FARTHEST FRONTIER
v0.8.2 (2023/03/26) 時点でのレビューです
いやあ、素晴らしいゲームを見つけてしまいました…
Farthest Frontier on Steam
...
本来であれば、ちゃんとカテゴリを作ってプレイ日記を付けたいところなんですが、現時点ではちょっとゲームを続けたくなくなる挙動があるため、ちょっと寝かせているところです(汗)
まあ、具体的にいうと、
作物畑が複数あるときの農民の挙動がおかしいんだよ!
とはいえ、それを補って余りある素晴らしいゲームなので、解決してくれたら再びプレイする予定です (あるいは作物畑を作らなくても余裕で食料問題が解決するぐらいの他の食料供給手段が登場するかなど)
どんなゲーム?
中世の村開拓ゲーム
以上。
もう少し具体的な説明
- 食料は腐敗し、大抵の食料は1年もたない
- 冷蔵庫という便利なものはない (地下保管庫ぐらいならある)
- 腐敗から無縁でいられるのは、穀物 (粉になる前) ぐらいだが、これをパンまで加工してしまうとすぐ腐る
- 畑の開墾は年単位でかかる
(最初の1~2年で開墾、次の1~2年で石拾いや雑草抜き、更に1~年かけて肥沃度向上や土壌改質) - 連作障害の概念があるため、輪作推奨
- 作物によって適した土壌、適した気温など、いろいろ細かく設定されている
- 食料にはカテゴリがあり、肉だけでもダメ、野菜だけでもダメである
(壊血病など、栄養の偏りを原因とする病にかかる) - 100%そば粉パンが作れたりする
(ソバ、ライ麦、小麦はまとめて『穀物』扱い)
ここから分かるように、
主に食料問題にフィーチャーしたゲーム
のように、私は感じました
結果として、
- 移民の受け入れはよく考えなければならない
- なぜなら、食料は備蓄できない(すぐ腐るから)上に、畑を増やそうとしても数年を要するため、すぐに食料供給は増やせないから
- カネが有り余っているなら、春先に訪れる交易者から食料を買えば良いが、春先までの食料がそもそも問題 (冬場は食料が得られないので飢えやすい)
- 住民の労働割り当ては気を配らなければならない
- 採取小屋や農民は、冬場は仕事をしない (植物が育たないから) のだから一時的に解雇して、建設者としてこき使うべし (冬場に建設しまくろう!)
- 何でもそうだが、原材料が無ければ加工職は働かないので、とっとと一時的に解雇して、他の職を与えるべきである
- パンなどのすぐに腐るようなものの生産は、必ず生産に制限を加えておくこと (でないと、作った分が食われることなく腐る)
こんな感じで、いろいろとシステムが良い感じなので、今後のバージョンアップに期待しているところです
それまでは Banished で遊んでるから♪
ロード時に表示されるヒント集 (一部)
- 穀物や穀粉をすべて穀物倉庫に保管されるように徹底すれば、ネズミの個体数を抑制することができます
- やぐらや塔は、集落の外の作業現場を動物の攻撃から保護するのに役立ちます
- 高ランクの住居に贅沢品を提供することで、税収を増やすことができます
- 兵舎から兵士を派遣して、オオカミの巣を破壊することができます
- 果物農夫が植える果樹は、肥沃度の低い土地を利用するのに適した作物ですが、果物は保存処理をしないとすぐに腐ってしまいます
- 牛乳はすぐに腐ってしまいますが、チーズは腐敗することなく非常に長期間保存できます
- 肉、皮、獣脂に対する需要に狩猟では対応できなくなったら、家畜の飼育を開始する時期かもしれません
- 大きな不満を抱えている住民は酒場でより多くの酒を飲むでしょう。そして酔って暴力的になることもあるかもしれません
- 新鮮な魚や肉はすぐに腐りますが、燻製場で処理することで長期間保存できます
- 毛皮の外套を着た住民、特に狩人は、怪我を負うことなく動物の攻撃を生き残る可能性が高くなります
- 大型武器は、装甲で守られた敵に対して兵士がより迅速に対応するのに役立ちます
- キャベツとネギは豆やエンドウ豆よりも多くの食料を生産できますが、保管期間が長くありません
- 作物は、適した土壌種別に植えられた場合、より高い収量を生み出します