1939年までの方針
さすがにポーランドのときのように初年度のうちに宣戦するとかは無い。
ポーランド戦から約28ヵ月をかけて、ゆっくりと下準備をしていくことにする。
それでは対ソ連戦の開戦直前データから。
1.国家方針
四か年計画のうち実用的な部分の国家方針を取り終えたら「ソ連と交戦」との国家方針を得る流れ(日本との友好や防ソ協定も必須!)。
その後は対連合国戦を見定めて海軍の増強に走ってみた。
ただ、図では「国家弁務官区の設置」をしているが、ぶっちゃけゲームクリアまで必要なかった(人的資源が枯渇するようなことがなかった)ので、この国家方針はしなくてもよかったと思っている。
2.政治体制については、
- 大規模徴兵
- 輸出制限
- 戦争経済
- マルティン・ボルマン 政治力 +15%
- ルドルフ・ヘス 政治力 +15%
- ヒャルマー・シャハト 民需工場など建設速度 +10%
を採用している。
この世界線では、ルドルフ氏はなかなか高飛びしないようである(笑)
研究と生産、参謀あたりも含めてぶっちゃけここは好みだと思うのだが、陸軍にはしっかりと働いて頂きたいと考えているので、軍最高司令部には陸軍の3人を任命している。
- フェルディナント・シェルナー 歩兵師団攻撃+10/防御+15%
- エルヴィン・ロンメル 機甲師団攻撃+15%/防御+15%
- ヴェルナーフォン・フリッチュ 師団消耗 -8%
陸軍長官にはルートヴィヒ氏(統制+8%)を任命して継戦能力を向上させてみた。
3.研究についてはとりあえず好みで良いと思うのだが、陸軍ドクトリンはかなり優先して研究している。
とりあえず開戦直前で最終段階より4歩手前(微妙にまだ遠いね)まで研究を推し進めた。
今回はあまり傀儡国家を作ろうと思っていないので、人的資源を増やすため、機動戦ドクトリン(死守コース)を採用している。
また、自分の場合は海軍空軍の研究は全て後回し。
だって対ソ連戦でそれほど戦艦が必要になるとは思えないんだもの(笑)
とはいえ、ソ連戦は長期戦になることが確定しているので、戦時に入ったらせめて駆逐艦と軽巡洋艦ぐらいは研究を進め、空軍も時代に合った戦闘機と戦術爆撃機ぐらいは研究しておくことを忘れない。
ソ連戦が終わってからちまちまと研究する余裕はないのだ(連合国戦の後は大東亜戦が待っているからね)。
4.建設は相変わらず軍需工場一択。場合によってはインフラ敷設という程度。
飛行場?要らない(笑)
だってソ連の中に入ってしまえば、飛行場なんてほとんどないんだし。
5.生産も、ポーランド戦のときと同じように基本路線は歩兵装備第一主義。その上で、ポーランド戦から2年以上が経っているので、最低限の中戦車や自走砲、自走対空砲の用意はできるはずだ。
とはいえ、今回はちょっとしくじって、開戦までに支援装備が充足できなかったため、より洗練された計画を立てなければならないorz(普段が適当過ぎる)
対ソ連国力比較
ドイツ | ソ連 | |
師団数 | 136 | 160 – 272 |
航空機数 | 1.23K | 2.56K – 3.24K |
民需工場 | 86 | 74 – 91 |
軍需工場 | 86 | 86 – 93 |
人的資源 | 2.20M | 1.72M – 2.20M |
カタログスペックだけでいえば、1939年4月の時点ではまだまだソ連が全てにおいて上である。
ソ連の人的資源が少ないように思えるが、まだ限定的徴兵である点に留意したい。
本気を出したらあっという間に数えきれないほどの歩兵師団が爆誕するに決まっているorz
ポーランド戦のとき以上に、そこそこの注意を払う必要があるわけだが、唯一、ソ連に勝てているところがある。
それが、あの国は将校連中を粛清しまくったせいで、師団指揮統制率が-30%もされているということだ。
つまりあいつらには継戦能力がない。
そこが、勝つポイントである(悪く考えると数の力に物を言わせてとっかえひっかえ戦をし続ける、という可能性を留意する必要がある)。
もちろん、装備の面でもドイツが優れていることは言うまでもない。
師団編成
対ポーランド戦で得た陸軍経験値をもとに師団再編をしておいた(できるだけ戦後すぐ!)。
もちろん主力は歩兵師団、計128個である。
戦闘正面幅を20に変更し、歩兵8・砲兵1・対空砲1の計10個大隊プラス工兵・砲兵・対空砲・補給・医療支援中隊によって師団を編成している。
- 戦闘正面幅を20にする理由は、補給の都合から。かの国はインフラが全く整っていないので、本当は40で作って無双したいのだが、それができない切実な理由(笑)
- 砲兵大隊を入れた理由は、火力重視だから。
- 対空砲大隊を入れた理由は、遺憾にも我が国の空軍戦力が旧式のものばかりで役に立たないであろうと推察されたから(笑)
- ぶっちゃけた話は戦闘正面幅を20にするため(本音)砲兵の正面幅は3、対空砲は1でちょうど4になる。これなら歩兵大隊(正面幅2)を2個削るだけで済む。
- ちなみに対空砲とかいいながら、しっかり対地攻撃も可能。
- 工兵支援中隊は塹壕要員。
- 砲兵、対空砲中隊は火力の底上げ。
- 補給中隊は必須。かの国はインフラがm(以下省略)
- 医療中隊はお好みの範囲だが、人的資源を自国だけで賄おう(と遠征軍)と思っているのならあった方が良い。
- なくても根こそぎ動員してしまえば関係ないのだが。
ソ連軍の歩兵師団の砲兵は大隊ではなく中隊止まりで、かつ戦闘正面幅も20はないと思われるので、同数の師団であれば確実に勝てる。
ま、問題は、同数ではないというところなんだが(笑)
あとは、同じく戦闘正面幅20で揃えた機甲師団(中戦車師団)が5個と、砲兵師団(自走砲と自走対空砲による混成師団)が3個準備できただけだ。
機甲師団とか砲兵師団とか言っても、全てが戦車や自走砲というわけではない。
んなことしたら指揮統制率が悪くって戦えないので、半数は自動車化大隊を適用している。
作戦
さて、ソ連戦にぶち込む投入戦力は136個師団だ。
これを1個軍集団(5個軍)と1個軍に分け、軍集団の目標をモスコー、じゃなかったモスクワに設定している。
今回諸事情で事前計画ボーナス(攻撃ボーナス37%)はためこめたのだが、全ての師団を練兵3(戦闘ボーナス25%)にする時間的な余裕は無いと判断したため、全体の3割ほどが練兵2(戦闘ボーナス0%)の師団になっている。
1939年からの方針
対ソ連戦
1939年4月5日、ソ連に宣戦布告。
戦時中は仲の良いイタリアから義勇軍を得たり、レンドリースを受けたりと、いろいろ便宜をはかってもらった。
7月に至るも戦線膠着。
ぶっちゃけ、こちらの方が戦死者が多い。
このままだと負けるのだが、あいつらは継戦能力がないという事前分析をしたはずだ。
信じるんだ、ワ・タ・シ!(大笑)
11月の時点でも未だに戦線膠着。
やることがないので、輸出制限から閉鎖経済に変更する(失笑)
というか、本格的な冬将軍が到来するので、慎重的戦闘計画の実行に変更しておく。
何が悲しくて冬場にコミンテルンの赤共と楽しくウルル山脈でハイキングを楽しまなければならないのか(真剣)
とりあえず自分の仕事は戦線に穴を作って誘い込んで、敵を包囲殲滅するということぐらいしかない。時々この手で10個師団ぐらい一気に消えてくれるとちょっと嬉しい()
1940年6月時点でも戦況は不変。
ただ徒に貴重な命を消費するという消耗戦の様相を呈しているが、戦線は少しずつモスクワ側に移動している。
キルレシオもたかだかソ連の倍程度なので、軍指導者としては三流未満ですがなっ!(自虐)
1940年8月28日、キエフ陥落。
1940年10月10日、レニングラード陥落。
だがその直後、大問題が発生した。
イタリアが出しゃばってきたのだっ!(怒)
イタリアがギリシャ領土を要求。
なぜ大問題なのか?
それはギリシャを独立保障している国がいるからだ()
ええ、イギリス様、フランス様ですとも。
ソ連と戦っている中で、まさか連合国とも戦えと?????????????
枢軸国から追放することにしました(当然の帰結)
その結果。
1940年10月18日、イタリア、大東亜共栄圏に加盟
可哀そうに。…日本が(爆)
でもな、日本は優秀だ。
日本が中華統一次いでに参戦してきたおかげで、ソ連の戦力が分散されることになった。
1940年11月28日、モスクワ陥落。
やったぜ!
1年半以上をかけてようやくモスクワを占領したのだが、タタカイハマダ終ワラナイ…
降伏しやがらんっ(怒)
まあ、でもそれもそのはず。
12月の時点でまだまだ降伏度が60%ぐらいにしか達していないんだもの。
それにこの時点では、さすがのソ連様も大規模徴兵をしているので、人的資源が2.98 – 3.73Mまで増えているし、まだまだ抵抗する気マンマンなのである(翻ってこちらの人的資源は1.78Mしかない)。
日本も参戦してくれてるのに、なかなか落ちないソ連はおそロシア (´;ω;`)ブワッ
1940年12月31日、セヴァストポリ陥落
1941年1月7日、スターリングラード陥落
1941年2月3日、レニングラード陥落
さすがに追加で3つも重要都市を落とされては、もはや降伏は目前というもの。
日本はかなりやり手である。
ソ連を理想的な二正面作戦に誘導することができたのだから。
1941年2月24日、モンゴルが降伏
1941年3月30日、バクー陥落
ここでようやくソ連降伏。
記事にすると大したことはないのだが、実際にプレイすると、結構長かった(笑)
人的資源にはまだ余裕があったので、ソ連は日本と分割し、頂いた分は全て併合することにした。
世界は枢軸国、大東亜共栄圏、連合国の三つの色に塗り分けられることになった。
最終的な投入戦力も199個師団にまで増えている(増えた分の半数以上は他国から頂戴した遠征軍)。
空軍戦力は大幅減。まあ、あまり生産しなかったから仕方がないだろう。
兵站についても戦時中は対空砲、野戦砲、支援装備、中戦車など、様々な兵器の充足不足を招いてしまった。
もちろん歩兵装備だけは死守したが(笑)、
ちょっと死守し過ぎた感じだ(反省)
攻略まとめ
ソ連は強い!ので、単独で挑むよりは日本と同時に参戦するのがベスト。
今回はドイツ側の宣戦布告が早かったので、しばらく戦線が膠着してしまった。
が、逆に日本の方が早過ぎると、多分日本はやられてしまうので、今回ぐらいが良いタイミングなのだと思うことにする。
あと、連合国よりも先にソ連と戦うときは、イタリアを事前に陣営から追放しておくこと(笑)