満足度向上計画編
現状の把握と問題点
さて、今のところ、
- 保険なし、チープ・オー・ケア、リバーTYの目標は全て達成!
しております。
これらの保険会社の特徴は「支払いは悪いが患者数は多い」ことです。
保険会社のミッション達成の目的だけならば、目標達成した上の3保険会社を契約解除して、他の保険会社と契約することが良策といえます。
しかし、オーバーキュアにしろなんにしろ他の保険会社の特徴は「支払いは良いが患者数は少ない」ことです。
例えば、保険なしだと目標達成時点で26人の患者様が来院されますが、これをオーバーキュア(ミッション未実施)に切り替えると10人まで減ります。
いくら支払いが80%増(90%→170%)になろうとも、患者数がそれ以上の割合で減ってしまっては総収入は減るのです。
で、愚かにも医療スタッフは退屈だと宣うのです。
患者数に応じて整理解雇(リストラ)してやれば良いのでしょうが、採用コストにとことんカネをかけて得た人財です。
無理ですって…。
となると…
外来部門については既に満足度向上プランに沿った建築を行っているので良いのですが、入院部門については全くのぷーです()
いっそのこと個室にしてやります(患者的には嬉しくてもコスト的に暴挙)
しかし個室にすると広さが必要になりますので、当院もとうとう2階建てにする必要性が生じます。
全体計画
- 1階部分は各診療科の外来部門と、放射線科、医療検査室、管理部を集約する
- 2階部分以上は各診療科の入院部門を集約する
- 入院部門のHDU、一般病棟は全て個室にする
- ただし、ICU、救急科外傷センター・観察室はこれまで同様、野戦病院如く仕上げる(苦笑)
第一段階 救急科入院部門
まずはうまく2階部分(今後のことも考えると3階以上も見据えて)との動線が繋がることを考えなくてはなりません。
現状、救急車の停車位置に扉が無く、しかも一般外科入院部門が陣取っています。
これは動線的に最悪です。
そこで、
- 救急車の停車位置近くに扉を設置
- 扉のすぐ近くにエレベーターを設置
- 2階部分のエレベーター近くに救急科外傷センターを設置
という手順を踏んで、まず救急科外来部門から再整備することにしました。
救急車で運ばれる患者は、まず外傷センターに運ばれて検査を受け、その後各診療科の入院部門に運ばれます。
と、言葉にすると簡単そうですが、一般外科入院部門を一時的に移動させなくてはならないので、リアル時間はガリガリ削られます(苦笑)
まず、病院をギリギリまで広くしました。
借金が減らねえ!!
ちなみに。
この病院をギリギリまで広くしておく、というのは後々のコスト対策にもなります。
というのも、
新たな階(フロア)を作るとき、コストがかからないからです。
新たな階を作るときに出現する基礎部分はノーコスト。
しかし、後から基礎を作るとなるとコストがかかるため、あらかじめ最大の広さにしておいた方が、基礎を作るコストが浮くという話です。
…まあ、いままで修正されなかったので、仕様変更は今更ないとは思いますが(汗)
AFTER
こんな感じです。
病棟移動は面倒なので、これ以上しなくても良いように、少し広めに作ってあります。
上図は1床ずつしかありませんが、1階にある救急科入院部門を少しずつ移転させるので、最終的にはそこそこの床数になります。
第二段階 ICU
救急科入院部門の隣にICUを持ってきました。
10日もかかっていますが、資金不足のため、そうそう簡単には移転できなかったためです(汗)
また、X線検査室やCT検査室の仕事量がエゲツないことになっていたので、入院病棟から至近の距離にそれらを増室したため、さらに時間を要してしまいました。
第三段階 感染症科
感染症科の業務が滞るとすぐに院内感染というおそろしいデバフを引き起こすので(記事ではスルーしていますがもう3回は経験済)、とっとと移転して強化します。
ちなみにデバフというのは、
- 院内感染による直接的な影響期間は当日込みで2日間
- 当日1(1日目)は特に重大なデバフはない
- 2日目は患者半減
- 3日目も患者半減
- 3日目が患者半減なものだから、3日目の入院患者が激減するため、4日目の入院収入も絶望的
- つまり、院内感染2日目から4日目までは収入ダダ下がり。
というものです。
なお、感染症科は2階ではなく3階に設置することにしました。
これもまた10日ほどかかって移転しました。
その代わりといってはなんですが、完全個室!
全室先進ベッドにテレビ完備なので、入院患者さんの満足度は最高レベルであります。
- 良い環境 +
- 待ち時間が短い +
- 先進ベッドを使った +
- プロフェッショナルのケア ++
- 大変な夜 –
- 満腹 +
第四段階 一般外科・内科入院部門
一般外科入院部門は4階に、内科は5階にそれぞれ移転しました。
これで既設の診療科については全てパーフェクトな満足度となったわけです♪
借金返済などにおわれ、92日目にしてようやく新しい診療科を開設できそうです。
全診療科開設編
当院は未だに
- 整形外科
- 循環器科
- 神経科
- 外傷外科
- 病理科
の5科がまだ未開設でしたが、これらの診療科にも手を出していくことにしました。
ただし。
ただし、患者数(収入)は保険会社との関係によって決まるだけで、診療科を多く開設したからといって患者数が増えるわけではありません。
ですので、多くの診療科を開設するということは、売上は変わらないのに医療スタッフの人件費(固定費)だけコストが多くかかることを意味します。
普通にやっていては倒産しますので、イベントを時々実行することで、イベント報酬も手に入れつつ、より支払いの良い保険会社との契約ないしミッションを進めて損益分岐点を超える売上高を得なければなりません。
途中経過
とりあえず全診療科を入院部門まで含めて開設したところです。
なんと、119日目にして(滝汗)
実に35日もかかってしまいました。
理由は単純に資金不足によるものですね。
ベッド数がそこそこ増えて、医師数と看護師数もそこそこ増えて、検査体制もバッチリになれば、イベントをこなすことで資金を得ることもできるのですが、まだまだそこまでは、といったところでしたので。
しかも、上図を見れば分かるように、1枚のスクショじゃあ何をやっているのか分からなくなってしまうことも、全診療科開設のデメリットですね…。
1階部分(外来部門)だけをスクショしていますが、実は6階建てです。
とはいっても、それぞれのフロアの使用率は低く、例えば6階部分なんて、
こんな感じでガラガラ状態です。
なんで1フロアに敷き詰めないかというと一重に動線(エレベーター近くで全てが完結するように)を考えた結果です。
新規で開設した診療科については、できるだけ現実の病院と同じようにするため、入院フロアは入院に必要な最低限の部屋しか配置していません。
つまり、ベッドとナースステーション、あとラウンジぐらいでしょうか。
つまり、検査部屋は別のフロア(階)に配置しています。
ゲーム的には不要の考えですが、リアルでは衛生上の問題から、このようにフロアを別にするのが一般的なんでしょう。
その後
全診療科を開設したのですが、まあ、なんというか、本人のやる気が途絶えてしまったため、一旦ここで切り上げておきます(汗)