵系以外の支援中隊で対人攻撃が最も底上げされるのは憲兵隊ですが、個人的には工兵推し(移動と防御にバフがある)
- なので、敵軍港を奪取したら、即座に大量の援軍を投入するべきでしょう
- 更に、他軍の協力も得られるようであれば得ましょう
- (空軍の)『航空優勢』があれば敵師団の防御力にペナルティを与えることができます
- (空軍の)『地上支援』があれば味方師団の攻撃力、貫通力、防御力にバフを与えることができます
- (海軍の)『沿岸砲撃』があれば(海岸沿いの地域に限りますが)敵師団の攻撃力、貫通力、防御力にペナルティを与えることができます
空挺師団の落下先 パート2
- 上の項目では、さも当たり前に『軍港』付近を落下先として考えていました
- まあ、補給のことを考えると当然なのですが、落下先としてはもう一つ常道があります
- それが包囲殲滅を為すために用いる場合です
- 『地域防衛』任務を付された師団でもない限り、敵師団は前線に貼りつくものです
- つまり、前線のすぐ後ろに空挺師団を投入してやれば、容易に包囲網を作り出すことができます
- ただ…
- 当たり前ですが、補給は無い上に、指揮統制率は最悪ですから、ほぼほぼ失敗します
- が、逆に言えば、
- 補給の目途が立ちそうで、かつ戦闘の虞が低ければ、空挺師団を使う価値はあるということです
- 空挺師団って空挺できるだけの歩兵ですから弱いように感じますし、実際戦闘力は低いのですが、要するに使い道です
- 使い道さえしっかり用意してあれば、かなり化ける兵科、それが空挺兵です