Kerbal Space Program
それはロケットである。
規約改悪の影響からSteamでは悪評が多数入ってしまい、ゲームの評価が賛否両論レベルになってしまっているが、ゲームそのものは非常に面白い。
個人情報を収集されても構わないぜ!という猛者だけプレイすることをオススメする()
※ 執筆(2018/7/9)時点
Kerbal Space Program(以下、KSPと略す)自体は日本語化されているので、改めてMODを入れる必要がない(ver 1.4.4.2215時点)。
なお私にとっては何気に難易度が高いので、ランデブーあたりからはMODも入れるが、それまではバニラで頑張ろうと思う(笑)
キャリアモードで始めるが、プレイの進行速度をはやめるために、難易度はノーマルから一部変更してある。具体的には賞金、資金、名声の増加率を最大にしている。
ゲームを始めると上のような画面になる。
『ロケット組立棟』で早速ロケットを作ってみよう。ロケットを組み立てるために絶対に必要な要素は3つだ。
1.操縦装置(コマンドポッド)
ここに緑の人が乗り込みこのロケットを操縦することになる。
当然乗り込む緑は『パイロット』でなくてはならない。が、今はそんなの気にしなくても自動でパイロットに設定されているので大丈夫だ。
気になる人は
画面左上の「乗組員」をクリックすれば、任意の乗組員を選んで搭乗させることができる。
2.エンジン
現時点ではエンジンは固形燃料ブースター一択だから、何も考えずにコマンドポッドの下に取り付ければ良い。
固形燃料は点火指示のみで、燃料の噴射量を変えたりすることはできない。一度点火すれば燃料を使い切るまで燃焼し続けるのが固形燃料である。(研究が進めば液体燃料が解放される)
3.パラシュート
現時点では必須だが、生還させるつもりがない場合、無人で機体を回収する必要がない場合、スペースプレーンのように翼によって着陸する場合など、不要な場合もある。
パーツの設置が完了したら、画面右下で行動順(アクショングループ)を決める。
行動順は下から上に行く。
よって、
1.エンジン点火
2.パラシュート展開
の順番ということになる。
なお何も設定せず、初期設定のまま打ち上げると、エンジン点火とパラシュート展開を同時に行うことになるので、面白いことになる(笑)
画面右上から打ち上げ画面に移動したら、いよいよ打ち上げである。
1.SPACEキー押下でエンジンに点火する。
2.上まで上がり切ったら、好きなタイミングでSPACEキーを押してパラシュートを展開する。
操作はこれだけである。
普通にADSWキーで機体を動かすこともできるが、あまり意味はない(笑)
(翼も機体制御スラスターも無いのに、どうやって軌道を変更できるというのだ?)
司令塔であるあなたは、ただ、適当なタイミングで2回SPACEキーを押すだけである。
ただし。
好きなタイミングとは言ってみたものの、パラシュートの展開だけは気を遣う必要がある。
というのも、上の画像の画面左下、パラシュートアイコンが赤くなっているのが分かるかと思う。
この状態で展開すると最悪故障する危険性があるし、そもそも展開してくれない。
このようにパラシュートのアイコンが黄色のときも、あまり展開しない方が良い。
これはOKである。
ただし、上に加速しているのでこの状況でパラシュートを展開するアホはいないと思うが(自分はやらかした)(笑)
なお、スピードを早めたいときは「,(カンマ)」と「.(ピリオド)」キーで時間スケールを変更できる。
惑星の重力圏内(≒大気圏内)であれば4倍速まで加速できる。
無事着陸することができたら、画面中央上にマウスポインタを動かせば、機体回収が選択できるはずだ。
これでミッションクリアである。
機体を回収すると最後にサイエンスポイント、資金、名声を獲得できたことをあらわす画面が表示されて終わりとなる。