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あらすじ
以下、2006年10月11日現在の日本
- 国家方針『天皇への忠誠』まで取得したので、
- 国民精神『憲法9条』はもはや存在しない
- 第一党は皇室(50.8%)だが、政権与党は自民党(22.7%)と民主党(13.7%)との連立
- 次の選挙(2010年)では、皇室が政権与党となる見通し
- 景気循環『急成長』
- 政治腐敗度『(1) 軽微な政治腐敗』
- 政府支出は左から『非中央集権的行政』『僅かな軍事予算』『高水準警察・情報収集予算』残りのあと3つは最高レベル
- 政策は左から『国際貿易経済』『志願兵のみ』『女性志願兵のみ』『国際的介入』『士官大学』
- 防衛産業は全て指定済
- 民需工場130、軍需工場16、オフィス街62、造船所8
- GDPは$6076B
- 一人当たりGDPは$43.749k
- 国家収支は$14Bの黒字
- 国の借金は$2727Bで、対GDP比で44.8%
- 国債金利は4.4%
- 研究レベルは以下のとおり
- 電子機器、産業技術、宇宙技術、歩兵は2005年水準
- 車両は1995年水準
- その他の軍事研究は1985~1995年水準(初期のまま)
- 弾道ミサイルは大陸間弾道ミサイルのみ2005年水準
- その他のミサイル・核研究は1965~1995年水準、またはそれすら未達(初期のまま)
- 陸軍ドクトリンは『分散型戦闘』を8割方研究済
- 海軍ドクトリンは『GREEN WATER NAVY』を4割方研究済
- 空軍ドクトリンは『戦場支援』を3割方研究済
- 1995年式各種衛星による衛星網はほぼ構築済
- 衛星測位システムは GNSS 1m レベルでカバー率は軍民問わず100%
- 衛星通信システムは 10Mbit/s レベルでカバー率は軍民問わず100%
- 衛星偵察システムは 1m GSD レベルでカバー率は軍民ともに各97.5%
- 核戦略は原子力発電、秘密核保有国、核戦略の三本柱を選択中
- 核ドクトリンは大規模報復を選択中
- 核弾頭は1発作ったのみで、それ以降は核弾頭用の核物質が貯蔵され続けている状態
- 戦力自体は初期戦力と同じなので割愛
という感じで、いよいよ憲法9条の縛りもなくなったので、思う存分戦争の道に突き進もうとしているところですね♪
序盤の出来事: ニュース 2006~
軍改革を断行!
まずやったことは陸軍の師団設計ですね
新たに『装甲化歩兵師団』を設計し、既存の全15個師団を装甲化歩兵師団に改編しました
装甲化歩兵師団の内訳は、
- 6x装甲化歩兵大隊
- 1x戦車大隊
- 4x自走砲兵大隊
- 1x装甲化偵察中隊
- 1x重工兵中隊
- 1xヘリコプター戦闘支援中隊
で、戦闘正面幅は45です
で、歩兵戦闘車なんてこれまで生産してこなかったので、完全充足するまで2600日ぐらいかかるんじゃね?といわれる始末…
ま、中国が宣戦してこない限り、あと7年ぐらいは平和が続くでしょうから、特に問題に思ってなかったりしますけどね()
続いて、造船コスト制限が撤廃されましたから海軍も強化していきます
とはいえ特に海軍関係は研究してこなかったので、1995年型コルベットに、兵装ノセノセ艤装しただけですけどね
また、この頃にはもはや建設したい建造物も無くなってくるので、余りある民需工場は、
- 沿岸要塞の建設
- 打ち上げ機の生産 (1995年式衛星網は構築済なのでしばらく衛星の生産は控えてます)
- 対空ミサイルや弾道弾迎撃ミサイルの生産
- 足りない資源の輸入
に使っていきます
政権変更!
前回の記事で平和裏に皇室に政権が移れば良いなぁと思っていたのですが、国家方針『新帝国主義』の実行完了と同時に皇室が与党になってしまったでござる(汗)
で、更に問題なのは、陛下のご尊顔が表示されてしまうところにあるのですよ…
いくらゲームとはいえ、不遜過ぎるので、陛下にはとっととご退位願いまして、
どこの馬の骨とも分からぬ民族主義者を首相として任命することにしました(汗)
陛下には政治力獲得+10%のバフがあって大変有用なのでございますが、さすがに変な人に目をつけられたくないので、泣く泣くご退位願いました
陣営の樹立
世界を日本一色に染め上げるなら特に陣営は必要ないのですが、今回のプレイでは勝利目標は傀儡国家を作ることであります
よって、私が「どこまで世界征服したっけ?」と一目瞭然に色分けするため、陣営を樹立することにしました
具体的には、国家方針『東アジア同盟』が完了すればオッケーです♪
他国を傀儡化する方法
ここではフィリピンを標的にしていますが、まあ、その他の国でも似たような感じで攻略していきますので、まあまあ汎用性はあるかなと
とりあえず相手の戦力を見誤らないことです
というのも、日本であれば最初に『韓国』『北朝鮮』あたりと戦いたくなるかもしれませんが、あいつらは休戦状態であっていつ戦争しても不思議ではありません
つまり、韓国側で乗り込んで北朝鮮と戦い、勝利したとしても、その勝利点はほぼ韓国側になります
逆も同様
極論、旨みがねえんだよ!()
というわけで、(私的に)もっとも旨みのある(と感じた)フィリピンを狙った、ということです
なぜに初手フィリピンかというと、海軍の航続距離的&相手の戦力的にちょうど良かったから
最終準備
さて、2009年に入り、いよいよ軍備が整ってきました(兵器類が充足するようになってきた)
世界征服の幕開けです…
まず、上陸用師団として新たに『装甲化海兵師団』を、侵攻用師団として『特殊作戦師団』を設計します
我が国には通常の、つまり徒歩の歩兵師団は存在しません
我が国は平和主義国家なので、味方の死傷者を最小限に食い止めたいのです
んで全て装甲化歩兵師団なんですが、これだと歩兵戦闘車の行動が制約される場での戦闘力が著しく悪くなってしまいます
ですから、山岳地などやばいところでも進撃できるよう、訓練を積みまくったレンジャーだけで編制される特殊作戦師団が必要になってくるのです
つまり、
- まず上陸部隊として装甲化海兵師団が乗り込み、
- 上陸後の劣悪地形は特殊作戦師団が突破し、
- その後、即座に通常の装甲化歩兵師団が入り込むことによって防備を完璧にする
- もちろん、劣悪地形でなければ、通常の装甲化歩兵師団が頑張る!
- 河川などの地形であれば、装甲化海兵師団だって頑張る!
という企図であります
宣戦及び上陸戦
2009年12月31日、フィリピンに宣戦します
上陸戦に選抜した師団は、今回は3個装甲化海兵師団と、2個特殊作戦師団でした
上陸戦を実行する段階では、空軍機(航空優勢&近接航空支援)と海軍軍艦(上陸支援)による援護を最大限得てください
バニラ版HOI4であれば、私が海軍戦力を使うだなんて馬鹿げたことは絶対しなかったのですが、今は2009年
現代日本であれば海軍戦力も思う存分活用します♪
(優先順位は陸軍の次。空軍もホントは強化したいけど、空いてる軍需工場がないので生産がぁぁぁ)
戦争勝利と傀儡国化
基本的に弱い敵としか戦いませんから、戦争それ自体は淡々と進みます
(よって、途中経過省略)
2010年4月には勝利し、傀儡国化します
ジンバブエでプレイしたときは問答無用で『併合』していたのですが、今回は平和主義を標榜し、それを強制的に世界に押し付ける日本プレイですから、『傀儡国』にします
併合
そして、傀儡国の側から「どうか併合してください」と言ってくれるまで工作を重ねます()
もちろん平和裏に行いますので具体的には、
傀儡国に建設ラッシュを引き起こすのが手っ取り早い()
我が日本はむしろこの日のために、民需工場をバカスカ建設してきたと言っても過言ではありません
法人税率も下げれば税負担は減りますから、まさに建設ラッシュ!
あっという間に、
併合まで持っていけることでしょう♪
ちなみに、あっという間とはいっても1年ぐらいかかりましたので、その間にちゃっかり台湾も傀儡国家にしてしまいました
なお、台湾は師団の数が多く、上陸に難儀すると思われますので、上陸作戦を決行しているとき(囮)に、師団を配置していない沿岸に別の上陸部隊を上陸させてやれば、特に問題なく勝利できると思います
あと、相手は台湾ですから、中国が攻めてくる可能性に配慮してください
ただでさえ中国は日本を敵視していますから、台湾を攻めて直接傀儡国にすると即時宣戦する可能性がありますが、これは良くありません
できれば台湾戦を長期化させて、日本と台湾が戦っている間に、中国に台湾相手に宣戦してもらうのが最もラクです
そうすれば中国は勝利点0で台湾を日本に取られたあげく、日本とは休戦条約を強制的に結ばされるので、その間に中国が日本に対して宣戦しようと思わなくなるぐらい国力を引き上げれば良いのです
次点で、フィリピンに参戦してもらい、フィリピンに台湾を割譲することも可です
ただこの場合、フィリピンを併合したとき、台湾が中核州になりませんし、レジスタンスも発生してしまいますので、平和的併合を標榜する今回のプレイ方針に反するため、この記事では取り扱いません
自治度引き下げによる併合のメリット
さて『併合』というと、普通は戦争に勝利して併合するというパターンでしょう
ただこの場合、
- 相当の間、レジスタンスとの戦いに明け暮れることになる
- よって駐屯部隊を置かなければならず、人的資源などが割かれる
- 何より、中核州ではないので、人的資源も稼げなければ、建設スロットの解放にも制限が加えられる
という相応のデメリットが生じます
ところが、今この記事でお見せしたような自治度引き下げによる併合の場合は、併合した州は中核州扱いになりますので、レジスタンスも発生しなければ、駐屯部隊も必要なく、人的資源などもガッツリ得られます♪
ただ、自治度引き下げによる併合で中核州にする場合は、併合する傀儡国家の領土が傀儡国家の中核州である必要があります
例えば。
- 傀儡国家フィリピンが、台湾を併合する
- 傀儡国家フィリピンを、自治度引き下げによって日本が併合する
この場合、もともとフィリピンの領土だった中核州は日本の中核州になりますが、もともとフィリピンの領土ではなかった台湾の領土は、日本の中核州になりません
ということですから、そこら辺りだけ注意して活用しましょう♪
序盤の出来事: ニュース 2012~
フィリピン、中華民国を併合!
フィリピンと中華民国を併合したので、いよいよ東南アジアの統一に向けて行動していきます
中国もロシアも強いからね…
ちなみに傀儡国を併合すると傀儡国の抱えている負債を肩代わりすることになるので、まあ、酷いことになりましたね…orz
運悪く景気後退イベントと重なってしまい、この上図の後、$3000Bを超える負債に膨れ上がり、対GDP比も38.5%までになってしまいました…
一日も早い進軍衝動を抑えつつ、まずは地道に借金返済と、フィリピン等への民需工場などの建設を進めていきます
借金返済&借金返済…
更にマレーシアを併合した頃になると、いよいよ借金が$7000Bを超えてきたので、民需工場ではなく、オフィス街を整備することにしました…
2015年9月時点で$7359Bもの国債が、わずか2年で
$9000Bまで膨れ上がったよ(怒)
なんだよ、景気後退が続きまくるんだけどさ?!(怒)
その度に公金投入して強制的に安定成長にしたものだから、ここまで借金がぁぁぁぁぁ(血反吐)
資源を輸入する余裕がないので全て中断し、当然そうなると兵器生産も滞るのでいっそのこと軍需工場もストップ、それどころか民需工場への転換を促す始末…
全ての軍政がストップし、純粋な内政ターンに…
具体的には、
- 研究を進める
- オフィス街と民需工場を建設しまくり、軍需工場は民需工場へ少しずつ転換していく
- 税率を少しずつ引き上げる
- 衛星などの生産を行い、打ち上げる
といったことを淡々としていました
完済したのは、
実に2020年にはいってから…(汗)
再び各種予算を増大させていきつつ、軍備を整え、傀儡国を増やし、最終的に併合していきます
とはいえ、
傀儡国を併合する度に、傀儡国が抱える負債を肩代わりすることになる
ので、借金の苦痛から解放されることは無いんですけどね…
ということで、すこーしずつ、他国に宣戦仕掛けて、傀儡国化し、傀儡国で建設ラッシュを引き起こして、最終的に併合し、肩代わりした借金を返済する、という流れを繰り返していくわけです…
何年も
ただ、経済大国や、建設スロットの多そうな国、人口の多い国は、傀儡国(自治区)止まりにしておきます(ジンバブエでやっちゃったオーバーフローを回避したい)し、そもそもこの序盤のうちに宣戦を仕掛けることもないです
ジンバブエと同じだったのでプレイを諦める…
2028年までプレイして、南アフリカ諸国を傀儡国家に置くことはできたのですが、ジンバブエと似たような問題が再発したので、プレイを断念しました
- GDPが上がり続けるため、いずれはオーバーフローの憂き目に遭うであろうこと
- 理由) 傀儡国家だったらGDPに影響しないかなと思っていたのですが、傀儡国家は軍需と民需双方の工場の何割か(自治区だと80%)を宗主国に献上してしまい、それがGDPに上乗せされる仕様であること
- プレイそのものが重たくなった
- 理由) ジンバブエのように併合による世界征服だと週ごとに行われる収支計算で時間がかかり、今回のように傀儡国家による世界征服だと傀儡国家が軍隊等を有するために毎日の各種処理に時間がかかるようになってしまう
オーバーフロー問題は無借金経営を貫けば大した実害はないのですが、処理そのものが重いのは私にとっては致命的問題でありますした…
なお、世界征服そのものは問題ない模様
記事はこれで終わりですけど、やることは一国ずつ傀儡国家に仕立てて陣営入りさせ、場合によっては併合するまで自治度を下げてやるの繰り返しです
相手が陣営だったり中欧米列強諸国と戦うのを最後にして、それまで自国を太らせれば特に問題無い感じで世界征服できるのかなぁと思います