HOI4 世界征服の攻略手順 その4 ドイツ対大東亜共栄圏(完)

Hearts of Iron IV
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1948年までの方針

基本的に対連合国戦を経てドイツ軍はつおーいどいつ軍に生まれ変わっているので、もはやそれほどの準備を必要とはしない。

大東亜共栄圏との国境沿いに前線を貼って戦略的再配置を済ませて準備を整えれば、いつでも戦争開始である。

 

陸軍戦力

  • 歩兵師団 歩兵8/砲兵1/対空砲兵1 + 工兵/砲兵/対空砲兵/補給/野戦病院 236個
  • 機甲師団 中戦車5/機械化歩兵5 + 偵察/工兵/野戦病院/整備/補給 73個
  • 砲兵師団 中自走砲2/中自走対空砲2 + 自動車化歩兵6 + 同上支援中隊 73個
  • 憲兵師団 騎兵5 + 憲兵 57個
  • 空挺師団 空挺兵10 + 補給/偵察/通信/砲兵/対空砲兵 16個

遠征軍を含めて、全640個師団。

もはやチート。

いや、チートは使ってないけど。

もっともこのうち250個師団ほどが海岸線の防衛(駐屯師団)任務を帯びるため、戦闘力としては除外。

…まあ、今回は連合国戦のときと違って、必要ないんだけどね。

なぜかって?

だって日本近海は全て制海権を取っているんだもの(鬼)

これなら、どう頑張っても大日本帝国軍は上陸部隊を送り込むことなんてできないからね。

それどころか補給線も分断されるので、傀儡国(中華民国政府など)を落とせば終わったようなものなのだ。

大日本帝国は確かに強い。

だがそれは、制海権を奪われない限りにおいて、だ。

制海権の無い大日本帝国軍は本土防衛しかできず、とても他の傀儡国を助けることはできないのだ。

とはいえ、イタリアなど他の国が上陸してくる可能性がある以上、とりあえず海岸線の防衛任務はしておくに越したことは無い。

 

海軍戦力

駆逐艦と軽巡洋艦の建造に全振りしたものだから、かなり偏った海軍編成になっている(汗)

現在、戦艦9、軽巡洋艦114、駆逐艦294、以上!

非常に清々しいぐらいに、空母と潜水艦が無い(滝汗)

いや、だって、要らないじゃん?

空母とか、艦載機載せてこそ意味のある船だけど、そもそも艦載機の研究とかしてこなかったし(滝々汗)

潜水艦とか、存在さえシカトしてたし(滝々々汗)

でも、これでも問題なく、イギリス海軍とやり合えたので何も問題はないのだ!(開き直り)

一応この戦力を17個艦隊に分けて、ドイツ本国から大日本帝国までの海路防衛(海上戦闘哨戒)任務を任せている。

 

ちなみに国家方針は対連合国戦の頃から常に「海軍」か「空軍」の生産を割り当てている。パリを陥落させたときだけ「国民精神を向上」の国家方針を採用したぐらい。

とにかく海軍と空軍の生産に全力を尽くした結果なのだ。

空軍戦力

空軍戦力もイギリス空軍に鍛えられたおかげで、戦闘機20400機、戦術爆撃機9596機を得ている()

もちろんそれ以外は一切生産していないっ!

戦略爆撃機も艦載機も、対艦爆撃機も、近接航空支援機も、不要っ!

戦闘機と戦術爆撃機をひたすらに生産すれば良いのである。

ちなみにもう運用がメンドクサイので、1000機単位で編成するよね。

飛行場だってCtrl+Shift+クリックで、最大値まで最優先で建設してくれるし。

操作はお手軽でないと()

 

国力比較

ドイツ 大日本帝国
師団数 640 346 – 576
航空機数 45.6K 3.30K – 4.82K
海軍戦力 417 7
民需工場 638 161 – 190
軍需工場 939 159 – 186
人的資源 295K 1.71M – 2.08M

イタリアはって?

…いや、あれは敵にならないから(傲慢)

というか、むしろ帝国軍でさえ今のドイツの敵にならない程度…。

でもあれだ。

大日本帝国には中華民国政府という、人的資源の塊(11.9M – 12.8M)を持っているから、やっぱり危険視せざるおえないんだよね。

 

内政に関してはここまで来ると記述することは特にない。

有り余る軍需工場では、中戦車や戦闘機が150軍需工場単位で大量生産されているぐらい()

有り余る造船所では、毎日のように駆逐艦が完成しているぐらい()

 

こんな状況下で、どうやって大東亜に勝つ見込みがあるというのだろうか…。

ま、慢心はせずに宣戦布告といこう。

 

なお、戦時中でなければ1948年12月31日でゲーム終了。

1948年12月31日が戦時中であれば、終戦と同時にゲーム終了となる。

(ただし、ゲーム終了してもスコアが固定化されるだけで続けることはできる)

従って、もし文字通りの世界征服(具体的には南アメリカ大陸の征服など)がしたいなら、大日本帝国を封鎖している間に、各国に宣戦布告をして征服していかなくてはならない。

今回はそこまでするのがあまりにも消化試合(面倒)過ぎたので、していないが。

 

作戦

今回は、作戦というほどの作戦はない。

中華大陸を統一し、その後南朝鮮を経由して日本本土を攻撃するという極めてオーソドックなやり方だ。

核も使わず、あくまで通常戦力だけでねじ伏せる。

 

中華大陸統一戦

 

1948年6月23日、大日本帝国に宣戦布告!
(上図は6月8日なんだが、ちょっと迷いが生じたんだ(汗))

 

とりあえず日本本土は海軍で周辺海域を封鎖した上で放置(鬼)

まずは中華大陸を手中に収める。

何かに言いながら、中華民国政府の人的資源は脅威なのだ。

それと同時に、イタリアも潰す!

イタリアは脅威にはならないが、とにかく地理的に邪魔なのだ!(笑)

 

1948年10月15日、シャム降伏

1948年10月24日、全成人徴兵に変更

もうこれ以上ないほどに兵器も生産したので、思い残すことなく徴兵制度を変更することができた(笑)

1948年10月28日、政治顧問にハインリヒ・ヒムラー氏を登用(非中核州の人的資源+2%)

そして、ダメ押しとばかりにハインリヒ氏も登用。

1948年12月25日、イタリア降伏

本当にイタリアには戦意というものがあるのか、と思ってしまうほど弱かったorz

 

一方で堅いのが大日本帝国軍。

ヘタリアとは大違いである()

中華大陸の北から南から進撃しているのに、宣戦から6か月かけても上図程度にしか戦線が移動しない。

まるで対ソ連戦を思い出すほどだ。

もちろん、この時点で日本周辺海域は完全に制海権を掌握し、日本列島まるごと封鎖状態なのだ。

つまり補給もへったくれもないはずなのに、この堅さ。

仕方がないので、チベットにも宣戦して、とにかく前線を拡大し、包囲殲滅する作戦に移行する。

 

1949年1月2日、モンゴル降伏

1949年2月10日、ネパール降伏

1949年2月24日、ブータン降伏

1949年3月25日、チベット降伏

チベットまで降伏させてしまえば、ほぼほぼ中華大陸そのものを使った包囲殲滅戦が可能となる。

ここまで来れば、ほんとに補給なんて無いだろうと思うのだが、それでも若干軟らかくなかったなあぐらいで、まだまだ抵抗する気マンマンの敵軍である。

こっちの補給線の方が崩壊しそうだよorz

ちなみにこの頃はもう内政関係はやることがなくって、マウスなんて使い道のない重戦車を研究していたりする(笑)

 

1949年4月19日、雲南自由帝国降伏

 

我がドイツ軍は1.28Mの人的被害に対し、大日本帝国軍は834Kの人的被害。

…をい。

いくら日本側は傀儡国の人的資源を使っているとはいえ、ちょっとあんまりじゃないか?(我らがドイツ軍は外国人に関しては遠征軍だけだ)

 

まあ、とはいえドイツ軍の圧倒的優位はもはや変わらず、

 

1949年8月17日、専制新疆(しんきょう、ウイグル)降伏

1949年12月15日、中華民国国民政府降伏

1949年12月21日、西北三馬自由国降伏

1950年1月6日、中華帝国降伏

1950年1月29日、山西なんちゃら国(読めねえっ!)降伏

1950年2月4日、蒙古国降伏

1950年3月26日、満州国降伏

 

と次々に傀儡国を解放…ではないか、占領していった。

(補足)

大東亜共栄圏の主要参戦国はイタリアと大日本帝国だけなので、もし1948年中にどうしても決着を付けたければ、傀儡国こそ放置して、いきなり大日本帝国に攻め込むことを考える。

が、意外と難しいと思われる。

だってねえ、距離が…。

せめて日本と戦う前に、せめてフィリピンなり取っていれば良いのだが。

欲をいえば台湾または沖縄だよなあ。

ちなみに今回は傀儡国を全て占領するコースなので、普通に南朝鮮から進軍した。

 

日本本土決戦

1950年9月12日、いよいよ残すは日本本土のみとなったので、上陸部隊を編成し、ぶちかますっ!

そして、この頃にはジェット戦闘機Ⅱ「Ho 229」やジェット爆撃機Ⅱ「プリッツ」派生型の量産も整っているはずなので、惜しみも無く日本列島にぶちかますっ!

 

いや、これはゲームですからね?本気にしないでくださいよ????

 

日本列島だけで制空権確保に1,000機、地上攻撃に1,000機、都市破壊に1,000機、計3,000機のジェット機を投入するという贅沢(しかも順次増える)。

なお、この頃は例えばHo 229改であれば、1日あたり50機以上生産している…。何しろ軍需工場300を割り当てているからね(150を二段)。

 

で、そこまでしても、なお、

上陸できないという事実(驚愕)

 

余裕ぶっこいてました。

普通の歩兵師団や機甲師団で行けるだろ?とか思ってましたが、日本軍相手にはダメな考えだったみたいです。

改めて、

  • 海兵師団 海兵10 + 通信/偵察/工兵/補給/ミサイル砲 6個師団

を師団編成の変更で促成教育し、更に砲兵師団6個をオマケにつけて計12個師団で上陸計画を立案。

これでようやく上陸に成功。

あとは既に制海権は取っているのだから、援軍をいくらでも送り込めば、…と思うでしょ?

 

日本はね、イギリスと違ってインフラが整っていないのよ…(驚愕)

だから勝ちは確定しているんだけど、時間がかかってしまって仕方がない状態に…。

九州制圧さえできれば、後は早いんだけどね…。

最後は首都東京を包囲攻撃。

 

1951年12月9日、終戦(大日本帝国降伏)

 

そして、終戦したので、スコア表示!

やったぜ、堂々というかぶっちぎりの1位だぜっ!

 

 

世界は枢軸国一色で塗りつぶされた…

いや、南アメリカ大陸は手付かずになっちゃったけどね。

 

攻略まとめ

日本怖い…

かなりの戦力差がついているはずなのに、予想以上の泥沼になる。

中華大陸の存在と、日本本土にほぼ隙間なく師団を埋めているので上陸できても展開し辛いことにある。

ま、戦力差は如何ともし難いので、時間が解決してくれるんだけどね。

 

まとめのまとめ

  • 対ソ連戦は日本との挟撃のタイミングが大事。あと、基本的にインフラが整っていないので、戦闘正面幅は20が適正だと思われる。対中対日戦もね。
  • 一番大変なのは対イギリス戦。これさえ乗り切れば何とかなる。
  • ただし、ただ勝てば良いのではない。この後にアメリカ戦、日本戦が続くんだという気持ちを持ち続けること(つまり全ての兵站を潰えさせてでも勝てば良いとか思うと後で苦労する)。
  • 対イギリス戦で戦訓(経験値)を得て、装備兵器も拡充すれば、意外とアメリカ軍は大したことがないように見えるだろう。だってカナダを使って雪崩れ込めば良いんだもの(鬼)
  • カナダはインフラが整っていないので、アメリカ軍も大軍をもって迎撃にあたる、ということができないからねえ。
  • 対日本戦は、とにかく時間がかかる。特に中国を食ってからは堅い。

 

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