マルカルス
エルトリスのノートに書かれている指示に従いタロスの祠へ。
そこには闇に紛れるエルトリスの姿。
マルカルスの問題に巻き込んで悪いがと言いつつ、自分に依頼をしてくる。
- なぜあの女(マルグレット)が襲われて、ウェイリンとフォースウォーンの陰には誰がいるのかを探ってくれたら謝礼をする。
…ん?
ウェイリン?
誰それ??
エルトリスに聞くも俺も知らんみたいな返答。
というか、それ自体が新たなクエスト「ウェイリンについて調べる」になってるし!
なんなんだよ~。
ちなみにエルトリス自身、子供の頃に父親をフォースウォーンの襲撃によって失っているらしく、そのときからいろいろと彼なりに調べていたらしい。
溶鉱炉の監視員「ムルシュ・グロ・シュグルツ」
ていうわけで、早速聞き込みだ。
全然ムルシュっぽくない顔つきであり、一方でグロい顔つきであるシュグルツ氏に話を聞く。
というか、ウェイリンってのはどうやら溶鉱炉で働いていた人の名前ぽい。
どうやら紙切れがどうのこうの言っていた記憶が残っているのだが…。
ブ男の言葉どうも頭に入ってこないんだよなあ…(笑)
- 溶鉱炉の持ち主はソーナー・シルバーブラッド氏。というか、マルカルスのすべてはソーナー氏の持ち物らしい。
- ただ事務処理はすべて鼻利きネポスに任せられているという。
だが、そんなブ男でも
「ノルドが気に食わないのか?結構。だがな、ノルドを殺す事に自分の一生を捧げるのか?そんなのは馬鹿げている」
という名言を残すぐらいには、彼は出来た男なのである。
どんなに気に食わない人間がいたとしても、そいつを排除するのに全てのエネルギーを使うのはもったいないことなのだ。
ガーベイ
ブ男の助言により、ウォーレンズのガーベイ氏を訪ね、ウェイリンの部屋の鍵をもらうことに。
ウォーレンズとは、どうやら地下のスラム街のことらしい。
???
??????
はぁ???(´Д`)
ウェイリンの部屋に忍び込むと、そこにはウェイリンのメモがあるわけだが、
差出人が自分の名前になっている。
…。
我が名を騙ってくれるとは大変に良い度胸である。
滅してしまおう(即決)。
ウォーレンズを出ると、そんな決意に水を差す愚か者「ドライストン」が邪魔しに現れる。
ド「余計な事を嗅ぎまわっているようだな?!」
自「雇い主の名をいえ?」
ド「そんな質問をされたくない人物だよ」
いきなり殴りかかって来るが、彼は紳士的である。
だってこちらは武器使って市街戦する気マンマンだったから(笑)
というかこちらも強制的に武装解除されたので仕方ない、ステゴロで勝負してやろう()
- ネポスが関わっている。知っているのはそれだけだ。
と、簡単に口を割ってしまうなら、最初から教えてくれよとか思っちゃったりする。
もう少しマルカルスの情報収集を行ってからネポスのところへ行こうと思い、犠牲者マルグレットの情報を得る。
どうやらマルグレットは宿屋で一番いい部屋を丸一か月も借りていたらしい。
マルグレットが借りていた部屋の鍵を借り、部屋を見回ることにするとマルグレットの日記が。
…どうやら帝国のスパイらしい。
どうやらソーナー・シルバーブラッドが所有するシドナ鉱山がクサいと踏んでいたようだが、同時に監視の目が強くなってきていたことを自覚していたようである。
むぅ…。
しかも、だ。
宿屋を出ると同時に、最終警告と称して市警隊の隊員が脅迫してくる。
これ以上調べるな、と。
これはもう、直接親玉のところに行くしかないな。
リアダ
まずは受付を通す。
簡単には会わせてくれないが、適当に話をしつつ説得することで通してくれる。
ベトリッド・シルバーブラッド
ソーナー氏の奥方。
だが、本を読みながら「話をするときはソーナーの妻であることを心に留めて話しかけろよコラ」と牽制してくるツワモノ。
ソーナー・シルバーブラッド
アポ無しだったこともあり、明らかに不機嫌オーラを体に纏って対応してくる(笑)
- ソーナー氏の話しぶりから察するに、やはりマルグレットは帝国の密偵だった。
自分の街のことは自分で何とかするから出ていけと、取り付く島もない状態で帰宅を余儀なくされかけたところ。
いきなしフォースウォーンの襲撃。
いきなりの地獄絵図状態。
当然、主人公である自分はこの程度で死ぬわけは無いのだが、事態が収拾する頃にはソーナー氏の奥方を含め、ほぼ全滅状態。
ソーナー氏は激おこである。
- ソーナーの妻は、フォースウォーンに殺されたという。
- フォースウォーンはソーナーの操り人形であり、シドナ鉱山にフォースウォーンの王(マダナック)を監禁してあるという。
- フォースウォーンに、自分(ソーナー)の力になれば王の刑の執行を停止してやると持ち掛けた。
- 一方でシドナ鉱山内部ではフォースウォーンに小規模な反乱を起こさせることで、王を行動不能にさせ、ソーナーがフォースウォーンを実質的に支配下に置いているらしい。
なるほど。
フォースウォーンとソーナーは確かに繋がっているが、それは仮初であり、潜在的には敵同士なわけだな。
だから、今の襲撃に繋がったと解釈する。
「お前とマダナックはケダモノだ。2人ともシドナ鉱山で野垂れ死にさせてやる」
とのセリフを最後に頂いたので、そうだな、シドナ鉱山に機会があったら行ってみることにしよう()
ウェイリー
ある程度情報も集め終えたので、いよいよネポス氏の邸宅へ。
というか、いいよな、専属の召使い(本人曰く、侍女)がいるとか。
何という裏山。
彼女は頑なにネポスに会わせまいとしてくれるが、ネポス本人が許可してくれたのでお邪魔することに。
鼻利きネポス
家政婦が失礼したねと言ってくれるあたり、スカイリムの中では貴重な常識人認定(笑)
自「ごろつきをけしかけたな?」
ネ「君は本当に良い追跡者だな。ご名答、私が仕掛けた」
ネ「もうこんなことを20年近くもやってきたのだよ。若い者をフォースウォーンの名のもとに死に追いやってきたが、もう疲れた。…疲れたんだよ」
自「なぜこんなことを続けている?」
ネ「それは我が王マダナックの命だからだ」
ネ「彼はぼろを纏った王だ。一時はすべてのリーチ(マルカルス)を支配下においていた」
ネ「王は心に語り掛け、フォースウォーンに敵対するすべての敵を殺すように導いた」
自「なぜすべてを話す気に?」
ネ「親愛なる若者よ、君がここを生きて出られることはないからだよ」
ネ「扉のところにいた少女は召使いのフリをしたフォースウォーンの者だ」
ネ「ここまでたどり着いたのはお前が初めてではないし、お前で最後というわけでもない」
なんてこったい。
会話終了と同時に強制戦闘で全員を始末するハメになるとは…。
彼の遺品には「ネポスの日記」があるが、どうやら歳を重ねるごとに罪の意識が強くなっていたようだ。
さて、ここまでの事態を依頼主であるタロスの祠にいるエルトリスに報告しようと向かう。
が、そこにいるのは市警隊。
どうやら口封じをするつもりでいるらしい。
エルトリスに何をしたと問うと「この辺りと変えたがっている民にするのと同じ事だよ」と返された。
そうかぁ…。
そういえばエルトリスの妻であろうリアダも亡くなっているから…(フォースウォーンの襲撃による)。
そうかぁ…。
…この目の前にいる鬼畜は、どうやら自分をシドナ鉱山に送り込みたいらしいので、素直に従うことにした。
ぼろを纏った王は、殺さねばならない。
シドナ鉱山
ウルゾガ・グラ・シュグルツ
…シュグルツ?
つうことは、あれか、マルカルスの溶鉱炉の監視員の姉か妹か?!
…真っ黒だから判別つかねえ(笑)
…と、笑っている場合ではなかった。
ここはシドナ鉱山、ぼろを纏った王のいるところだ。
どうも囚人どもはこの鉱山で銀の延べ棒が出るまで掘り続ける任務を課せられるらしい。
しかも自分の場合は首長より終身刑を言い渡された身らしく、二度と太陽を見ることはできないと宣告される。
…え?
判決出したの首長なの?!
…ま、そうか、それはそうだよな、形式的には首長がトップなんだから…(影のトップはソーナー・シルバーブラッドだろう)。
でもさ、ということは、王を殺しても出れないよね(汗)
…脱獄の算段を見つけてから、か。
ウラクセン
記念すべき囚人第一号(笑)
何をしてここへ?と聞かれたので「殺しだ」と素直に答える。
まあ、それは実際その通りだからな。
何しろそもそも論として、マルカルスに来たのは闇の一党としての任務を遂行するためであったし。
- グリスバーが予備のナイフを持っているから欲しければ話をしてみろと助言してくれる。
- マダナックのことを聞いただけで新入りの終身刑囚だなと同情されてしまう。
- 野獣のボルクルのそばを通らない限り、誰もマダナックとは話せないという。
- ボルクルはマダナックの衛兵であり、オークの中でも大柄で、男の腕をもぎ取って、その腕でそいつを殴り殺すほどに野蛮らしい。
- スクゥーマとは、ムーンシュガーの酒らしく、ここでは良い暇つぶしになっているとのこと。
- ウラクセンは仕えていたノルド貴族が夜中に刺されてしまい、その濡れ衣を着せられたため逃げたらしい。逃げた先で殺しを覚えた結果、ここにいるという。
- 衛兵は週に1度しかやってこないらしく、その時に掘り出した鉱石と交換で食べ物が手に入るらしい。
どうやらぼろを纏った王に会うには、野獣のボルクルを言いくるめる必要があるらしい。
野獣のボルクル
初対面の相手にいきなり
「新鮮な肉が来たぞ。とてもやわらかくて、しなやかだ」
と言えるあたり、このオークの頭の中は、それ相応の中身なのだろう()
よし、コイツに合わせよう。
ボ「初めての殺しってのはどんなものんだい?」
自「面白くて、ゾクゾクして、うへっ…うへっ…(涎)」
ボ「ふ、俺と同じように真の殺し屋の匂いがするぜ」
自「マダナックに会いたいんだが?」
ボ「そうだな、ナイフをくれるっていうなら考えてやるぜ」
自「俺はお前と同じ真の殺し屋なんだろ?なあ、兄弟?」
ボ「ふーむ。分かった。行くがいい。だがバカな真似はするなよ?マダナックはお前が思っているよりも賢いからな」
あっさりナイフ無しで侵入できるってのは、喜ばしいことだ。
…とはいえ、非武装ってのもなかなかの恐怖なので、後からグリスバーのところへ向かうといえば向かうのだが。
で、野獣のボルクル曰く、かつては自身が山賊の長としていろいろやっていたらしい。
そんなボルクルでさえ、
「だがフォースウォーンの奴らは部下達とは大違いだ。血も涙もない殺し屋さ」
と…。
…お前にそこまで言わせる連中って、…やはり絶滅させた方が世のためだな…(確信)
ぼろを纏った王「マダナック」
ようやくフォースウォーンの王であるマダナックに会うことができた。
ここでエルトリス夫妻の仇を討っても良いのだが、脱獄のアテが出来てからであるから今は抑えておくことにする。
とりあえず彼には「自由がほしい」と嘘をつき、そうであればまずはブレイグの話を聞けと言われるのでその通りにする。
- もともとマルカルスは自分たちの土地であり、それを奪ったのはノルドであり帝国であるという。
- フォースウォーンは自由の身になるまで、リーチ(マルカルス)に血だらけの穴を掘り続けるだろうと宣言する。
- マダナックが捕まったとき、すぐに裁判にかけられ死刑判決を受けたらしいが、その死刑の執行はソーナー・シルバーブラッドによって停止されたという。
- ソーナーの思惑はフォースウォーンを言いなりにしようという目論むものであったため、初めは屈辱的であったが、いずれソーナーが油断すると分かっていたから我慢していたらしい。
不運なグリスバー
- デュアチがスクゥーマを持っているから、それをくすねてきたらナイフを渡すと取引を持ち掛けた。
- 窃盗魔らしく、最初は6か月、次は1年、次は2年、今は死ぬまで銀を掘り続ける運命らしい。
こ、こいつは、…。
そうか、フォースウォーンでもない人間もここに収容されているのな(隣にいたオドヴァン氏もその一人であった)。
ブレイグ
ブ「俺の前でナイフに手を伸ばすな。後悔することになるぞ」
自「いや、持ってないんですけど…」
とはとても言えない雰囲気である(笑)
で、どうやらブレイグもフォースウォーンではないらしい。
…っ?!
てことはシドナ鉱山にいるフォースウォーンって、今のところ2人(マダナックとボルクル)しかいないんですけど(汗)
彼はマダナックと一度話したことがあるというだけで、首長によって娘を斬首され、ブレイグ自身はここに収監されてしまったとのこと。
彼曰く、リーチにいるどの一族も同じような経験をしていて、この争いには、無実の傍観者は一人もおらず、いるのは罪を犯した者と死者のどちらかしないないという。
デュアチ
グリスバーの言いつけ通り、デュアチからスクゥーマを頂戴する。
もちろん普通にお願いすれば、お前を切り裂いてやるぞ、誰にも渡さんと強い口調で拒絶されるが、ちょっと震えてやれば分けてくれる。
ん?
そうだよ、スクゥーマの中毒患者を装えば親切にもくれるんだよ()
ちなみに彼はフォースウォーンである。3人目になった。
もらったスクゥーマをグリスバーにナイフと交換してもらう。
これで最低限の護身はできる。
…と思うが、よく考えたら自分の得物は弓だからなあ。
ナイフは慣れてないんだよなぁ…。
というわけで、マダナックのところに戻るが、まだその時ではない。
とりあえずは素直にブレイグと話したことを報告する。
するとマダナックから脱獄するから、その前に密告者である不運なグリスバーを始末しろと言われる。
え?あいつ密告者だったの?
そうか、…ごめんよ。
グリスバーを暗殺し、マダナックらフォースウォーンとともに脱獄を敢行する。
…うーむ、どうやら自分は選ぶ道を間違えたのだろうか。
グリスバーなんて暗殺する気なかったのに…。
そんなことを考えながらも脱獄するためドワーフが作ったという地下道を通り抜け、マルカルスに向かう。
さて、脱獄完了一歩手前まで進むと、マダナックから装備一式を返却され、更にフォースウォーンの制服(古き神々のなんたらシリーズ)一式をもらうことになる。
ところでちょっとだけではあるがフォースウォーンでもない不運のグリスバーを殺してしまったの自責の念がある。
状況が状況だけに、というのは言い訳であるしその前に、既に自分は大量殺人者である。
ということで、正義がどうのこうのはこの際関係ないと思うことにする。
依頼人であったエルトリスから受け取るはずだった報酬を、受け取れなくなったこの怒りの矛先として、自分の欲求を満たすことに専念する。
そうだ、この世界はやってやられてやりかえして、そういう世界だったのだ。
マルカルス
脱獄を終え、マルカルスに戻るとソーナーが待ち受けていた。
が、そんなことは関係ない。
ぼろを纏った王は、きっちり片付けた。
ソーナー氏には悪いと思っている。
フォースウォーンの矢が当たって亡くなられてしまったのだから。
本当はそうなる前に決着をつけたかったのだが、フォースウォーンもなかなか強くて。
長期戦になったら、いつの間にか…(合掌)
さあ、マルカルス編は終わった、次に行こう()
闇の一党案件は終わってないぞ!、という心の声は聞かないことにする(笑)
ちょっと癒し要素が欲しくなったんだよっw
マルカルスを離れるぞ!(逃げるともいう)