ムンへ、フライバイ
さて、ロケット自体は前回(下図)からあまり変更せず、そのままムンへ行くこともできる。
ΔV的には、ムンへフライバイするぐらいの余裕はあるんでね。
余裕を持たせたければ下図ぐらいの構成にすると良い。
余裕、といっても、エアロブレーキングは必須だが。
そしてムンへのフライバイは、一回当たりのフライト時間こそ長いものの、それを補って余りある収入が得られる。
ちなみに旅客収入を狙うなら、できるだけ下側にある(輸送人数の多い)契約を選ぶこと。
難易度の高い契約、つまり輸送人数の多い契約ほど、一人当たりの成功報酬が上積みされる仕組みになっているからだ。
ムンで、周回軌道
上図の構成だと、24人乗りでΔ6120m/sを確保しているため、ムン(Mun)への周回軌道を果たした上で戻ってくることができる。
ただ、ムン周回軌道はちょっと旅客輸送としては少し効率が悪い(契約画面で良いのが出てて来るまでパスすれば良いのだが)。
- 遠点高度80,000mまでに方位90を向くのが目安。
高度70,000mまでは垂直で、一旦エンジン停止してゆっくりとそこから方位90を向いて再び再点火すれば安全安心。 - カービン軌道周回までそのまま加速。
- ムンをターゲットに指定して、マニューバを設定する。
基本的にマニューバは「順方向」と「逆方向」の2種類だけ使いこなせば何とかなる。
- ロケットにアビオニクスを搭載していれば、あとはマニューバ方向に設定すれば自動的に方向を向いてくれる(SAS有効にしておく)。
- マニューバの方向を向いたら、ノード位置までの時間が、推定噴射時間の半分程度になるまで時間加速。
- あとは全力噴射。
- ただし、残りΔVが少なくなったら一旦エンジンを止めて、ShiftキーとCtrlキーでスロットルを微調整しながら軌道を読む。
- ムンのフライバイに入ったら、ムン軌道の近点に到達したときに逆方向を向いて全力噴射。
- ムンの周回軌道に入る。
- 帰り道は、カービンの方位を向いてマニューバを設定すれば帰れる(適当)
とまあ、細かい手順については過去の記事に書いてあるので、そちらを参照して欲しい。
ムンへ実験研究機を投入
資金に余裕が出てきたので、移動型研究室を搭載したロケットをムンに打ち上げる。
ムンの研究はムンでやった方がよりサイエンスポイントが貯まるのでそうしようと思ったのだが、残念なことに消費電力(に対応できるほどの発電設備がなかったんだ…)が多いので、そのうち痺れを切らしたら帰還させる予定(笑)
いや。
後日、貯まったサイエンスポイントを送信しようと思ったら、電力をマックスまで貯めても足りなかったorz
分割送信とか無いのかよぉぉぉぉ(涙)
ええ、母星に戻りましたとも。
そして戻って得たサイエンスポイントをもとに「高出力電気工学」を解放。
これで誰にも電力不足だなんて言わせないっ!(笑)
次のロケットはムンは内陸以外の研究がまだまだ済んでいないため、内陸以外に上手く着地できるように頑張る。
実験研究機改は、Δ7000m/s overを達成しつつ、大量のバッテリーとソーラーアレイを装備してやった。
これだけのソーラーパネルを展開すれば、問題無し!(笑)
一日当たりの獲得サイエンスポイントが5.5ポイントということなので、じっくり待つ(他のロケットを打ち上げる)ことにする。