Factorio Angel’s 攻略メモ 施設設備編




Factorio Angel’s MOD導入時の攻略メモ書き。

たくさんあり過ぎる工場、施設、設備等について簡単な説明やアドバイスをしていく。

読み物的に作っているので、これからBob’s MODやAngel’s MODを入れようかと悩んでいる人にもちょうど良いと思う。多分。

ここではあくまで施設の側から見ているので、資材の側から見たものは各々の紹介ページを見て欲しい。単純な攻略データが欲しいという方は、レシピ集へどうぞ。


(目次)

・基本方針

・鉱物資源


基本方針

  1. 生産効率を追い求めるのは良いことだが、リアルプレイ時間対生産効率という観点で物事を考えれば、序盤はシンプルな(配置しやすい)生産工程が望ましい。生産効率を追い求めるのは、ブループリント(ロボット)が使えるようになってからでも遅くはない。
  2. が、ロボットの生産ができるのはそれこそ中盤以降、下手すると終盤になる。バイターどもの襲撃も苛烈を極めてくるので、プレイヤーは究極の選択を迫られ続けることになる(笑)

鉱物資源

鉱物資源そのものの説明は鉱物編1で。

・基本生産ライン

鉱床から利用可能なプレートを得るまでの流れは、概ねこの表に従う。なお、最序盤は傍流生産ライン2で。

序盤~ ~終盤
電動掘削機 電動掘削機
鉱石粉砕機 鉱石粉砕機
鉱物単離施設 浮遊選鉱施設
溶鉱炉 鉱石浸出施設
誘導電気炉 鉱石精錬施設
鋳造機 鉱物単離施設
(鉄板 etc GET!!) 鉱物粉砕機
ペレットプレス機
(金属によっていろいろ)
溶鉱炉
誘導電気炉
連続鋳造機
組立機
(鉄板 etc GET!!)

『電動掘削機』
鉱石を採掘する。

 電動掘削機と広範囲電動掘削機があるが、おすすめは電動掘削機。何しろ電動掘削機5はモジュールを8枚挿せるが、広範囲電動掘削機4は5枚しか挿せない。それに何より掘削速度が全然違う。ただし、これは最終的な話であり、広範囲電動掘削機には枯渇による利用不能まで時間が伸びるメリット(広範囲から掘削するのだから当たり前)があるため、ケースバイケースではある。

電動掘削機等は『組立機』から『完成品』の項目で製作できる。

『鉱石粉砕機』
掘削機で得た鉱物を粉砕する。

 鉱物から粉砕された〇〇〇(〇〇〇には鉱物名が入る)を生産することができる。ここから直接炉に入れて焼成することのできる金属もある。例えば粉砕したサフィライトを石の炉等に投入すれば鉄板が生産される。その意味では鉱石粉砕機までで良いのだが、例えばサフィライトから鉄以外の金属も欲しいときは、下の浮遊選鉱や鉱石浸出等の処理を行う必要性が生じる。また、最序盤を除き、粉砕した〇〇〇を石の炉や電気炉等に入れることは効率が悪くオススメしない。通常は溶鉱炉でインゴットにしてから鉄板等を生産することになる。

鉱石粉砕機等は『組立機』から『資源精錬』の項目で製作できる。

『浮遊選鉱施設』
粉砕した鉱物を洗浄する。

 粉砕した〇〇〇から〇〇〇(〇〇〇には鉱物名が入る)の塊を生産することができる。洗浄するには純水が必要であるが、Angel’s MODにおいてはポンプ(完成品の項目から製作できる)があるため、水や純水は地下から汲み上げることができる。つまり、水源が必要ないのでどこでも自由に設置できる。また、洗浄後に得られる各種廃液、特に硫酸性廃水やフッ化水素酸性廃水は再利用ができ、下の鉱石浸出施設など使い道は幾らでもあるので、浄水槽で最終処理しないように気を付けたい。

浮遊選鉱施設は『組立機』から『資源精錬』の項目で製作できる。

『鉱石浸出施設』
洗浄された鉱物から結晶体を作る。

 〇〇〇の塊から〇〇〇(〇〇〇には鉱物名が入る)の結晶を生産することができる。結晶体を生産するには、鉱物によって硫酸、フッ化水素酸、硝酸、塩酸といったものが必要になる。塩酸や硝酸は一から生産ラインを構築しなければならないため面倒に感じる。塩酸を必要とするクロチニウムの塊、硝酸を必要とするルバイトの塊については、中盤からの利用になるだろう。

鉱石浸出施設は『組立機』から『資源精錬』の項目で製作できる。

『鉱石精錬施設』
結晶化された鉱物の純度を究極的に高める。

 〇〇〇の結晶から純粋な〇〇〇(〇〇〇には鉱物名が入る)を生産することができる。浮遊選鉱施設や鉱石浸出施設とは違って必要となる副材料は存在しない。結晶体までは単離したときに生じるスラッグだが、この純粋体は単離してもスラッグが生じない。スラッグが不要であればここまで精錬を進めるべきだが、スラッグが必要なのであれば鉱石浸出施設で止めて単離にかけるべきである。

鉱石精錬施設は『組立機』から『資源精錬』の項目で製作できる。

『鉱物単離施設』
鉱物を単離し金属鉱石を得る。

 鉱石粉砕機、浮遊選鉱施設、鉱石浸出施設、鉱石精錬施設で得た鉱物は、この単離施設で複数の金属鉱石に篩(ふる)い分けることができる。例えば粉砕したサフィライト(鉱石粉砕機)であればスラッグ、鉄鉱石、銅鉱石に篩い分けられ、純粋なサフィライト(鉱石精錬施設)まで精錬を進めてから単離すれば、鉄鉱石、銅鉱石、クォーツ、ニッケル鉱石、ルチル、亜鉛鉱石に篩い分けることができる。鉱物単離施設によって生じる副産物であるスラッグは、いわばゴミであるが、このFactorioの世界では万能資源になる可能性を秘めているので軽視してはならない。

鉱石単離施設は『組立機』から『資源精錬』の項目で製作できる。

『鉱物粉砕機』
金属鉱石を粉砕し成型しやすい形に整える。

 鉱物単離施設によって得られた金属鉱物(鉄鉱石など)は、直接溶鉱炉でインゴットを生産することもできるし、石の炉などでプレート(鉄板など)にすることもできる。が、この鉱物粉砕機や次に説明するペレットプレス機にかけて成型することにより、より効率的に資源を生産することができるようになる。ただし、鉱物粉砕機にかけて得られる加工済の〇〇〇(〇〇〇には金属名が入る)は、石の炉などには投入できなくなり、またそのままでは溶鉱炉にも投入できない金属もある(つまり、更に他の施設で加工しなければならなくなり、生産ラインが複雑化する可能性がある)。

鉱物粉砕機は『組立機』から『冶金焼結技術』の項目で製作できる。

『ペレットプレス機』
加工済金属を成型する。

 鉱物粉砕機で得られた加工済の〇〇〇から〇〇〇(〇〇〇には金属名が入る)ペレットを生産する。ペレットまで成型することで効率は最高になるが、ペレットをそのまま溶鉱炉に入れられるのは鉄ペレットと錫ペレットの2つしかない。それ以外は他の施設でペレットをさらに加工する必要が生じ、生産ラインが長くなる。自信のない人は鉱床を無限化でゲームを始めて、鉱物粉砕機やペレットプレス機は使わず、そのまま溶鉱炉に金属鉱物(鉄鉱石など)を放り込んだ方がラクで良いかもしれない。だが、一方で生産ラインが長くなればなるほど、それだけ多くのモジュールを挿せるということでもある。ゴッドモジュールを各施設に挿せば、恐ろしいような生産力を発揮する。

ペレットプレス機は『組立機』から『冶金焼結技術』の項目で製作できる。

『溶鉱炉』
金属鉱物や加工された金属鉱物をインゴット(鋳塊)にする。

 金や銀であれば延べ棒というべきもの。インゴットを生産する。最序盤を除き、この各金属インゴットの量産が一つの目標となる。なお、溶鉱炉は電化されていないため、必ず燃料を別途投入しなければならない。燃料としてオススメなのはコークスペレットである。理由、石炭さえあれば作れる作りやすさ。

溶鉱炉は『組立機』から『冶金焼結技術』の項目で製作できる。

『誘導電気炉』
インゴットを溶解させ液体金属にする。

 インゴットを液化させる施設。現実世界でも固体のインゴットから直接固体である鉄板等の鋳造をすることはできないのだから、まあ、あって当然の施設ではある。またその名の通り、電気炉であるため燃料は不要である。というか、溶鉱炉以外全て電化されているので、燃料の投入は不要である。また、液化させるわけであるから、金属と金属の混合も余裕である。つまり、合金(はんだ、ブロンズ、真ちゅう、ガンメタル、インバー、コバルト鋼、ニチノール)の製作は誘導電気炉にて行う。

誘導電気炉は『組立機』から『冶金鋳造技術』の項目で製作できる。

『鋳造機』
液体金属を鋳造(成型)し、鉄板等のプレートを作る。

 液体金属を枠にあてて成型し、各種プレートを生産することができる。鉄板、銅板、ガラス、鉛プレート、錫プレート、はんだ、ブロンズプレート、真ちゅうプレートなど合金等々、欲しい金属資源は全て生産可能だ。

鋳造機は『組立機』から『冶金鋳造技術』の項目で製作できる。

・傍流生産ライン1

鉄鉱石、銅鉱石、クロム鉱石、マンガン鉱石の生産については、基本生産ラインとはまた別の生産方法が存在する。特にクロムやマンガン鉱石はこの方法(鉄系のみ)でしか生産できない(昔のバージョンだと泥水から取れてた頃もあった気がする)。

鉱物資源そのものの説明は鉱物編2で。

(粉砕した〇〇〇)
鉱石粉砕機 → 鉱物単離施設(中盤)
鉱石粉末化装置 → 鉱物単離施設(中盤)
化学プラント
浮遊選鉱施設 → 鉱物単離施設(中盤~)
鉱石浸出施設
濾過装置
電解採取電動機
液化装置
鉱物単離施設(~終盤)

『鉱石粉砕機』
粉砕された複数の鉱石資源を混合する。

 上の基本生産ラインで得た、粉砕したサフィライト、粉砕したジボライト、粉砕したルバイトを混合することで粉砕した鉄鉱石が、粉砕したスチラタイト、粉砕したクロチニウム、粉砕したボブモニウムを混合することで粉砕した銅鉱石が、この鉱石粉砕機で生産できる。この粉砕した鉄鉱石や銅鉱石を鉱物単離施設にかけて金属鉱物(鉄鉱石など)を取り出しても良いし、更に精錬を進めても良い。純粋に鉄板や銅板のためであれば、ここまでで精錬は十分であり、そのまま鉱物単離施設に投入して良い。

鉱石粉砕機等は『組立機』から『資源精錬』の項目で製作できる。

『鉱石粉末化装置』
混合した粉砕鉱石を粉末状にする。

 粉砕した鉄鉱石や銅鉱石をパウダー状にする。副材料として粉砕ドラムを要求するが、これは潤滑油を必要とするので中盤以降になる。潤滑油が有り余っているのであればここまで精錬した上で鉱物単離施設にかければ良い。

鉱石粉末化装置は『組立機』から『資源精錬』の項目で製作できる。

『化学プラント』
いろいろ混ぜまくってスラッジ(汚泥、沈殿物)を作る。

 パウダー状になった鉄鉱石や銅鉱石を更に精錬しようと思うと、この化学プラントでスラッジ状にする必要がある。要求物資が多く、温泉水まで必要とすることからも、中盤から終盤にかけての利用ということになる。

化学プラント等は『組立機』から『完成品』または『石油化学精製処理』の項目で製作できる。

『浮遊選鉱施設』
スラッジから鉄や銅の塵を抽出する。

 泡沫浮遊選鉱によってスラッジから鉄や銅の塵を分離させ回収する。固形の状態では最終精錬品を除きここで最後。この次からは暫く液体となるので、最後まで精錬しなければ単離できなくなる。が、せっかく温泉水のハードルも乗り越えここまで来たのだから、ここまで来たなら最後まで精錬したいところ。

浮遊選鉱施設は『組立機』から『資源精錬』の項目で製作できる。

『鉱石浸出施設』
鉄や銅の塵などいろいろ混ぜまくった混合物を硫酸で溶かす。

 化学プラントに続きまた大量の要求物資がある。とはいえ化学プラントで要求した温泉水ほどのインパクトがあるものはないので、ここまで来れた猛者ならどうということはないはずだ。

鉱石浸出施設は『組立機』から『資源精錬』の項目で製作できる。

『濾過装置』
硫酸で溶かしたエッセンスを濾過する。

 鉱石浸出施設で硫酸に溶かした液体を濾過装置で濾過し、鉄や銅の溶液を得ることができる。濾過するので普通にセラミックフィルタやら洗浄液(純水)を要求するわけだが、上級者たるプレーヤにとってはもはやハードルではないだろう。

濾過装置は『組立機』から『資源精錬』の項目で製作できる。

『電解採取電動機』
電解精錬によりアノードスラッジ(陽極泥)を採取する。

 ウィキペディアによると現実の世界においては、粗銅1tの電解精錬で得られるアノードスラッジは銀が約1kg、金が約30gということだが、このゲームでは最終的に総量の8分の1が金、同じく8分の1が銀になるので、とても効率の良い精錬方法といえる。

電解採取電動機は『組立機』から『資源精錬』の項目で製作できる。

『液化装置』
アノードスラッジを固形化する。

 いよいよこれで最終精錬品である『鉄結晶』『銅結晶』を生産することができる。これを単離すればいろいろ面白い金属鉱物が単離できるだろう。もっとも、そこまでの労力を使ってまでラインを構築すべきかどうかはなお検討の余地があるが。

液化装置は『組立機』から『石油化学精製処理』の項目で製作できる。

・傍流生産ライン2

最序盤は溶鉱炉が使えないのでインゴットを介さずに金属類を精錬、鋳造しなければならない。また、うっかりプレートの状態にしてしまい、後から合金にしたいというときもあるだろう。そんなときに使えるライン。

最序盤 中盤~
斧で手堀り or 燃料式掘削機 (各種プレート類)
燃料式鉱石粉砕機 多目的電気炉 etc…
石の炉 or 電気炉 etc… (合金 GET!!)
(鉄板 etc GET!!)

ここでは『組立機』から『完成品』の項目で製作できる溶錬炉全般について説明する。

『石の炉』
最序盤で用いることのできる唯一の炉

 石の炉は最も原始的な炉である。だが、生産可能な資材は、鋼鉄炉、電気炉とも同じである。使い道は、鉄鉱石を投入して鉄板を得たいとき。鉄板を投入して鋼材を得たいとき。石を投入して石レンガを得たいときなど、様々な用途に使える万能炉である。が、溶鉱炉(インゴット)を用いるケースに比べると、どうしても生産効率が悪い。例えば鉄鉱石4を投入しても、得られる鉄板は3である。しかもモジュールが挿せない(電気炉からは挿せる)のもマイナス評価である。

石の炉、鋼鉄炉、電気炉についてはレシピは存在せず、材料を投入したら勝手にそれに対応する生産品が産出されるようになっている。

『化学炉』
ちょっと特殊な炉、その1。

 酸化リチウムコバルト、塩化リチウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素の生産が可能な炉である。化学炉を使う頃には基本電化が済んでいるので、電気化学炉や多目的電気炉を使う。で、電気化学炉は電気炉と化学炉の融合なので電気炉の上位互換となる。

『金属混合炉』
ちょっと特殊な炉、その2。

 金属にちょろっとした粉末を添加することのできる炉。決して合金が作れるわけではない。例えば銅タングステンプレート、炭化タングステンプレートがある。あとは合金の一種だが半田プレートも作れる。電気金属混合炉は電気炉と金属混合炉の融合なので電気炉の上位互換となる。

『多目的電気炉』
何でもオッケーな炉。

 多目的電気炉2はちょっとお高いが、モジュールが6枚も挿せるという見過ごせないメリットがある。よって電気炉3と多目的電気炉2では多目的電気炉2に軍配があがる。それだけのモジュールを挿せる最終盤でしか意味がないことではあるが。多目的だが、出来ることは電気炉と金属炉と化学炉の融合に過ぎないため、合金類の製作はできない。大人しく誘導電気炉を使おう。

・傍流生産ライン3

鋳造機の代替

『連続鋳造機』
液体金属を鋳造(成型)し、金属をコイル状にする。

 鋳造機と似てはいる。どちらも誘導電気炉から得た液体金属を使うのだが、鋳造機はプレート、板金状にして生産するのに対し、連続鋳造機はぐるぐる巻きのコイル状にして固形金属を生産する点において異なる。コイルからプレートにするには組立機にて切断する必要があるのだが、コイル状にしていれば場所を取らない(例えば鉄シートコイル1に対して鉄板4に切断できる)ため、搬送ベルトやロボットの効率的運用が可能となる。また、連続鋳造機には冷却液として水または冷却材を要求するが、冷却材を使用して冷却した場合は、生産効率が1割超高まる利点もある。冷却材の生産と冷却サイクルが少し面倒ではあるが。

連続鋳造機は『組立機』から『冶金鋳造技術』の項目で製作できる。

『組立機』
コイル状にした金属を切断し、プレートを得る。

 上で説明した通り、連続鋳造機で生産されたコイルを切断してプレートを得る。真価を発揮するのは、錫線コイルであると感じる。錫線は消費量が多いのですぐに搬入ベルトの輸送上限に到達することも多い。そのため、下図のように錫線コイルを組立機で錫線にして、そのままインサータで錫線を使う組立機に搬入してやればベルト無しで頑張れる。

まして、組立機にはモジュールを挿すことができるわけだから、ゴッドモジュールでも挿してしまえばそれはもう、ゲーム性が崩壊する(笑)

組立機は『組立機』から『完成品』の項目で製作できる。

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