Transport Fever プレイ攻略日記 3輛目

Transport Fever
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1860年代

新型客車の登場

1862年、新型の客車が登場した。

D 1/3客車 Bavarian car
最高速度 40km/h 50km/h
積載能力 6 8
重量 5.0t 7.0t
運行費 15.8K/年 25.9K/年
積み込み速度 2.0x 2.0x

正直、ちょっと良いかなーと思える客車だ。

何しろ2tしか増えていない。

積載能力の増加率を考えれば誤差の範囲だ。

また、運行費についても最高速度によって運賃単価が上昇することを考えれば、決して割高とは言えないだろう。

あとは最高速度が時速50キロで、維持費の安い機関車が現れれば交換しよう。

…あとは費用だな…(それが一番深刻な問題)

 

馬車の寿命

その日は突然やってきた。

突如出現する「警告:道路車両○に寿命が来ました。交換しましょう!」というメッセージ。

仕方がないので路線マネージャーの画面を開いて、自動交換の手配をする。

ちなみにOKボタンはエンターキーで代用できるので、新車両(といっても同じ駅馬車だが)を選んでエンターキーを押して~の繰り返しで(マウスだけで操作するよりは)ある程度の時間短縮になる。

複数路線まとめて自動交換とかいう機能があれば良かったんだが…。

 

にしても駅馬車の寿命は15年なのか…(馬の寿命が20年~と言われているから、経済的な寿命でいえば15年でも長いのか?)。

 

都市開発の誘導

本作は交通経営ゲームであって都市育成ゲームではないので、直接的に都市計画を行うことはできない。

が、道路の敷設を通して、ある程度の都市計画はできる。

例えば上図のようなワシントンは見るに堪えない(笑)

ちょっと手を加えて、

こんな感じにしてみた。

これでワシントンは更なる発展が約束されるだろう。

…建物の撤去費用が高くついたため、何と建設費で1.66Mも投資するハメになったが。

 

D1/3(蒸気機関車)の限界

ニューヨーク~フィラデルフィア間がそろそろ輸送上限を迎えつつあったので、試しに1編成だけD1/3客車を7輛くっつけてみた。

結果、パワーの評価が「良くない」に…。

試走させた結果を見ても、マジで許容範囲外の加速力…orz

仕方がないので5輛編成に戻すことに…。

いよいよD1/3ともサヨナラすることになるのか…(まだまだこの路線だけだが)。

 

新車両の導入!

  • 現行の編成は、D1/3 + D1/3客車x5
    最高速度40km/h, 定員30名, 運賃単価1.46K/km, 維持費103K/年, パワー50kW
  • 新車両の編成は、Borsig + Bavarian car客車x4
    最高速度45km/h, 定員32名, 運賃単価1.57K/km, 維持費140K/年, パワー90kW

以上の性能差により、新車両を導入することによって単純計算で、旅客収入は1.147倍、維持費は1.359倍になるため収益性は悪化することになる。

 

そうなのだ。

このゲームは、同じ旅客数であれば新型になればなるほど収益性は悪化するため、収益効率のみを考えるならば、新車両への転換はいつも消極的理由なのだ(輸送限界による理由)。

 

もちろん、最高速度が5km/hだけ増えるので、その分時間当たりの旅客収入はもうちょい増える。

が、それでも増えた維持費をカバーするには至らないわけで。

ただし、新型車両が牽引する客車が4ではなく5輛になれば、収益性は現行列車を凌ぐ。

 

だから、ええ、もちろん資金が貯まり次第5輛編成に再編いたしましたとも(金欠ですぐにはできなかったんだ)。

 

…と、ここまでの話は、あくまでも「満載できること」が前提である。

このゲームは維持費が高いんだから、現行車両で満載、新型に転換しても満載に近い乗客が確保できないようならやめておいた方が良い。

 

まとめ

人口の変遷については以下のとおり。

1850年 1859年 1869年
Boston 191 221 276
New York 231 372 547
Philadelphia 293 506 645
Washington 139 296 518
Atlanta 206 279 369
Miami 109 155 163

人口は順調に増えているのだが、駅の末端であるボストンとマイアミは成長度合いが鈍化している。

本来であれば商業や工業の需要を高めて成長を後押しするのが正解なのだろうが、今回は「旅客縛り!」をとりあえず継続中なので、放置する(笑)

アトランタの成長度合いも鈍化しているのだが、こちらはおそらく(まだ未開通の)ニューオーリンズやら他の近隣都市にいきたがっている住民が多いのではないかと思っている。

 

収支に関してもかなり良くなってきた。

できるだけ毎年新車両に投資をしているため、それに比例して収入も順調に毎年増加した。

バス路線も赤字路線は2つだけなので、許容範囲内というか素晴らしい出来だ(そもそも馬車で黒字化は狙っていない)。

 

今回のプレイでは次のような戦略目標をたてていた。

戦略目標

アメリカ全土に旅客鉄道網を整備する

 

そして、プレイ開始より現在までにアメリカ東海岸の交通整備に明け暮れた。

第一次長期目標(完了!)

アメリカ東部海岸線の構築

(北部より)「ボストン」ー「ニューヨーク」ー「フィラデルフィア」ー「ワシントン」-「アトランタ」-「マイアミ」

 

いよいよ、次はアメリカ南北だ!

第二次長期目標(まだ、これから!)

  • アメリカ北部線の構築
  • アメリカ南部線の構築

北部路線は以下のとおり。

「ボストン(既に駅を建設済)」-「バッファロー」ー「ピッツバーグ」-「デトロイト」-「シカゴ」ー「ミネアポリス」-「ビリングス」

南部路線は以下のとおり。

「アトランタ(既に駅を建設済)」ー「ニューオーリンズ」-「ヒューストン」ー「サン・アントニオ」-「アルバカーキ」

の各都市を接続していく。

 

北部線、南部線が終われば、後はアメリカ中部、そして西海岸線だっ!

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