前提条件
- 本体バージョンは、Ironclad v1.6.2 (6f7d) が基準
- Expansionは、DoD, MtG, TfV, WtTを導入済
- Modsは、日本語化MOD・Coloured Buttons・Instant Warを導入
- 各種データは『民間人』『戦争目標は「常に自由」』で『ドイツを強化(最大限)』『ドイツ』プレイで得たもの。
- 私自身、かなり大雑把な性格をしているので、適当(初心者向け)レベル。上級者がこのページを見ても得るところは何も無いだろうと思われる。
機種
空軍で利用可能な機種は以下のとおり。
- 近接航空支援機
攻撃機のこと。対地、対艦、対軍港に対して攻撃可能。
追加研究で、空母からの発着可能。
航続距離は近距離。 - 戦闘機
制圧、迎撃任務が遂行可能。
追加研究で、空母からの発着可能。
航続距離は近距離。 - 対艦攻撃機
対艦、対軍港に対して攻撃可能。
追加研究で、空母からの発着可能。
航続距離は近距離。 - 重戦闘機
戦闘機の上位機種だが、空母からの発着はできない。
制圧、迎撃任務が遂行可能。
航続距離は中距離。 - 戦術爆撃機
近接航空支援機の上位機種だが、空母からの発着はできない。
対地、戦略爆撃、対艦、対軍港に対して攻撃可能。
航続距離は長距離。 - 戦略爆撃機
戦略爆機のみ可能。
航続距離は超長距離。 - ジェット機
どいつもこいつも使えない子。
ただし、ジェット機Ⅱ(最後)まで研究を進めれば、化ける。
もっとも、ジェット機Ⅱの研究は、1950年が標準だから…(お察し)
基本的に、近接航空支援機、戦闘機、対艦攻撃機は小型機。
で、空母に搭載するならまだしも、自分自身は空港から離発着させる気マンマンでいるのだから、より高性能な大型機で良いわけで。
何より。
世界は広い。
より航続距離の長い機体を使いたいというもの。
ちなみに私のプレイスタイルとして、空母は使わないため、小型機はあまり説明できないのだ。
だって空母ってさ、建造に時間かかるじゃん。
それにさ、操作が面倒じゃん。
日本近海とか、ドイツーイギリスぐらいなら、重戦闘機や戦術爆撃機の航続距離内だから、別に空母が必要とは思えないわけで。
鬼畜米帝を斃すため?
大丈夫、英国を落とせば、重戦闘機や戦術爆撃機の距離に入る。
英国が嫌ならアフリカ大陸、南米経由でも良いわけですし。
空母以外の海軍戦力がしっかりしており補給(制海権)の心配が無ければ、島に空港建設すれば良いだけなので、普通に太平洋横断コースでも良いわけですし。
空母?不要であります。
大事なのは空母ではなく、航空機なのです。
もちろん例外というものはある。
空母1隻から1,000機の戦闘機を離着陸できるのであれば、空母を使う。
空港と空母とを比較して、空港の方が数の暴力に訴えることができるから、空港を選択しているだけのこと。
逆に航空機数の暴力に訴えることのできない程度の工業力しか持たなければ、空母の可能性もワンチャンあるが、そもそも空母の建造にどれだけの工業力を…という矛盾にぶち当たるので、やっぱり個人的には空港推し(大型機推し)。
自己流空軍戦略
大日本帝国プレイ時。
- 対中戦では空軍は諦める。初期戦力で凌ぐ。
どうせ中国軍に空軍と呼べる空軍戦力はない。 - 対ソ戦では空軍の研究と生産はするが、配備はしない。初期戦力の生き残りで凌ぐ。
対空砲大隊で頑張れ。 - 対ドイツ戦以降で、生産した新機体を配備し、逐次投入していく。
役割分担は以下のとおり。
- 重戦闘機で最前線の制空権を常に得る。
- 戦術爆撃機で敵輸送船団がいそうな海域で対艦攻撃任務を与え続ける。
- 戦術爆撃機の数に余裕があれば、最前線に対地支援攻撃任務を与えておく。
さて、機種を選定し、実際に軍需工場で生産となったとき、どの程度生産すべきかである。
総数で言うと、イギリスやアメリカで各3,000~5,000機は見ておいた方が良い。
だから数の戦いだ。
とてもではないが、そこ100機そこらでは、とても空軍と呼べたものではないのだ。
それなのに、だ。
日帝やドイツで、それだけの空軍を常時戦闘させられるだけの燃料、物資があるのか?
…無いんだよね、これが。
じゃあどうするのか?という話だ。
最前線だけ制空権を確保し得れば良い。
そして、敵AIが戦闘機を使う限り、こちらは絶対に負けない。
何しろこちらは重戦闘機であり、航続距離が違うのだから。
最前線の一空域の制空権を得るために、後方にある複数の空港から出撃させる。
これで、
- 最前線で奮闘する味方陸軍の補給線(物資)に負荷を与えない。
- 一つの空域に限るため、燃料の消費も最小限に抑えることができる。
という2つのメリットを手にすることができる。
一つの空域に2,000機も重戦闘機を送り込めば、相手が誰であろうがまず制空権は得られる。
問題はその数を用意するために、相当の準備期間(日帝なら少なくとも対中、対ソ戦は諦める)が必要だということだが…。
そして次に敵の継戦能力を徹底的に粉砕する必要がある。
敵が海の向こう側にいるのであれば、輸送船団を徹底的に襲ってしまえば良い。
一般的には潜水艦がその役割を担うのだが、個人的には戦術爆撃機を推したい(なお、対艦攻撃機は航続距離と用途に汎用性が無いため却下)。
だってさ、潜水艦ってさ、遅いんだもの。
…と、これは別に潜水艦に限った話ではなくって、基本的に空軍は速いのだ。
海軍とは比較にならないほどの。
であれば、空軍で海軍を叩く方が、海軍で海軍を叩くよりも、ワンサイドゲームになる可能性が高いじゃないか、という理屈。
空軍の役割
空軍の役割って何だろうか?
というのも、陸軍と違って空軍は必須の軍隊というわけではない。
なぜか?
敵戦力を破壊することはできても、占領し、統治することができない以上、必須の軍種であるとはいえないのである。
そうなると、空軍の役割は、自然と『他軍種の支援』ということになる。
そしてそこは海軍も同じなのだが、海軍は陸軍の支援が専らになるが、空軍は海軍も陸軍も支援できるという強みがある。
空軍は、陸軍を支援するために、その該当空域の制空権を得なければならず、
空軍は、海軍を支援するために、その該当空域の制空権を得なければならない。
つまりは、それ以上の戦闘機は不要なのである。
該当空域の制空権が得られる程度の戦闘機と、敵陸軍や敵海軍、あるいは敵都市を壊滅させる程度の爆撃機があれば良いのだ。
これが空軍の本質だ。
ん?何?当たり前なことを抜かすなと?
逆説的に。
味方陸海軍の支援にもならない程度の空軍力であれば、いっそ無い方がマシだということでもある。
空軍がある。
というただそれだけで、既に中小国ではないのだ。
中小国でプレイするならば、空軍はいっそ切り捨てた方が良い。
そして、大国でプレイするにしても、主力は陸軍であることを忘れてはならない。
あくまで、空海軍は、陸軍の支援なのだ。
さて、ここまで来ると、ならば、大国であっても空軍は必要なのか?(対空砲で凌げないか?)という疑問にぶち当たる。
空軍以上に陸軍戦力を万能にすれば、それで良いじゃないかと。
もちろんそれは正解なのだが、不正解でもある。
というのも、前線に貼り付けられる陸軍戦力には(補給という名の)上限がある。
もし、無制限に陸軍戦力を前線に貼り付けられるのならば、空軍は不要である。
一か所に無制限に陸軍戦力を駐屯できるのであれば、空軍は不要である。
が、上限がある以上、それはできないのだ。
であれば、後方から投射できる空軍戦力を以て、支援させようというのは、当然の考えだと思う。
以上の理由により、
- 基本は陸軍で頑張ろう!
- 前線に貼り付けられる、あるいは一か所に駐屯できる陸軍師団の上限は(補給線により)決まっている。
- それを超えた戦力を配置したいと思ったとき、空軍(爆撃機)に頼ろう!
- 空軍(爆撃機)が万全に支援できるように、それに見合った戦闘機を該当空域に貼り付けよう!
※ もち、これはHOI4の話であって、現実の軍隊とは混同しないようにね!
任務
機体を空港に配備し終えると、作戦(任務)が選べるようになる。
パイロット訓練
新パッチにより空海軍にも演習(パイロット訓練)が可能となった。
練度自体のレベルは陸軍と同じなのだが、戦闘ボーナスの値が複雑?なようで、私にはよくわからなかった。
少なくとも、練度によって
- 対空攻撃
- 機動性
- 夜間作戦ペナルティ
に対してペナルティ、またはボーナスを受ける。
練度自体は陸軍と同じように、パイロット訓練によって、練度3(一般)まで鍛えることができ、練度5まである。
制空と迎撃
制空と迎撃任務は戦闘機(重戦闘機、ジェット戦闘機)が行える任務だ。
で、同じ対空任務なのだが、ちょっと違う。
- 制空
敵戦闘機を真っ先に攻撃し、次にその他の航空機と交戦する。 - 迎撃
敵近接航空支援機や戦術爆撃機などが、こちらの地上施設や部隊を攻撃することを阻止する。
というわけで、制空権を取るならば『制空』だ。
戦闘機には基本的に『制空』だけさせておけば良い。
戦略爆撃
戦略爆撃は、敵地の施設を爆撃するものだが、戦略爆機の優先攻撃目標を決めることができる。
例えば敵の補給線を徹底的に破壊したければ、敵後方のインフラのみを戦略爆撃機等で破壊してやれば良い。
夜間作戦に指定しておけば、あまり被害も受けずに済む。
もっとも、そんなことができるのは工業大国ぐらいなものだが。
機雷敷設と掃海
- 機雷敷設
海域に機雷を敷設する。 - 掃海
海域に敷設された機雷を爆破して無効化する。
ことなのだが、ぶっちゃけ、機雷敷設は平時にするものである。
理由。
戦時なら、直に海軍攻撃した方が手っ取り早い。
もちろん、海軍攻撃だと反撃を受けるリスクが付きまとうのではあるため、断言するとまではいえないものだが。
個人的には平時の期間の長い国でなら有用性があると思う、程度。
(今の話は『航空機による』機雷敷設である。『軍艦による』機雷敷設は、また論点が別で、こちらは戦時だろうが有用であると思う)
で、だ。
問題なのは、航空機機雷敷設の研究が、何と1942年なのだ!
思い切り戦争に突入している時点で、ぶっちゃけ、使いどころがない。
一方。
航空機による掃海は1944年なんだが、これは結構有用。
だって掃海は戦時にするものなんだから。
軍艦で掃海するよりも、航空機で掃海する方が安全なので。
その他の任務
- 近接航空支援
師団の地上戦闘を支援するというものなので、空軍が敵地上部隊を見つけて勝手に攻撃してくれるものではない。 - 海軍攻撃
海域内の敵対艦隊を攻撃してくれる。
潜水艦だろうが駆逐艦だろうが、何でも!個人的にはよく使う! - カミカゼ攻撃
個人的思想に基づき、使わない。 - 基地攻撃
軍港内にいる敵対艦隊を攻撃してくれる。
軍港内ということは、修理中な軍艦相手なわけだから、反撃の可能性が薄く、とっても美味しいとは思うのだが、本当にそうなっているのかは検証したことがないので不明。 - 空輸補給
陸軍の項目でも述べたが、個人的には味方陸軍部隊の延命、ないし軍港やインフラの補給だけではギリギリ足りないようなときだけに用いるべきだと思ってる。
というのも、大した補給量にはならないから。
航空部隊
一つの航空部隊は最大1,000機で、一つの航空部隊には一種類の兵科だけを設定することができる。
要するに戦闘機と重戦闘機の混成航空部隊を作ることはできない。
ただし、例えば戦闘機だけならどんな種類の戦闘機であっても混成させることができる(ただし、最終的には自国の現役機体に自動で交換される)。
で、エースパイロットが誕生した場合は、エースパイロットの能力が、航空部隊の能力に付与される。
増加する値は、航空部隊が100機のときエースパイロットの能力値の100%が増加する。
つまり、航空部隊を1,000機で編制していたら、エースパイロットの能力の10%が、航空部隊の能力に付与されるという仕組み。
100機単位で組めば最強なのは分かっていても、本格的な空戦が始まってしまったら1,000機単位で編制しないと、とてもでないが面倒くさくてやる気が起きない。
編制自体は面倒じゃあないんだ。
800機で編制し、配備直後に分割を3回繰り返せば、一瞬にして100機x8隊用意できる。
だけどさ、そのあとだ。
100機単位ということだと、4,000機用意したら40隊分だよ?
これをどうやって一人で運用していけと。
もうね、陸軍の面倒を見るだけでいっぱいいっぱいなのよ。
とはいえ。
戦場となる空域が目まぐるしく変わる制圧任務は(自分の能力では)2~3空域しか見ることができないのだが、軍艦相手の任務だと、話は変わる。
例えば敵輸送船団の撃滅を狙った戦術爆撃機や対艦攻撃機の運用であれば、戦場となる空域はある意味固定的だからだ。
だから常に注視する必要もないため、細かくしても問題はない。
が、制圧任務以外の任務で、そんなポコポコエースパイロットなんてものは誕生しないのだ。
得られる経験値(ゲーム的な意味ではなくって、単純に敵数の意味)が違う。
敵機の数より、敵艦の数が圧倒的に少ない以上、敵艦相手にした任務では、なかなかエースパイロットはね…。
100機で編制しようが、1,000機で編制しようが…というような場合もあるので、自身のやりやすいやり方でやれば良いと思う。
エースパイロットの能力
エースパイロットの能力は、
- 最大航空速度、対空攻撃、機動性(戦闘機等の場合)
- 対艦照準力、空対地攻撃要因、機動性(戦術爆撃機等の場合)
の3つの能力がそれぞれ5~10%前後与えられる。
戦闘機等と戦術爆撃機等は区分が違うので、例えば戦闘機のエースパイロットが、戦術爆撃機の部隊に就くことはできない。
で、部隊が100機であれば、エースパイロットの能力の100%の能力値がそのまま加算される仕組みになっている。
なお100機以外の場合であるが、上図のように、例えば80機であれば125%の補正になるし、1,000機であれば10%の補正になる。
作戦効率
任務の遂行効率は、
- 空域を完全にカバーするだけの航続距離があるかどうか
- この空域に異動してから、十分な時間が経過しているかどうか
- 天候(降雨など)はどうか
- 補給はどうか
- 航空基地が過密状態ではないかどうか
といったものに影響される。
戦闘
空軍が戦争を決することはない(断言)
が、万能であることは確かであり、空軍なくして世界征服はあり得ない。
その意味では、自分的には、
- 戦争を決するのは陸軍(主に歩兵師団、次いで砲兵師団)だ
- 歩兵を強力に支援するのは航空機(主に重戦闘機と戦術爆撃機)だ
- 海軍なんて要らん(どうしてもというなら、潜水艦と駆逐艦があれば良い)
- 敵の海軍も航空機(主に戦術爆撃機)で撃沈してやれば良いのだ
- 空軍が陸軍の支援や海軍の真似事をしやすくするために、制空権を取るのだ(ということで戦術爆撃機>重戦闘機という優先度なのだが、実際には制空権をまず取らないと話にならないので、生産数は重戦闘機の方を優遇しているなあ)
という感覚なんで、空軍はとても大事です。
海戦
味方航空機(対艦攻撃機等)に『海軍攻撃』等の任務を与え、海上空域を指定することで、自動的に敵船団を撃破してくれる。
輸送船団だけではなく、普通に軍艦も撃破してくれるので、対艦攻撃能力を有する航空機の大量生産は必須といえる。
何しろ、反撃される可能性が低い!
上図を見ても分かるように、対艦攻撃機8機で、敵重巡洋艦を1隻撃沈できるのであれば、これは非常にお買い得なのである。
何度でも繰り返して言うが、敵海軍戦力は、空軍戦力で滅するべきである。
空戦
一方で、空対空の戦いであるが、敵AIが重戦闘機を用意することは稀なので、敵と同数であればほぼ100%の制空権を得ることができる。
ただし。
幾ら性能で歴然たる差があるといえど、敵を見つけきれなければ墜落させることはできない。
つまり、自軍の航空発見率が大事になってくるのだが、これは数を飛ばすか、あるいはレーダーを用意するしかない。
陸戦
空戦は陸戦にも影響を及ぼす。
味方師団上空に『近接航空支援』任務、つまり対地任務に就いている航空機(戦術爆撃機等)があれば、あるいは制空権を握っていれば、陸戦にも影響を与える。
- 航空支援を受けた味方の師団は、対人攻撃力、対戦車攻撃力、防御、突破にボーナスを得る。
- 自軍が航空優勢(制空権を握っている)であるとき、敵師団は突破、防御に対してペナルティを得る。
これ、下手すると30%近いボーナスないしペナルティが与えられるため、バカにできない。
だからというべきか。
航空部隊を陸軍に貼り付けた方がラクな場合もある。
空軍ドクトリン
陸軍ドクトリンと違い、空軍や海軍ドクトリンは、それぞれの大ルートであればほぼ全て研究できる。
だから最終段階まで研究できれば、あまり悩む必要はない。
最終的には、どれも似たり寄ったりになる。
なお、下記のドクトリンであるが、排他的なもののみ、インデントを下げている。
問題なのは最後まで研究するほどの研究力のある大国は一体どれほどしかないのであろうか、ということだ。
自分のプレイスタイルだと、とてもではないが空軍ドクトリンの研究なんて、そこ3段目ぐらいが限界である(陸軍は盧溝橋事件からずっと連続して研究するので、ほぼほぼ最終段階まで研究できる。まして陸軍は陸軍経験値が戦争によって貯まりやすいので、時短もできる)。
パイロット演習ができるから、まあ、平時であっても空軍経験値を貯めることはできる。
が、当然演習には燃料を消費する&損失も出るわけで。
あまりにも、ちょっと、…ねぇ。
(補足)
海軍演習は陸空軍とは全く違うぐらいに経験値がよく貯まる。
が、その分、海軍経験値は消費するポイントが結構多いので、やっぱり足りない。
というか、そもそも燃料気にして演習なんて平時にしかやってられない。
戦略的破壊ドクトリン
- 航空優勢
戦闘機による補足:+10%(制空任務時) - インフラ破壊
地上支援:+10% - 本土防衛
迎撃時の敵機補足:+10% - 対艦攻撃戦法
海上作戦効率:+15%- ファイタースウィーブ
迎撃作戦効率:+20%
航空団任務の経験値獲得:+10% - 挌闘戦の経験
制空作戦効率:+20%
航空団任務の経験値獲得:+10%
- ファイタースウィーブ
- 複数高度展開
戦闘機/重戦闘機 機動性:+10% - 兵站爆撃
航空優勢:+15%- 夜間爆撃、絨毯爆撃
夜間戦略爆撃ペナルティ:-50%
戦略爆撃:+20% - 昼間爆撃、護衛戦闘
戦略爆撃:+30%
護衛効率:+25%
- 夜間爆撃、絨毯爆撃
- 空中要塞
爆撃機防御:+25% - 攻撃陣形
航空優勢:+15% - 大量破壊
戦略爆撃:+20%
昼間爆撃ルートで最後まで研究できれば『戦略爆撃+50%』である。
だが悲しいかな。
自分は戦略爆撃を基本的にしないので、このドクトリンを選んだことは一度もないのである。
だから説明のしようがない(汗)
だってさ、だってさ。
占領したら自分の空港、インフラ、軍港、レーダー基地、対空砲になるんだよ?!
それをどーして爆撃して破壊しなきゃならないんだ?!
そんな悲しくなるようなこと、するわけないじゃんっ!
…ごめん、例外が一つあった。
私がプレイすると、きまってシンガポールが堅すぎるので、そこだけ戦略爆撃(陸上要塞を優先して爆撃するに設定)を使うね。
あそこは地形が悪いから、なかなか落とせないんだっ!
いっそのことドイツプレイ時、マジノ線も戦略爆撃でぶっ潰せば良いのかもしれない。
でも、それぐらいに用途が限られるため、私の中でこのドクトリンはボツなのである。
戦場支援ドクトリン
- 編隊飛行
戦闘機による補足:+15%
航空団任務の経験値獲得:+10% - 急降下爆撃
航空支援作戦効率:+20% - 直接地上支援
地上支援:+20%- 編隊戦闘
制空作戦効率:+15%
航空団任務の経験値獲得:+10% - 戦闘機エースによる先導
エース発生確率:+25%
航空団任務の経験値獲得:+10%
- 編隊戦闘
- 索敵撃破
航空支援作戦効率:+20% - 戦闘部隊破壊
近接航空支援機 機動性:+20%
航空優勢:+10% - 戦場支援
航空優勢:+10% - 要衝爆撃
戦術爆撃機 戦略爆撃力:+10% - 大規模支援統合
地上支援:+20% - 対艦雷撃戦法
海上作戦効率:+10% - 戦略的破壊
戦略爆撃:+15% - 前線迎撃
迎撃時の敵機補足:+15%
各種作戦効率が上昇するドクトリン。
最終段(前線迎撃)は『迎撃』任務用なので、あまり重要に思わないかもしれないが、要は使いどころである。
例えば。
- ある海域で
- その海域には自軍の艦隊がいる
- 自軍艦隊を敵爆撃機から護衛してもらうために、当該空域に『迎撃』任務を帯びた戦闘機を投入する
みたいに、海軍を守るため用の戦闘機としてならば、迎撃任務はアリ。
海軍戦力の育成は長大な時間がかかるからね。
すぐ補充できる陸空軍とはちょっと価値が違うんだ。
作戦整合性ドクトリン
- 戦力交代
迎撃時の敵機補足:+20%
航空団任務の経験値獲得:+10% - ワナ猟
エース発生確率:+10%
迎撃作戦効率:+20% - 低層支援
地上支援:+10% - 分散戦闘
戦闘機による補足:+20% - 作戦的破壊
航空優勢:+15% - 戦闘熟練者による先導
戦闘機/重戦闘機 機動性:+10%
航空団任務の経験値獲得:+10% - 対艦雷撃戦法
海上作戦効率:+10% - 対地攻撃熟練者による先導
航空支援作戦効率:+15%
航空団任務の経験値獲得:+10% - 回転木馬攻撃
戦術爆撃機 戦略爆撃力:+20% - 浸透爆撃
戦略爆撃の露見度:-50% - 小規模航空戦
エース発生確率:+10%
制空作戦効率:+20% - 高高度爆撃
爆撃機防御:+20%
経験値ボーナスが+30%付くのがちょっとお得なドクトリン。
自分的にはそもそも戦略爆撃をあまりしないので、選ぶドクトリンは戦場支援か作戦整合性に偏る。
で、空軍ドクトリンは、せいぜい3段目までの研究が関の山なので、それで考えるとどうしても『戦場支援ドクトリン』を選びがち。
だってこちらの3段目まででえられる効果は、
- 迎撃時の敵機補足:+20%
- 迎撃作戦効率:+20%
- 航空団任務の経験値獲得:+10%
- エース発生確率:+20%
- 地上支援:+10%
なんだもの。
基本的に、先ほど挙げた特殊用途でもない限り『迎撃』任務なんて戦闘機には与えないのだから(専ら『制空』任務)、迎撃時のボーナスが追加されたところで嬉しくないのである。
対して、『戦場支援ドクトリン』の3段目までに得られる効果は、
- 戦闘機による補足:+15%
- 航空作戦効率:+20%
- 航空団任務の経験値獲得:+10%
- 地上支援:+20%
と全てが有用なボーナスであるため、ついついね、戦場支援を選ぶんだよなぁ…。